ソイル社長×奥浜レイラ×Festival Life

LSのベストポジションサウンドで夏フェス予習!
ソイル社長、奥浜レイラ、Festival Lifeが選ぶ今夏注目のアーティスト&予習プレイリスト

ライブ会場のベスポジサウンドをいつでも再現できるオーディオテクニカLSシリーズで2017年の夏フェスラインナップを予習&さらに盛り上がっていこう!という今回の企画。フェス経験も豊富な三者たちに集ってもらい、今年のフェスについて自由に語ってもらいました。 国内外ジャンル問わず各地の音楽フェスに欠かせない存在となったジャズバンド・SOIL&"PIMP"SESSIONSのアジテーターを務める社長、「サマーソニック」でのステージMCも務め、フェスは国内のみならず海外まで足を伸ばす熱心なリスナーとしての顔も持つ奥浜レイラさん、「Festival Life」に加え、海外フェス情報メディア「Festival Junkie」の代表でもある津田昌太朗の3人のフェストーク、そして記事後半ではこの夏注目のアーティストを3人がそれぞれプレイリストにまとめているので、オーディオテクニカのLSシリーズで予習して夏フェスを全力で楽しみましょう!(text/interview 鈴木絵美里)
Special Interview:社長×奥浜レイラ×Festival Life
―― 本日はよろしくお願いします。まずは3人のご関係からお伺いしたいのですが、奥浜さんと社長は初めまして、なんですよね。
はい、いつもステージでは拝見しています。先日の「人間交差点」(RHYMESTER主催のフェス)でもSOIL&"PIMP"SESSIONSのライブも見させていただきました。
ありがとうございます。今日はよろしくお願いします。
社長と僕は2015年の「グラストンベリーフェスティバル」でご一緒したのが最初です。社長がパーソナリティーを務めていたJ-WAVEの番組「V.I.P」のなかで、グラストンベリーの会場を案内する、という企画で。会場内のエリア別の情報をお伝えしたりして。会場を見渡せる丘に一緒に登ったりしました(笑)。
そうそう。楽しかった。SOIL&"PIMP"SESSIONSが出演した後に現地で収録しました。
―― 多くの海外フェスにも出演されているSOIL&"PIMP"SESSIONSですが、最初に出られた海外フェスって何だったのですか?
毎年色々出させてもらっているので記憶が前後している部分もあるかもしれないけど、スイスの「モントルー・ジャズ・フェスティバル」だったかな。年に一回以上は3週間以上の海外ツアーがあって、それが夏に重なると海外のジャズフェスやロックフェスもいろいろ出演して。グラストンベリーに最初に出たのは2007年のツアーのときで、その頃から大きなフェスにも出られるようになってきましたね。
―― 海外フェスは憧れ、なかなか誰もが体験できるものではないですし、特に印象に残っているものがあればぜひ教えていただきたいです。
みんなそれぞれすごく印象には残っているんですけど、その中でも強く印象に残っているのはドイツの「フュージョン」というフェスですね。開催場所は旧ソ連軍の飛行場跡地。真上から見ると土で覆われているんだけれど、じつは飛行機を格納するハンガーがあって、ドーム型になったそれぞれのハンガーが会場になっているんですよ。
ええ!何だかすごいですね。
フェスってラインナップも見所ではあるけれど、とにかく見せ方が面白かった!それぞれの会場の照明とか舞台装置が凝っていて。たとえばパイプでステージが取り囲まれていて、船舶用の大きなサーチライトのような照明が配置されてぐるぐる回っている、という。それだけでもめちゃくちゃカッコイイなと思っていたら、なんとライブのピークタイムに、例のステージを取り囲んだパイプから客席側に向けて火が出てきた!そこまでやるか、というような演出ですよ。
ノンコマーシャルなフェスなので、ネットで検索しても情報はあまり出てこなくて、行った人だけがわかる。でもチケットは即完売する。僕も社長に以前教えてもらって知りました。
“そこに行かないとわからない”という、口頭伝承のみの世界なんだよね。
徹底してる…。このご時世にそんなことが可能なんですね。こうして体験談を聞けるのも貴重ですね。

