audio-technica
HOME イベント・ニュース 業務用音響機器
Enent/News イベントレポート Back
RHYMESTER / FIRE BALL エンジニア 角田 匡氏インタビュー 全体にひずみがなくて、ハイエンドが結構伸びているなというイメージがありましたね
RHYMESTER

RHYMESTER

FIRE BALL with JUNGLE ROOTS

FIRE BALL with JUNGLE ROOTS

— 今回は若い人たちのクラブシーンで活躍されているRHYMESTERさんやAIさん、それにDef Techさんにもお使いいただいて、機材撮影をしたり、お話をうかがっているわけですが、ワイヤレスにかぎらず、ATMシリーズや40シリーズなどのオーディオテクニカの一連の製品と、角田さんがやってらっしゃるクラブシーンでの音作りとのマッチングについて、日頃から感じていらっしゃることがあれば、ぜひお聞かせください。

K: オーディオテクニカのマイクはハイゲインだというイメージがあって、ATM25とかATM23(HE)もそうですが、アタックの速さとかがうまく出てくれると思います。
ただ、それがクラブシーンに合うかどうかというのは一概には言えませんが、ラップ系の音楽にとってはワイヤレスが必需品になってしまってますから、もっと色々なワイヤレスを使ってみたいし、今日のワイヤレスをもっとちゃんと使ってみたいという気持が強いですね。

— 今日、AIさんにはコンデンサーユニットのAEW-T3300をお使いいただいたのですが、まったくひずみ感がなくてとてもいいというお話でした。
今、クラブシーンで求められている音なり、マイクに必要なことというと、どんなことでしょうか?

K: やっぱり、マイクの持ち方や握り方が違ってもできるだけ変化がないものがいいですね。
マイクをちゃんと持って控えめに歌う人もいれば、ちゃんと持たずに低音で怒鳴るように歌っちゃう人もいて、そこでつぶれちゃうと何もわからなくなってしまうので、そのへんがきれいに出てくれればということですね。

— ダイナミックのユニットの場合、バックキャビティーといって、ユニットの後ろ側を空けてやらないと指向性が出ないんですね。ですから、そこを空けないでふさいでしまうと、どんどん無指向に近くなります。それを気にせずに使うにはキャビティーがなくても指向性が出るコンデンサーの方が向いているかもしれませんね。 ヘッドを握った場合のハウリングマージンも、4100よりもAEW-T3300の方がいいかもしれません。

K: それでしたら、次はぜひ3300を使ってみたいですね(笑)。

— 音そのものの特性についてはいかがでしょう?

K: どんな音を出すのかよくわからないインディーズのバンドのオペレーションをすることも多いので、あまりピークがなくて、フラットな方がいいですね。それに、ゲインを稼げるというのが一番大切かなと思いますね。ゲインが稼げれば、それによって色々な音作りが可能になりますから。その点では、今日ギターに使ったAT4047/SVとか、タムに使ったATM35は、すごくハイゲインで、とてもいい音でしたね。レンジが広くて、気になるようなピークもないし、上から下までほぼフラットな感じでしたし。

ドラムタム/ ATM35

ドラムタム/ ATM35

— ありがとうございます。では、近い内にぜひAEW-T3300をお使いいただけるようにしましょう。
今日はどうもありがとうございました。

[2005年8月13日幕張メッセにて]

Summer Sonic´05 全体TOP « Previous 1 2
HOME イベント・ニュース 業務用音響機器