THE BAWDIES、驚く!

オーディオテクニカ「LSシリーズ」でライヴの迫力を追体験
オーディオテクニカがこの秋新たに送り出したインナーイヤーヘッドホン「LSシリーズ」。音が鳴り響くライヴ会場にいるかのような臨場感を味わうことができる、ライヴやフェス好きにはもってこいのヘッドホンだ。今回は生粋のライヴバンドとして日本中を熱く盛り上げ続けているTHE BAWDIESの4人に「LSシリーズ」の音に実際に触れてもらった。試聴する作品はROY(Vo・B)のバイブルでもあるサム・クックのライヴ盤 『Live at the Harlem Square Club, 1963』 だ。まずは4基のドライバーを搭載し、会場の空気までをも伝えるような圧倒的な臨場感を生み出す「ATH-LS400」で聴いてみる。
臨場感があって鮮明ですっきりしてるけど、
低音がすごいから迫力もある(ROY)
MARCY(Dr・Cho) 「最初の観客のあの感じ、すごかった。隣りにいるのかなっていうぐらいの臨場感が」
JIM(G・Cho) 「臨場感と透明度の高さにびっくりしました。音が近いものは近くに感じるし、奥のほうにもちゃんといる」
ROY 「臨場感があって鮮明ですっきりしてるけど、低音がすごいから迫力もあるしね」
TAXMAN(G・Vo) 「リマスター盤を聴いたかのような感じだったね」
ここまで聴こえると、ライヴちゃんとやんなきゃな、俺たちもって思う(笑)
(TAXMAN)
ROY 「ライヴの感じをこれだけちゃんと伝えてくれるのはありがたいですよね。たとえばフェスに行く前の予習とかするのにもめちゃめちゃいいと思います」
TAXMAN 「うん。でも、ここまで聞こえると、ライヴちゃんとやんなきゃな、俺たちもって思いますね(笑)」
聴くところを教えてくれる感じ。
ミュージシャンが曲を作った時の意図が聴こえる(JIM)
すっかり「LS400」のリアルな再現性に圧倒された4人。続いてトライしたのはデュアル・ダイナミック型の「ATH-LS70」。くっきりとした音の輪郭を感じることができるイヤホンだ。
ROY 「『LS400』がすごかったんで、どうなのかなと思っていたんですけど、全然違う。こっちはアタック感がすごいあるので、MC5とかをガシガシ聴くとおもしろいんじゃないですか?」
JIM 「『LS400』は聴きながら自分で音を探しに行く感じで、『LS70』は聴くところを教えてくれる感じ。ミュージシャンが曲を作った時の意図がよく聴こえる」
音がすごいクリアだし、ライヴの熱量も聴けるイヤホンだと思う
(MARCY)
TAXMAN 「臨場感とはまた別の音楽の派手な部分っていうのを楽しめますね」
MARCY 「うん、音がすごいクリアだし、ライヴの熱量も聴ける。『LS400』とはまた違うところを聴くヘッドホンだと思う」
ライヴの熱気をそのまま伝えつつも、明確な個性をもった「LSシリーズ」のヘッドホンたち。
THE BAWDIESのメンバーも自分で使うならどれがいいか、真剣に迷っていた。自分にぴったりの「音」を、あなたもその耳で探してみてはどうだろう。

たとえば、2016年の音楽と1960年の音楽を聴いてみればわかる。
今の音楽こそ太く柔かく、歴史ある音楽はむしろ鋭く強く。
時代的な解釈を加え、「今、その音を聴く」ことの意味合いを教えてくれるすごいイヤホンだ。
エレキギターでもドラムでも、あるいはバイオリンでもピアノでも、聴きたい音だけを際立たせて聴くことができる。それぐらい楽器の分離がいい。このリスナー体験は、音楽との新しいコミュニケーションそのものだと思う。
小ノ大輔(ROCKIN’ON JAPAN編集長)