音楽だけではなくてパフォーミングアートもあるしね。人に話したくなる、という意味でも一番かもしれない。
―― 奥浜さんのフェス経験は?
日本のフェスもたくさん行っていますが、海外フェスでいうと、去年の5月に行ったニューヨークの「ガバナーズボール・フェスティバル」が最初の海外フェス体験でした。今年は6月にアメリカのテネシーで開催される「ボナルー・フェスティバル」にも参加して、そこで津田さんとも合流しましたね。
みんなでチャンス・ザ・ラッパーの帽子をお揃いで買いました(笑)
全員でチャンスのキャップかぶって歩いたのは良い思い出です(笑)。あとは「ヨシュア・トゥリー」30周年の再現ツアー中のU2を体験できたのもよかった。日本にはなかなか来てくれないからこそ、こちらから観に行く。20代はまだ余裕がなくてフェスも最低限しか行けなかったですが、30代になって少し余裕が出てきて、海外フェスへ行くようになってきています。
―― 津田さんのフェス体験についても聞かせてください。
はじめて行ったフェスは大阪のサマーソニックで、海外アーティストなんて来ることがないところに住んでいたので、普段雑誌の中でしかみられない海外のアーティストが一挙に観られることに衝撃を受けたのを覚えています。それからフジロックに近づくために上京して、フジロックのモデルになったグラストンベリーを知って、行ってみたらあまりに感動して、働いていた会社を辞めて、イギリスに移住しました。サラリーマン時代に貯めた貯金を全部使って、世界中のフェスをまわりました。
津田さんは、かなりエモいですよね。フジロック行くために東京来て、グラスト行って会社辞めるって!
ただフェスが好きで、色んなところに行ってみたいという気持ちだけで、気づいたらこんな感じになってしまいました(笑)。
―― 今年はソイルが活動を再開し、今年の夏はたくさんのフェスに出演されますね。奥浜さんと津田さんもボナルーに続く今年の夏の予定を教えていただけたら。
すでに出演したフェスだと、「人間交差点」、「THE CAMP BOOK」、「夏びらき MUSIC FESTIVAL」などですね。今後は、鳥取の境港で開催される、漫画家の水木しげる先生由来の「境港妖怪ジャズフェスティバル」や「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」、個人でも「FUJI ROCK FESTIVAL」にDJで出演します。
私は4月の「ARABAKI ROCK FEST.」からスタートして、6月のボナルーを経て、この後はフジロックに行きます。また8月のサマーソニックでは、毎年ステージMCを務めさせてもらっています。個人的には、去年からずっと気になっている福岡の「Sunset Live」に行ってみたいなって。
サンセットはロケーションが最高で気持ちいいですよ!
こうやってフェスがいっぱい増えてくるとよりコンセプチュアルなものに足を運びたくなりますよね。
コンセプチュアルなものっていうと、今年僕らが出る「HandMade In Japan Fes'」というのがあって。刺繍、手芸、DIYなど“人が何かをつくる”っていうことをテーマにくくってフェスにしたという、これまたちょっと新しいコンセプトのものです。
あと、ソイルが出演する中だと、東京で開催される「TOKYO MUSIC CRUISE」も素敵ですよね。
ソイルのこと僕よりチェックしてる(笑)。ザ・プリンス パークタワー東京で開催される、大人向けのフェスですね。こうやって話していくと、フェスも本当に多様になってきてますね。津田さんは今年はどんな感じなの?
3月から10月くらいまでは毎週どこかしらのフェスにいますね(笑)。日本にいるときは、地方のフェスに参加するようにしていて、グラストンベリーから帰国してそのまま長野に行って来週は神戸みたいな。海外フェスだと、今年はコーチェラ、ガバナーズ・ボール、ボナルー、グラストンベリーといったメジャーフェスやそれにあわせてローカルのフェスに参加してきました。あと「Festival Passport」というものを購入できたんです。Live Nationというイベントプロモーター会社が主催している世界中のフェスに入場可能という、世界で1000人しか購入できないパス。でもこれは入れるだけなので、飛行機代とか宿泊代は普通にかかるので、もう破産しそうなんですが。
このパス、本当にすごい。今年が初めてなんですよね?来年も発売されるといいなって思いました。ネットで即完売だったそうですね!
そうなんです。絶対無理だと思って、一応発売時刻にサイトにアクセスしたら奇跡的に買えたんです。