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AFRA &INCREDIBLE BEATBOX BAND スペシャルインタビュー よりビートが出しやすい。そこが、ボーカル用のマイクとは全然違います。

今回は、みなさんと一緒にマイクを作らせていただくという、あまり例のない経験をさせていただきました。最初の経緯から知っていますので、改めてお聞きするのもどうかとは思うのですが、世界でも初のヒューマンビートボックス専用マイクですので、従来のマイクとの違いについて、率直な感想を聞かせていただければと思います。

啓〔以下、K〕: ちょっとワガママを言いすぎたな。

AFRA〔以下、A〕: だいぶ言うた。

— それでも、満足のゆくものができたといっていいでしょうか。

A: できましたね。それは確実!

ケイムン〔以下、KM〕: 取りあえず、外国人のレスポンスがすごくて、「お前ら、何だそのマイク?」って、うるさいぐらいでしたね。

A: 昨日、世界中のヒップホップのアーティストをドキュメンタリーで映画に撮っている人がいて、ぼくらのライブを見て、「お前ら、特別なマイクを持ってるじゃないか?」みたいな話になったので、どういういきさつでこのマイクができたのかを話してやったんです。
彼がいうには、エミネムもクローム塗装のマイクを使っているそうですが、「ビートボックスには何で必要なの?」というインタビューを受けたりしたんですよ。

KM: とりあえず、“オーディオテクニカ”を連呼しといた(笑)。

AFRA

AFRA

啓

ケイムン

ケイムン

— 実際に使っていただくのはまだまだこれからですが、これまでお使いになっていた他社のマイクと比較して、一番大きな違いというのはどんなところでしょうか?

A: 一番大きいのは、軽い。

K: 軽い!オレもそう思う。

A: 疲れへん。他社のマイクは、丈夫だけど、すごく重いですね。ビートボックスというのはずっとマイクを持っているので、どうしても結構疲れるから、軽くしたのは一番意義があると思う。
あとは、ローを出しやすくしたことやな?

KM: うん。楽やな。楽やから、やったらやるだけもっとうまくならな、という気持にもなるし。
ベースが入れやすいし、ハイのヌケ具合がいいので、全然テンションの上がり方が違いますね。

A: よりビートが出しやすい。……そこが、ボーカル用のマイクとは全然違いますね。
ぼくらはこれまで、ドラム用のマイクを使ってみたり、声用のマイクを使ってみたりしてきて、じゃあ何がほしいといわれたら、その中間なんです。その中間というのは、まだなかったから、今回のマイクが初だということで。
それは、歴史的に、ビートボックスというものが生まれて20年ぐらいになるけど、まだ専用のマイクが作られてなかったという点では、「やったぜ、ニッポン!」という。「やっぱりやってくれた……最初にやるのはやっぱり日本やな」みたいなね(笑)。
これで、アメリカとかにも持っていって、向こうでも使ってもらいたいですけど。

— 今回のサマーソニックは今日の東京だけの出演になりますが、いろいろなミュージシャンにお会いになってますよね?

A: 昨日も忙しくて、あまり直接会えてないんですが、イギリスのストーン・ローゼスのボーカルだったイアン・ブラウンがぼくらに興味をもってくれて、一緒にツアーをしようということになったので、今度イギリスに持って行ってやりたいなとたくらんでいるんですけど。

KM: スペインでも、「そのマイク何やねん?」状態やったな。

K: そうそうそう。

A: 意外と、マイマイクってないですよね。バンドとかヒップホップでも、結構、あるの使うもんな。

— 専用のっていうのは、なかなかないですね。

A: ……ビートボックスの場合は本当に、すごい昔にぼくらが一緒にやったときに、そこに置いてあるマイクでやったんですけど、スポンジがボロボロで、錆びてて、もう、すごい吸い込んでしまって、むせ返ったんですよ。

K: あれはもう、グチャグチャだったな。

A: だから、「これは自分のマイクを持たなアカン!」と思いましたね。あんなマイクではノドを潰すし、衛生的にも、自分のを持つべきですね。ビートボックスをやる人は、自分のマイクを持たないとだめです。

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