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日本初の試みとなる、ヒップホップ・R&B・レゲエだけのフェス 2006.4.2 SPRINGROOVE in 幕張メッセ
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PUNKSPRINGライブリポート
 

 前日のPUNKSPRINGの熱気がまだ冷めやらぬ4月2日、幕張メッセ。この日、もう1つの“春フェス”Springrooveが開催された。日本初の試みとなるヒップホップ・R&B・レゲエだけのフェスである。
PUNKSPRING同様、会場前から多くのファンが詰めかけたが、まず驚かされたのは客層の違い。クラブから抜け出してきたような着飾った男女が集い、雰囲気も心なしか大人っぽい。

 13:00、イベントがスタート。
まず登場したのはE.D.O。RIZEのJESSEことSORASANZENを中心にDEF TECHのSHENも参画するヒップホップ・ユニットだ。5MCの迫力あるフロウで、会場はいきなりロック!

 続いて、UKソウル期待の新星NATE JAMES
ジャジーな香りのする洗練されたサウンドはすでに大物の風格を漂わせていた。

 大物と言えば、日本のヒップホップ・シーンをリードし続けてきたこの人たちを忘れてはならない。RHYMESTERの登場だ。
おそらく彼ら目当てのオーディエンスで、まだ14時すぎだというのに会場は人で埋め尽くされていた。
出演者の多くがバンド・スタイルで演奏する中、ターンテーブルのみのセットに誇りを持ち、ザ・ヒップホップなライブ・アクトを見せつける。
「HEART ISLAND」では共演している人気レゲエ・ユニットFIRE BALLまで乱入。完全に序盤のピークを作り上げた。

 その後も、バンド・スタイルのヒップホップで注目を集めるGYM CLASS HEROES、個々の活動でも高い評価を集めている最強ヒップホップ・ユニットNITRO MICROPHONE UNDERGROUND(ドラムに屋敷豪太をフィーチャー!!!!)、ツボを得たマイク・パフォーマンスが武器のMIGHTY CROWNのCOJIEが続々登場し、休む間のないグルーブ攻撃が続く。

RHYMESTER

RHYMESTER

PUSHIM

PUSHIM

 

 MIGHTY CROWNのレゲエな空気を受けて、DAMIAN "JR.GONG" MARLEYがステージへ。そう、彼はボブ・マーリーの息子。親父譲りの歌声とカリスマ性を放ちながら、アップ・トゥ・デイトされたルーツ・レゲエの魅力を存分に聴かせてくれた。
ゲストとしてZEEBRAまで登場し、会場のヒップホップ・ファンとレゲエ・ファンは渾然一体で大興奮。

 続いて、DAMIANに負けないソウルフルなステージングを披露したのがPUSHIM。彼女の歌声は、胸の奥に訴えかける何かを確実に放っている。
「音楽はみんなを1つにする……みんな一緒に歌ってくれますか?」というメッセージとともに送り出された「A SONG DEDICATED」は圧巻の一言。あまりの感動的な展開に、涙を抑えきれない観客がそこかしこに見られた。

 そして、一呼吸置くように会場に緊張感が走る。
ERYKAH BADUの登場だ。
自らオールド・スクールなリズム・マシン・サウンドを奏でながら、独特の間合いで歌う。格調高いジャジーなサウンド。
ラスト、観客席に降りていきオーディエンスと握手を交わすパフォーマンスさえも神々しくあった。

 さて、ラスト2本。ここからはヒップホップ・タイムだ。

 まずはPHARRELLがステージへ。
バンド編成でオーソドックスなステージングを見せる。それだけに、ラップ、ボーカル、ヒューマン・ビートボックスといった多彩な技が一層引き立つ。しかも、プロデューサーとしても超一流なのだから、どこまでも才能豊かな男である。

 そして大トリは、奇跡的とも言える8年ぶりの来日を果たしたSNOOP DOGGが登場。定刻よりも遅れ、ジラされたオーディエンスが爆発寸前に盛り上がる中、ウェストサイド・マナーなラップと、ショーマンシップあふれるステージングで魅了していく。
そしてお待ちかね、フィーチャリングPHARRELLで「DROP IT LIKE IT''S HOT」をドロップ!これだけは、分かっちゃいるけど盛り上がらずにはいられない。
しかも、お楽しみはこれだけにとどまらなかった。ERYKAH BADUまでもがステージに現れたのだ。
SNOOPとPHARRELLがビートを刻み、ERYKAHがハミングする。なんとぜいたくなコラボ!  そしてバンドがレゲエのアフター・ビートを奏で始めると、SNOOPの「レゲエだぞ〜」の呼びかけでDAMIAN MARLEYまでが登場(すでに完全私服モードなのに)。もはや豪華すぎて現実感のないステージには、スターたちのオーラが充満しきっていた。

DAMIAN MARLEY

DAMIAN MARLEY

ERYKAH BADU

ERYKAH BADU

PHARRELL

PHARRELL

SNOOP DOGG

SNOOP DOGG

 

 新たなチャレンジとも言えるヒップホップ/R&B/レゲエだけのフェス、その初回においてフェスならではの豪華な共演が実現し、来年以降の開催にも否応なしに期待が高まるところだ。集まった1万人を超える観客たちも、きっと同じ気持ちに違いない。
 音を愛し、常に新しい音楽に耳を傾けているわれわれオーディオテクニカとしても、この新しいムーブメントにスポンサードする形で参加できたことを誇らしく思います。

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