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CASIOPEA with Synchronized DNA のライブ・ツアーでオーディオテクニカのマイクが
大活躍!
全体リポート

— 『SIGNAL』のレコーディングはダブル・ドラムということもあり、苦心された点も多かったのでは?

神保氏: 大きなブースにドラム・セットが2つ入りますので、合計40本以上のマイクが立っていました。
エンジニアにとってみればチャレンジしがいのある、しかし位相の問題など非常に難しいレコーディングだったと思いますが、技術的なハードルをクリアして、ナチュラルで、なおかつパワー感のあるいい音に仕上がったなという印象を持っています。
 プレイする側としては、自分が間違えると共同責任になってしまうので(笑)、いい緊張感を持って臨めました。
レコーディングの難しさの1つに、どのテイクを選ぶかということがあります。テイクを重ねれば、それだけ音楽的な完成度は上がっていくんですよ。間違いも少なくなっていきますしね。
ただ、演奏自体の鮮度、フレッシュさというのはどんどん落ちていきます。
最初のテイクというのは、何も考えずに気持ちのままにプレイします。その前のサウンド・チェックにいたっては、もっと何も考えていない。
全部の演奏を聴き比べると、確かに荒いんだけども最初のテイクの方が圧倒的に感じるものを持ってるんです。
その判断基準をどこに持ってくるか、最終判断のとき、いつも悩むところです。

— 何テイクくらい録るのですか?

神保氏: ボクの場合は、せいぜい3つですね。 4テイク以上録ると、気持ちが新鮮じゃなくなってしまう。
いろいろ“ここはこうしよう”とか頭で考え始めてしまって。
音楽を聴いて“いいな”と感じるのはエモーショナルな部分なのに、そこがどんどん落ちていくんですね。
それが、『SIGNAL』のレコーディングでは、2人の共同責任という部分がいい方向に作用して、すべて早い段階のテイクがOKになったんですよ。

— その、いい意味での緊張感がCDを聴いていても伝わってきました。
現在CASIOPEAのツアー中ですが、ライブでもレコーディング同様の緊張感を持って臨まれるのですか?


神保氏:  ライブの場合はレコーディングとはまた違った感覚です。
ボクたちだけじゃなく、会場の皆さんも一緒に雰囲気を作り上げるものだと思いますし、お客さんがいいリアクションをしてくれると、ボクたちもいい演奏ができる。
相乗効果で盛り上がっていくんです。
それがライブの醍醐味ですね。

— 6月からはSynchronized DNAのライブ・ツアー“コドモノココロツアー”が始まるそうですね?

神保氏: 子供の心を持ち続けるのは大事なことだといつも思っています。子供の心で大人の音楽を作るというのが、今の自分たちのテーマなんですよ。
世界的にも例のない、ドラム2人だけのユニットということで、いろいろな新しい試みを盛り込んでいます。
DVD『Synchronized Paradise -Synchronized DNA LIVE TOUR 2005-』でもご覧になれますよ。

Synchronized Paradise-Synchronized DNA LIVE TOUR 2005-

ライブDVD
"Synchronized Paradisea
-Synchronized DNA LIVE TOUR 2005-"

 

— ライブ、とても楽しみにしています。
では最後に、オーディオテクニカに対して望むことがあればお聞かせください。


神保氏: 望むことは何もないですよ(笑)。本当に、何歩も先を行っているメーカーだと思っています。
音質に関してはもちろん、細かい機能性も。
 例えば、AE3000はクランプのところに角度調節がしやすい工夫がされていて、狙った角度にすっとセッティングできます。そういった工夫があるだけで、マイク・セッティングの自由度がぐっと増すんですよね。
あと、クリップ・マイクにしても、ホールド力がほどよくて使い勝手がいい。
ドラムをたたいていると飛んでしまうクリップ・マイクも多いし、逆にしっかり固定するために取り付けが面倒なものも多い。その点、オーディオテクニカのものはクリップをつけるだけで非常に強くホールドしてくれる。
こういうところを見ると、机の上で考えたものじゃなくて、現場の状況を分かって作られてるんだなということを強く感じますね。

— ありがたいお言葉です。本日は誠にありがとうございました。

2006年1月20日/東京厚生年金会館にて

オーバーヘッドに使用されたAE3000

オーバーヘッドに使用されたAE3000

カウベルに使用されたATM35

カウベルに使用されたATM35

 

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