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チャールズ・デシュター(Charles Deschutter)

 

フランスのNo.1ロックバンドとして注目されているPLEYMO(プレイモ)が初めて来日し、8月17・18日に東京(関東)・大阪で同時に開催された"SUMMER SONIC 2002"に出演して、疾走感あふれる爽快なステージを見せてくれました。このPLEYMOのFOHエンジニアを務めるチャールズ・デシュターCharles Deschutter氏はオーディオテクニカのマイクを愛用されているとお聞きし、ロックフェスにつきものの慌ただしい雰囲気の中で、“audio-technica”の印象等についてお話をうかがいました。
[2002年8月18日、幕張メッセにて]

 


Q:これまでのキャリアを簡単にお聞かせ願えますか。
A:Deschutter氏

この業界に入ったのは随分早くて、16歳の時からやってるんだ。その後、仕事をしながら大学にも行って、今26歳だから、10年とちょっとになるかな。2年半前からPLEYMOのエンジニアをしているけれど、他にも、ファドの人気歌手のミージアMISIAや、ぼくもベルギー出身ということもあるし、同じベルギー出身のオザーク・ヘンリーOzark Henryのエンジニアもやらせてもらってる。オザーク・ヘンリーはヨーロッパではとても有名で、去年の秋に出たアルバム「Birth Marks」はずっとCDセールスのトップ10に入っているし、今、最も注目されているミュージシャンの一人だと言っていいと思うけれど。

Q:最初にオーディオテクニカのマイクをお使いになったのはいつ頃ですか。
A:Deschutter氏

2年ぐらい前、ミージアのアルバムのレコーディングをした時が最初だね。アコースティックギターを録るのにAT4050/CM5を使ってみたら、とてもいい音に録れたのですっかり気に入って、それからはオーディオテクニカがあれば使うようにしているんだけれど、ヨーロッパではオーディオテクニカを揃えているスタジオが少なくてね。ぼくは自分のスタジオでAT4033aを使っているので、どこに行くにもそれを持ち歩いているという有様なんだ。ほかのマイクではどうしても不満が残るので、あちこちで「オーディオテクニカを用意しておいてくれ」って頼んでいるんだけれど。

Q:どんな点が違うのでしょうか。
A:Deschutter氏

オーディオテクニカは、音がとてもクリアーで切れがいいんだ。それに、ぼくステージでもスタジオのようなクオリティの音を出したいと思っているのだけれど、オーディオテクニカは特性がとてもフラットなので調整がしやすいし、おまけに丈夫だし、本当にいいマイクだと思うよ。とくに、今日のPLEYMOのステージでもギターとベースに使ったAT4033aと AT4050/CM5は、ギターアンプに使うには間違いなく最高のマイクだと思うね。オザークのアルバムのレコーディングにも、ギター用にAT4033aを使ったし。

Q:今日のステージで、ボーカル用にワイヤレスのATW-T98A/C(注:コンデンサー型のユニットを搭載したモデル)をお使いいただきましたが、どうでしたか。
A:Deschutter氏

実は、あれがあれば大阪(17日)でも使いたかったのだけれど、向こうには他のメーカーのワイヤレスマイクしかなかったので、仕方なくそれを使ったんだよ。で、こちらに来たらオーディオテクニカのワイヤレスがあるというので、早速、使わせてもらうことにして、試してみたら一発でOKだった。とてもいいマイクで、何の不満もないね。いただけるなら、持って帰りたいぐらいだね。

Q:実際、今日のPLEYMOのステージはスタジアムでのトップバッターでしたが、ベースやドラムはタイトで切れがよく、ギターやボーカルはくっきりと聴こえて、ファンもとても盛り上がっていました。
A:Deschutter氏

PLEYMOのメンバーはまだ若いけれど、テクニックはたしかだし、とにかく音楽が好きで、フランスで一番人気があるのはもちろん、実力があるバンドだからね。オーディオテクニカのマイクを好きなだけ使えたのもよかったと思うよ。

Q:今後のことになりますが、PLEYMOのようなラップ色の強いバンドが海外のファンを獲得しようとする場合、フランス語がハンデになるということはありませんか。ボーカルのマークMarc Maggioriはかなり日本語がわかるみたいで驚きましたが。
A:Deschutter氏

マークは日本のアニメが好きで、「AKIRA」から影響を受けたりしてるからね。世界のマーケットに向けては、彼らのメジャー・デビュー盤になった「EPISODE 2: MEDECINE CAKE」は、オリジナルのフランス語盤に続いてもうすぐ英語盤も発売されるし、彼らは
英語が話せるので、その点は心配ないと思う。ただ、ロック・ミュージシャンは自分の言葉を大切にすべきだし、彼らがフランス語で歌い続けることは、とても大事なことだと思うけれどね。

Q:オーディオテクニカに対してのご要望は。
A:Deschutter氏
とにかく、ヨーロッパでのプロモーションにもっと力を入れてもらえたらってことかな。それで、ぼくは、ライブでもレコーディングでも、全部オーディオテクニカのマイクで揃えてみたいので、もっと気軽にオーディオテクニカのマイクが使えるようにならないかなと思うね。

ありがとうございます。担当者にしっかり伝えるようにします。
より一層のご活躍を期待しています。(T)

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