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2006.8.13 SUN
 

 8月12日(土)。薄雲に覆われた、ほどよく暑い“夏フェス日和”。11:00、MARINE STAGEのホーソン・ハイツ、MOUNTAIN STAGEのジョニー・ボーイがプレイをスタートし、いよいよSUMMER SONIC 06が幕を開けた。
早朝から駆けつけた多くのオーディエンスたちは思い思いのスタイルで音楽を楽しみ始める。夏フェス文化が完全に浸透したことを感じさせる。

 午前の潮風が気持ちいいBEACH STAGE、トップバッターはDEPAPEPE。その名も「START」で始まった彼らのステージでは、ギターやパーカッションなど爽快なサウンドをオーディオテクニカのマイクがキャッチ。ゆるやかで心地よいグルーヴとアコギの音を印象的に響かせた。

 MARINE STAGEには、スリップノットのフロントマン、コリー・テイラーが率いるストーン・サワーが登場。彼らもまたオーディオテクニカのユーザー。
強烈なヘッドバンキングや「飛べ!飛べ!飛べ!」と日本語による煽りで会場を沸かせた。
そのヘビーなサウンドを司るのはFOHエンジニアのデイヴ“ビッグ・シャツ”ニコルズ氏。彼はお気に入りのマイクについてこう語っている。

 この言葉どおり、会場に放たれた轟音ギターサウンドがオーディエンスを確実にロック。
その後に続いたテイキング・バック・サンデイ、アヴェンジド・セヴンフォールドもオーディオテクニカのマイクをセッティング。スタジアムでの使用に、そのポテンシャルをいかんなく発揮した。

 一方、幕張メッセ内に設置されたMOUNTAIN STAGEにはm-floは盛夏らしく浴衣で登場。打ち込みサウンドにドラムとギターを加え、さらにラップとボーカルの見事な融合を披露。そして、なんとゲストボーカリストとして元メンバーのLISAまでが登場。名曲「Come Again」が始まるとフロアは大爆発!

DEPAPEPE

m-flo

 

突然の雷雨というハプニングも
しかし会場は逆に大盛り上がり

 時計が15時を指すころ、外はものすごいことになっていた!突然、雷雨が襲ってきたのだ。折しもMARINE STAGEではゼブラヘッドのライブが始まろうとしているところ。「落雷の危険性がある場合は中止もあり得る」との条件付きでライブはスタート。
前が見えないほどの大雨でどうなることかと思ったが、会場は逆に大盛り上がりなのがすごい(笑)。
 BEACH STAGEとISLAND STAGEでは演奏が一時中断されたものの、しばらくして雨は上がり、涼しく心地よい風が吹いてきた。

そしてMARINE STAGEにはフーバスタンクが登場。ワールドワイドなスタジアムバンドへと成長を遂げ、日本でも完全に人気が定着した彼ら。ヘビーかつメロディアスなサウンドをオーディオテクニカのマイクがしっかりと受け止める。
ボーカル、ダグラスが日本人の祖母をステージに上げて紹介するというパフォーマンスにオーディエンスも温かい拍手を送っていた。

 同じころ、SONIC STAGEでは多くの洋楽アーティストに加わって堂々の出演を果たしたくるりが、「モルダウ」をSEにマントをひるがえして登場。「Tonight Is The Night」からスタート、「東京」「ばらの花」「赤い電車」「ワンダーフォーゲル」と繰り出し、フロアの盛り上がりも絶頂に。

 MOUNTAIN STAGEには80年代から活動を続けるスクリッティ・ポリッティがパフォーマンス。名曲「Sweetest Girl」のダビーなバージョンをはじめ最新作にあるレゲエのフレイバー、そしてインドアなポップ職人的な世界を堪能。
 続いて登場したシャーラタンズも説明不要、90年代初頭に起こったマンチェスタームーブメントの生き証人。ムーブメント再評価の機運高まる中、貫禄のステージングを見せてくれた。

ZEBRA HEAD

HOOBAS TANK

 

入場規制の敷かれたダフト・パンク
そしてお待ちかねのメタリカが登場

 SONIC STAGEのトリを飾ったのはフレーミング・リップス。フロントマン、ウェイン・コインは、謎の透明の球体の中に入ってステージに現れたかと思ったら、そのままフロアまで飛び込んでいくという無茶な(笑)登場。どこからともなく巨大なサンタクロースやエイリアン、宇宙飛行士、そしてエキストラがステージからはみださんばかりに登場し、オレンジ色の風船と紙吹雪が会場を埋め尽くす……もはやこれにかなうエンターテインメントは浦安の方にしかないと思わずにはいられないほどの圧巻の演出。

 圧巻といえばMOUNTAIN STAGEのトリ、ダフト・パンクも忘れてはなるまい。入場規制が敷かれるほどの大入り。これだけの人気を誇りながら今回が初来日だけに、ロックファン、ダンスファンを飲み込んでフロアの興奮は最高潮。巨大な近未来を思わせるオブジェからおなじみの宇宙服を着た2人が宇宙からの交信のように登場。これを生で聴きたかった!という方が多かったであろう、永遠のフロアアンセム「One More Time」「Around the World」での会場の一体感は鳥肌ものだった。

 そして、この日の大トリとも言うべきMARINE STAGEのヘッドライナー、メタリカが登場。長い間オーディオテクニカのマイクを愛用してくれている彼ら、今回も数多くのマイクをセッティングしたステージへ、圧倒的な緊張感をもって上がる。音をさばくのはエンジニア界のカリスマ、ビッグ・ミック・ヒューズ氏。キックに適したAE2500を、ギターに使用する革新的アイディアの持ち主だ。

 フェスでは破格の140分ライブ。そのメインディッシュは、3rdアルバム『メタル・マスター』の完全再現というもの(!)。ヘビーメタルファンのみならず広くロックファンに支持される名盤だけに、会場は熱狂の渦に。ビッグ・ミック・ヒューズ氏のエンジニアリングは完璧の一言。演奏の完全再現だけでなく、スタジオレコーディングの音すらも再現させるようなずば抜けたクオリティ、そして圧巻のステージングで、1日目の幕を閉じたのだった。

THE FLAMING LIPS

DAFT PUNK

METALLICA

 
 

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