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リサ・ローブがAE5400で熱唱。クリアーボイスが心に沁みた!
— 2.4. Lisa Loeb in 渋谷公会堂 レポート —
 


Lisa Loeb“CAKE AND PIE JAPAN TOUR 2002”



“「ステイ」もオーディオテクニカのマイクで吹き込んだのよ。ボーカルだけじゃなくて、ギターにも使ったわ。”
I used the Audio-Technica microphones for my song“Stay”,for the lead vocals, and for the other instruments like acoustic guitar.

 小粋なメガネ姿がトレードマークで、ミニアルバム “Waiting for Wednesday”を日本だけで発売するなど、日本のファンにフレンドリーなことで知られる女性シンガー、リサ・ローブが、ニューアルバム“CAKE AND PIE ”の発売を記念してこのほど来日し、2月3日から9日まで、東京、名古屋、福岡、広島、大阪の5都市で公演を行ないました。
 彼女はアメリカでもオーディオテクニカのマイクを愛用しているため、今回の来日公演でも、オーディオテクニカがマイクをフルにサポートすることになりました。そこで、2月4日の東京・渋谷公会堂でのライブの様子と、その際のリサ本人へのインタビューを、FOHエンジニアのTerry Gaber氏へのインタビューとともにご紹介します。

 この2月4日は月曜で、18:30の開場でしたが、渋谷公会堂の入口の前には17時を過ぎる頃からファンが集まり始め、オープンすると、グッズコーナーにはたちまち人だかりができました。シンガー&ソングライターとしての実力にくらべると、知名度はいま一つという感じもあるリサ・ローブですが、その様子から、リサに寄せるファンのみなさん思いが伝わってきます。カップルや女性だけのグループ、男性ファン、母娘のペアなどで次々に客席が埋まる中、きっと仕事帰りなのでしょう、開演の間際まで、かけつけてくる人が絶えませんでした。
 予定の19:00を少し回って、会場の照明が落ち、アナウンスが流れると、軽快なギターの音とともに、まずアップテンポの曲でスタートしました。ニューアルバム“CAKE AND PIE ”からの“You Don't Know Me”で、この曲から、もうファンは総立ちです。リサはギターをかかえステージの中央に立ち、そこにセットされたAE5400を通して、澄んだ声で、歯切れよく、ファンに語りかけるように歌います。強いていえば、スタートから数曲目までは、機材のウォームアップが十分ではなかったのか、楽器の音が幾分カブリ気味でしたが、リサの声はよく通って、彼女の歌唱力のたしかさがよくわかります。また、曲の合間の彼女のトークは、カタコトの日本語まじりでウイットにあふれ、客席からさかんに声援が飛びました。
 全体のサウンドも 曲を追うごとになめらかで伸びがよくなり、7曲目に“Stay”を演奏したところでバンドがいったんステージから下がって、8曲目の“Falling In Love”をリサが自分のアコースティックギターによる一人だけの弾き語りスタイルで演奏する頃には、会場全体が彼女の世界に引き込まれてゆくようでした。そして、12曲目に“Taffy”が演奏される頃から、サウンドの抜けもバランスも完璧になり、それから最後まで、ステージと客席の呼吸が溶け合って一つになったかのように、時間はたちまち過ぎてゆきました。
 リサがこの日、二度目のアンコールで、最後の最後に歌った曲は、ファーストアルバム“Tails”からの“Sandalwood”でしたが、この、やはりたった一人での弾き語りによる演奏は、まさしく極めつきというべきものでした。静かに、力強くリサが歌い始めると、客席は息をのんだように静まり、歌声だけが場内を満たして、隅々にまで沁みとおってゆくようでした。そして、そっと消えるように演奏が止むと、熱く長い拍手が湧き起こりました。
 きっと、よい音は心も温めてくれるのだ——そんなことを実感させてくれるような、素晴らしいライブでした。
 今回のライブツアーで使用されたマイクの主なラインナップは、以下の通りです。

<使用マイク一覧>

●リサ        ……AE5400
●ボーカル(全員)  ……AT4054
●ギター       ……AT4050/CM5

●ドラム
・バスドラム     ……ATM25
・スネア       ……ATM23HE
・タム        ……ATM35
・ハイハット     ……AT4041
・オーバーヘッド   ……AT4033a


◎リサに聞く

◎FOHエンジニア Terry Gaber氏に聞く

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