アナログでしか味わえない音がある。それを知ると、アナログを忘れてしまうことはできません。
オーディオテクニカのカートリッジは、クリアな分解能と確かな音像定位、そしてすばらしい音場感が得られるのです。
カートリッジの役割
レコードを再生する仕組みとして、先ず盤面に掘られた音溝に針先を接触させ振動を拾います。拾った振動はカンチレバー(針先とカートリッジとつなぐ極細の棒)を通してカートリッジ内に伝わります。カートリッジは超小型の発電システムとして作られていて、拾った振動を元に電気信号に変換します。その信号を増幅することでレコードの音を再生するのです。カートリッジには様々な種類がありますが、現在主流となっているのはMM型(VM型)とMC型です。
MM(ムービング・マグネット)型
レコード針の根本の磁石が動くことで発電します。
VM型
MM型の一種で、オーディオテクニカが独自特許を持つカートリッジです。レコードを彫る時のカッターヘッドと同じ形でトレースするため、音質が向上します。
VM型代表カートリッジ
VM760SLC
MC(ムービング・コイル)型
レコード針の根本にコイルが巻いてあり、コイルが動くことで発電します。
MC型(オーディオテクニカ製)
オーディオテクニカのMC型は、VM型と同じくカッターヘッドと同じ形状にコイルが配置されています。
MC型代表カートリッジ
AT-ART9
[MCカートリッジの発電]

MC型の信号発生部にあたるコイル部は極力内部インピーダンスを低くすると共に、相反する高出力を求められます。

現在のMCカートリッジのコイル部分は鉄芯型か空芯型で作られています。