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オーディオテクニカのマイクは、スタンダードな良さと現代性を兼ね備えていますね
全体リポート

 1980年にCASIOPEAのメンバーとしてプロ・デビューを果たしてから四半世紀、名実ともに世界最高のプレイヤーとして常にトップを走り続けてきたドラマー、神保彰氏。
現在、さまざまなプロジェクトを手がける中、元THE SQUAREの則竹裕之と結成したダブル・ドラム・ユニットSynchronized DNAでは、超人的なプレイでドラムの可能性を広げ、2005年12月にリリースされた
CASIOPEA with Synchronized DNAのアルバム『SIGNAL』でもポテンシャルをいかんなく発揮している。
そのレコーディングやライブで、全面的にオーディオテクニカのマイクを使用している彼に話を聞いた。

— オーディオテクニカのマイクは、いつごろから使用されているのですか?

神保氏: 使い始めたのは、80年代にロサンゼルスでソロ・アルバムを録っていたころですね。
 10年くらい、毎年1枚レコーディングしていたのですが、そのころエンジニアをやってもらっていたアラン・ハーシュバーグという人がいて??ジョン・ロビンソンのレコーディングも手がけていた人ですが??彼が「ジョンがご指名で使ってるキックのマイクでいいものがある」と教えてくれたのがATM25でした。
録ってみると、フォーカスされたサウンドでなおかつ太さもあって、とても強いインパクトがあったんです。
現場の人間はみんな「BEEFY」という言葉を使ってました。
肉付きがいいという雰囲気でしょうか。
普通マイクはEQやコンプレッションを使って音を作っていきますよね?
でも、ATM25はポンと立てた段階で肉厚な音が録れるんです。

神保彰ドラムフルセット

神保彰ドラムフルセット

 

— 『SIGNAL』のレコーディングでも、いろんなタイプのオーディオテクニカ・マイクをお使いですね?

神保氏: キックには相変わらずATM25を愛用しています。
 タムタムとスネアに使ったATM23HEは、芯があって、なおかつ華やか。
成金的派手さではなく、中身のある、いい意味での派手さを備えたマイクだと思います。
 シンバルにはAE3000を使いました。
これは、実はドラム系にも非常に良くて、先日行った別のレコーディングではタムタムに使ってみました。
とてもいい感じで録れていましたね。
 また、『SIGNAL』のレコーディングでは使っていませんが、ダイナミックとコンデンサーが一緒になったAE2500を別のレコーディングで何度か使ってみて、非常にいい印象を持っています。

 総合的には、“何もしないフラットな状態で、そこにあるべきものがある”ということと、すごく音楽的だなということ。
また、“ハイブリッド”という言葉が一番当てはまると思います。
2つのものからいいところをとって結びつけるという意味合いですね。例えばハイブリッド・カーは、ガソリン・エンジンのパワーと電気エンジンの静粛性や環境に対する優しさが融合している。
ボクはこの言葉が大好きなのですが(編註:神保氏プロデュースのシンバルも「ハイブリッド・シリーズ」と名付けられている)、オーディオテクニカのマイクも、60〜70年代に作られた、いわゆるスタンダードと呼ばれるマイクのいい部分は押さえながら、更にアップデートされた音を持っている、つまり現代性を兼ね備えているという意味でハイブリッドだなと思うんですよね。
21世紀にふさわしい、ニュー・スタンダードになり得る製品をたくさん作っているなと思います。

タムタムに使用されたATM23HE

タムタムに使用されたATM23HE

シンバルに使用されたAE5100

シンバルに使用されたAE5100

 

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