サッシャさん・DJ TAROさん対談 
vol.1

ラジオDJ、ナレーターなどで活躍する“音のスペシャリスト”、
サッシャさん、DJ TAROさんが「LS」シリーズを体感

フェスやライブ会場の熱気溢れる空気感を味わうことができる、“聴いていて楽しい音”をテーマにした新たなインナーイヤーヘッドホンシリーズ、「LS」シリーズ。優れた臨場感、高い遮音性などの特徴を持つ「LS」シリーズを、ラジオDJ、MC、ナレーションなど幅広い分野で活躍している、サッシャさん、DJ TAROさんに体感していただき、音質、装着感などについて語っていただきました。
『サッシャさん、DJ TAROさんが「LS」シリーズの魅力を分析』
―― まずは「LS」シリーズをチェックしてみた感想を聞かせていただけますか?
BA型の「ATH-LS400」、「ATH-LS300」、「ATH-LS200」は低域、中域、高域がしっかり分離していて、すべての音が明瞭に聴こえますね。たとえばZEDDのようなEDMアーティストの楽曲を聴いても低音のビートとボーカルがクリアに再現されているし、さらに臨場感もある。それに比べてダイナミック型の「ATH-LS70」、「ATH-LS50」は、ひとつの音としてまとまって聴こえてきますが、バランスはすごくいいですね。
「ATH-LS400」、「ATH-LS300」、「ATH-LS200」は、中域の音が明瞭に聴こえてくる印象がありました。アース・ウィンド&ファイアーのような生楽器とアナログシンセによるディスコ・グルーヴにも合うし、アコースティック・ジャズなどの空間のなかで楽器が鳴っていることがわかる音楽も楽しめるのかなと。個人的には「ATH-LS300」に惹かれますね。僕はずっとアナログのレコードを聴いてきたのですが、「ATH-LS300」はアナログの温かさ、良い意味でアンニュイな部分がよく再現されているんですよ。1日中音楽を聴いていることが多いので、長く聴いていても疲れない、優しい音のほうがいいんですよね。もちろん「ATH-LS400」の音質も素晴らしいし、聴く音楽によっても違うと思いますけど。
僕はやはり「ATH-LS400」がいいなと感じました。これも個人的な好みなんですが、どちらかというと写実的な音が好きなんですよね。ふだんはオーディオテクニカの「ATH-IM04」を使っているのですが、それに比べると「ATH-LS400」はイコライジングがかなりかかっていて、低音などはズン!と入ってくるイメージですね。音の空間が広がる感じもすごくあるし、ビートが強い音楽から生楽器を奏でている音楽まで、オールマイティに使えると思います。コストパフォーマンスを考えると、「ATH-LS70」がおすすめですね。音の再現性はBA型のほうが高いですが、「ATH-LS70」は音のまとまりが良くて、迫力もしっかり感じられるので。
それは僕も同じ意見ですね。「ATH-LS70」はレンジもかなり広いので、幅広いジャンルの音楽に対応できると思います。中高域も伸びやかだから、J-POP、ボーカルものがお好きな方にも合うんじゃないかな。「ATH-LS50」のリッチなドンシャリ感は、ヒップホップなどにもピッタリですね。
―― 「LS」シリーズは、フェスやライブ会場の臨場感を味わうことをテーマにしています。その点に関してはどう感じられますか?
「ATH-LS400」、「ATH-LS300」、「ATH-LS200」は大きな空間で聴いているような感覚がありますね。一方の「ATH-LS70」、「ATH-LS50」はギュッとまとまっている印象。前者は大型フェス、後者は新木場Studio Coastくらいのライブ会場というイメージかな。
僕の印象としては「ATH-LS50」が渋谷O-WEST、「ATH-LS70」が六本木EX THEATER、そして「ATH-LS400」がサントリーホールという感じでしょうか。
―― なるほど。装着感を高めているのも「LS」シリーズの特徴です。
僕は耳の穴が大きいせいか(笑)、イヤホンが外れやすいんですよ。イヤホンの角度を変えながらいちばん最適な位置を探すこともあるんですが、「LS」シリーズは耳に入れるとしっかりホールドされるのですごく使いやすいと思います。常にいいバランスで聴けるし、長時間入れていても、耳が痛くならないのではないでしょうか。
「ATH-IM04」もそうですが、「LS」シリーズも耳のなかでまったくズレないです。特に「ATH-LS400」は適度な重みがあるので耳のなかで安定しやすいし、フィット感もいいですね。イヤピースもXS・S・M・Lの4種類があるので、どなたでもピッタリのサイズが選べると思います。
―― ユーザーの音楽の好み、用途、サイズに合わせて選ぶこともできそうですね。
そうですね。「ATH-LS400」はクラブDJにも勧めたいです。以前のクラブDJはビートだけを聴いて曲をつなげることが多かったんですが、EDMが入ってきてからは変わってきているんです。テンポを合わせるだけではなくて、シンセサイザーの音も調節する必要があるので、音の分離が良く、低域、中域、高域をバランスよく聴けるイヤホンのほうがいいんですよね。レベルアップを目指すDJはぜひ、「ATH-LS400」を使ってみてほしいですね。