ヘッドホンとともに33年・2007 legend of ATH headphones audio-technica
introduction contents now&future history roots interview 座談会
高井 自分の部屋の環境では、良くできたヘッドホン以上の音は出ないというのが私の実感です。しかし高音質なヘッドホンとするためには、オーソドックスであること、きちんと理論を踏まえていることが大切です。私は今、設計を離れていますが、技術の方にはそうしてぜひ音のいい製品を作り続けていただきたいと思います。

米ノ井 世の中は常に進歩しています。技術も変わるし、素材も変わります。でもいつも注意していれば、必ずヒントは見つかります。素晴らしい製品はデザイナーだけではできません。技術屋さんだけでもできません。チームワークをさらに磨いていくという物作りが大切です。

宮田 私は1990年から約15年ヘッドホンの開発に関わりました。当初は売上げも、シェアも、知名度も、トップから圧倒的に引き離されていました。いろいろ苦労しましたが、みんなで必死になって頑張ってきた結果、今ではシェアの1〜2を争うまでになってきました。今はヘッドホンの仕事から離れていますが、次の世代の人たちがさらに伸ばして、イメージ的にも売上的にも世界第一位を目指して欲しいと思います。アイデアはいつも考え続けていれば、ひょんなことから出てきます。ぜひエポックメイキングな商品を作り続けていただきたいと思います。

小澤 ここ2年のあいだに、デジタルオーディオプレーヤーが大きく普及してきました。今後はこれらを中心としたポータブル機器用とホームユース機器用の2軸でやりたいと思います。

斉藤 デザインは人との出会いや、ベンダーさんとの出会い、あるいは新しい素材の登場、さらにはコスト目標といった様々な要素を組み合わせていく中で必然的にまとまっていきます。これからもさらに、考え続けて新しいものに挑戦していきたいと思います。
(2006.11.14町田事業所会議室にて)


●Gマーク選定ヘッドホン (財団法人 日本産業デザイン振興会)
2006----ATH-CK7 2006----ATH-EC700Ti 2005----ATH-PRO700
2004----ATH-EC7 SV/GM 2004----ATH-EM9D 2004----ATH-EW9
2004----ATH-EW9 2003----ATH-EM7SV, ATH-EM7GM 1994----ATH-A5, 7, 9, 10
1991----ATH-U7・ATH-U5 1985----ATH-M7 1982----ATH-0.6(ポイント6)
1982----ATH-0.4(ポイント4) 1981----ATH-0.5(POINT5) 1978----ATH-7
1978----ATH-8
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