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「アナログってなんだろう?」

レコードプレーヤーデザインコンテスト
札幌市立大学の学生10名によるデザインコンテストを開催し最優秀賞に選ばれたデザインが今回のレコードプレーヤーに採用されました!
最優秀賞
大村円菜さん
デザイン学部人間情報デザインコース
レコードプレーヤーデザインコンテスト01
レコードプレーヤーデザインコンテスト01_2
このデザインのコンセプトは「弾むような楽しさ」です。そのため全体的にポップになるように仕上げました。ドレミの歌に登場するドーナツやレモンなどを全体にデザインし、白く縁取ることでシールがたくさん貼ってあるようなイメージにしています。誘いかけるような言葉と子供のイラストでデザインと一緒に楽しめるように意識しました。
優秀賞
安西千夏さん
デザイン学部人間情報デザインコース
レコードプレーヤーデザインコンテスト02
このコンセプトは響き渡るみんなのドレミの歌だ。自然と歌ってしまうみんなのドレミの歌が宇宙まで響き渡って欲しいという思いを込めた。1はピアノにし、手を置きたくなる工夫をした。⑥ではみんなの歌というコンセプトを強調したかったため人を多く描き歌詞の要素を取り入れた。色は男女共に人気の高い青系を元に、裏は落ち着いた色にした。
優秀賞
岡和田未有さん
デザイン学部人間情報デザインコース
レコードプレーヤーデザインコンテスト03
「ドレミのうた」はミュージカルの中でドレミを子どもたちに教えるために歌われた歌です。したがって、ドレミを表す音符や音階など音楽の要素を中心に、日本語のドで歌われて有名なドーナツをポイントにデザインしました。色はベージュなどの暖色をメインに空色を入れ、暖かさの中にも爽やかさのある雰囲気にしています。また、全体的に水彩画のように手描きすることで見た目にもアナログを楽しめるようにしました。
優秀賞
二階鼓さん
デザイン学部人間情報デザインコース
レコードプレーヤーデザインコンテスト04
ドレミの歌に登場するもの達を組み合わせ、遊び心をくすぐる明るく楽しいデザインを意識しました。ソノシートを回すとレモンを絞っているように見え、ドーナツの穴からのぞく動物たちが一緒に応援しながら見守ってくれます。幸せを四つ葉で表し、音符で聞こえてくる音へのワクワク感を込めました。また、青い空の色と緑色で背景色を統一し、組み立てる子どもたちにとって表面と裏面が分かりやすいように配慮しました。
岡崎安純さん
デザイン学部人間情報デザインコース
レコードプレーヤーデザインコンテスト05
家にいながらもソノシートの奏でる音の世界に入り込むことができるよう、参加者が⑤に描かれている人々と同じようにスポットライトの照らす先を覗き、音楽を楽しめるようなデザインにしました。実際に流れる音源が明るく弾むような曲調であったため、全体に明るい色を用いました。ソノシートプレイヤーは左右どちらの手でも押さえられるのはもちろん、親子で一緒に押さえることもできるような仕様にし、背面に日付と名前を記入する欄を設けることで、オンラインワークショップに参加した思い出を残せるようにしました。
川澄友梨さん
デザイン学部人間情報デザインコース
レコードプレーヤーデザインコンテスト06
「ドレミの歌」に登場するモチーフを各所に散りばめ、基本的にシンプルで男の子・女の子問わず使用しやすいようなデザインを意識しました。歌を聴きながら目でも楽しめるよう、1番目立つ部分の穴を「ド」のドーナツの穴に見立てています。シンプルなチョコレートドーナツにカラースプレーを散りばめて楽しさを表現し、ソノシートを回しながらドーナツの穴を覗いてみると、「ラ」の青い空で「ミ」のみんなが手を繋いでいるのが見えるという構図にしました。「ラ」のラッパからは「レ」のレモンが飛び出し、ポップなイメージにしました。
小林真莉香さん
デザイン学部人間情報デザインコース
レコードプレーヤーデザインコンテスト07
「音楽」を表現しようと考え、ソノシートをおくところのデザインをピアノ風にし、音階ごとに色が変わった波紋のような図形を並べ、ピアノの鍵盤を叩いた時に広がる音色の響きを表現しました。また、ピアノのままの白黒ではなく、黒鍵に当たるところをチョコソースがかかったように描き、全体的にもポップで柔らかいデザインを目指しました。
小林雅果さん
デザイン学部人間空間コース
レコードプレーヤーデザインコンテスト08
若い世代にとってアナログレコードは普段馴染みのないものでありレコードの音を聞くことは新鮮な体験であると言える。それを「雲の上の音」というこれまた私たちが普段聞くことのない音に見立てた。子供たちが様々な雲を見つけたり自由に想像したりすることができるようなデザインを目指しており、②と⑥では大きさや高さ、響きなど様々な異なる音が跳ねている様子、たくさんの音で溢れている様子を表現している。また、⑥は子供たちが様々な角度から見つめてみることでドレミの文字を発見できる仕掛けにした。キットを組み立てる際や、レコードを聴く際に、親子で会話を楽しむことが期待できる。
柴田愛望さん
デザイン学部人間情報デザインコース
レコードプレーヤーデザインコンテスト09
この作品は「『サウンドオブミュージック』のドレミの歌」というイメージを大切に作詠しました。この作品を作るにあたって、初めてサウンドオブミュージックの映画を鑑賞し、世界観や情景を自分なりに咀嚼して作品として表現しました。また、私自身小学生の頃アルファベットが入っているものに憧れがあったのでキット内側の面を英語表記のドレミにしました。
原さとみさん
デザイン学部人間空間コース
レコードプレーヤーデザインコンテスト10
サウンドオブミュージックのドレミの歌からアコースティックギターを青空の下弾き歌うという印象が強かった。そのため、アコースティックギターをベースに歌うドレミの歌をイメージして制作した。テンプレCは、歌っている音のイメージを英語の歌詞と一緒に表現した。クレヨンで書いたようなタッチや、アコースティックギターを前面に出しだいたんなデザインにした。
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