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AEROSMITH“Just Push Play World Tour 2002” in JAPAN
 


FOHエンジニア Laurie Quigley氏  エンジニアFumi氏


モニターエンジニア Michael Sprague氏


 今回、使用マイクをほぼオーディオテクニカに統一していただいていることをお聞きし、開演前のお忙しい時間さいていただいて、エアロスミスのFOHエンジニア(日本でのチーフエンジニアに相当)であるLaurie Quigley氏とモニターエンジニアのMichael Sprague氏にお話をうかがうことができました。

Q:普段、マイクを選ばれる際のポイントは?
A:Quigley氏

まず丈夫かどうか(consistency)を見るね。マイクをしっかり使うには、丈夫でなければ仕方がないんだ。われわれの仕事では、マイクというのは何日も何週間もくり返し使うものだからね。次に、メーカーからのバックアップがあるかどうかということも大切だね。われわれがオーディオテクニカのマイクを使っているのは、よいマイクだというのはもちろんだけれど、その上に丈夫で、世界のどこだろうとしっかりサポートしてもらえるというのが大きな理由だね。さらによいと思えるようなマイクがあったとしても、それをちょっとぶつけたり落としただけで不具合が起きてしまうようでは、よいマイクだとはいえないね。ツアー中には、マイクをケースに投げ入れて、トラックに積み、それで世界中を回ったりするわけだから、マイクはよほど作りがしっかりしていて、耐久性があるということが大事なんだ。
オーディオテクニカのマイクは、音もとてもいいし、毎日使っていても簡単に壊れたりしない、そしてサポートもしっかりしている。だから、オーディオテクニカを選ぶのは当然じゃないかな。

Q:今回のツアーでは、スティーヴンのボーカルにワイヤレスのATW-7373をお使いいただいています。ワイヤレスマイクでは、信頼性が問題になることが多いと思いますが、その点でオーディオテクニカのマイクにはどんな印象をお持ちでしょうか?
A:Sprague氏

Laurieも言ったように、われわれの仕事では、マイクをケースに投げ入れて世界中を回ったりするわけだけれど、スタジオで使うのにも適したクオリティのマイクなのに、実に丈夫だということに驚いたね。これまで問題らしい問題が起きたことはないし、本当に壊れたりしないからね。たとえばAT4060は、ギターに使うと信じられないぐらいいい音を出してくれる。ボーカルに使っているAT4054も、本当に申し分がなくて、気持よく使える。
——その上でワイヤレスについていえば、まるでケーブルで接続したマイクのような音がするということだね。ATW-7373の音はAT4054と質が似ていて、使っていて気持がいいし、レシーバー(tuner system)もとてもよくできているのがうれしいね。これまで音がドロップしたりしたことがないし、今回日本に来るまでは、この東京ドームのように大きなスタジアムで、ステージもとても広いところではどうかなという気持もあったけれど、ATW-7373のシステムは、左右にアンテナを一つずつ設置するだけで、どのステージでもしっかりカバーしてくれて、音切れしたりすることがない。素晴らしいとしかいいようがないね。

A:Quigley氏
われわれがどうしてATW-7373を使っているかといえば、とにかく、このマイクならばスティーヴンの声がスティーヴンらしく聴こえるということが一番だろうね。スティーヴンはノドだけで歌ってるんじゃなくて、お腹の中から、つまり身体全体を使って歌っているんだけれど、その感じが出るかどうかがとても大事なんだ。ワイヤレスでは、その感じが出ないことが多いんだけれど、ATW-7373は、うるさく言えばケーブルで接続したマイクとは多少の違いはあるけれど、これまで使ってきたワイヤレスマイクの中で一番ケーブルマイクに近い音がして、丈夫だし、安定性も一番だと思う。だから、さらにいいものを作ってもらえたらとは思うけれど、今あるものの中ではこれが一番いいというのはたしかだろうね。

Q:もう何年も前からオーディオテクニカのマイクを使ってきていただいていますが、とくに印象に残った、お気に入りのマイクというと、どの機種になるでしょうか。
A:Quigley氏

一つだけ上げるとすれば、真空管を使っているAT4060は本当に 素晴らしいマイクで、ギターはもちろん、何に使ってもいい音を出してくれるので気に入ってるね。ただ、先にもいったように、オーディオテクニカのマイクはどれも作りがしっかりしているし、性能も十分で、サービス体制もいいので、それを全部ふくめていいということが大きいんだ。だから、AT4060だけじゃなくて、どんな用途にも対応できるマイクが揃っているということが大事で、どれか一つということは言えないね。他社のマイクの場合、同じモデルでも一本ずつ特性にバラつきがあったりするのだけれど、オーディオテクニカのマイクには、そんなことはないからね。それは実に有難いね。
(2002.2.3. 東京ドームにて)(T)

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