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アンドリューW.K FOHエンジニア ポール・マサロ氏 インタビュー 「サマソニではAT3035をオーバーヘッドで使った。マイクの電源を入れる以外はほとんど何もしなくていいので気に入ってるよ。」
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2006.8.13 SUN
 

カリスマ性あふれるパフォーマンスで熱狂的なファンを持つアンドリューW.K.。
彼の破天荒なライブをさばくのがFOHエンジニアのポール・マサロ氏だ。
その、チャレンジングとも言うべきセッティングに迫った。

— エンジニアになったきっかけは?

ポール・マサロ〔以下、P〕:  昔、コロラド州、ボウルダーの近くのラファイエットという小さな何もない場所に住んでいたころ、自宅の地下室に父が寄せ集めで作ったスタジオがあったんだ。父は若いころバンドをやっていたので、マイクを2本ほど持っていて、必要な機材もそこにそろっていた。そこで機材の使い方を覚え、見習いとしてシカゴのダブル・ドアというライブハウスで働き始めた。その2年後の1995年にツアーを始めて、それ以来ずっと続けてる。ゼロから始めて今の自分を築き上げたんだ。

アンドリューW.K
 

— オーディオテクニカのマイクに対する印象はどのようなものですか?

P:  バンドは、古いシュアーのマイクなどしか置いていないような、比較的小さなライブハウスで演奏することが多いんだけど、そういったところでナイスなオーディオテクニカのマイクを見つけることはいつも楽しみだよ。ギターの音が、全くその通りのギターの音になるから、ほとんどイコライジングする必要がない。
小さなライブハウスであまり見かけないのが残念だね。そういった場所にあるミキサー卓はほとんどが標準以下のものなので、オーディオテクニカのような素晴らしいマイクがあれば助かるんだけどね。なぜか、どのクラブでもシュアーのSM57とSM58は置いてある。ボクらがいつもオーディオテクニカのマイクを持つようになれば、そういった場所での仕事がやりやすくなるだろう。

— アンドリューW.K.のステージでは、一体何本くらいのマイクを使用しているのですか?

P:  いい質問だ(笑)。フロントステージには7本のマイクと、さらにハンドヘルドとワイヤレスが1本ずつあり、常時電源が入った状態にしてある。だれがどこで歌うかということは絶対に分からないので、すべて常にオン状態だ。最初からそのノイズを考慮しなければならない。そして、3台のギター、低/中/高域フルレンジのエレクトリックトラックが6つ、おまけに巨大なドラムセットもある。

— イヤーモニターは使用されていますか?

P:  バンドではドラマーのみが使用している。

— ということは、常時オンになっている7本のマイクが、5台のモニタースピーカーと一緒にあるということですね?

P:  そういうこと。ステージにあるすべてのものからの影響があるんだ。
ほとんどのメンバーはかなり大きな声で歌うことができるのだが、それでもゲインはかなり高めなので、だれもそのマイクの前にいないときは、すべての音があまり聴きたくない周波数で入ってくる。特に小さなライブハウスなどでは、通常シンバルなどの高域で薄い音がマイクに直接入ってくる。演奏曲をよく把握していればミュートをかけることもできるが、クリーンなサウンドを出すということが最大の挑戦と言えるね。
それ以外にも、アメリカのライブではステージにいつも100人くらいの若いファンがいるよ。これまでたくさんのライブを見てきたけど、最も常軌を逸したものだね。

ボーカルマイクAE6100とAEW-T6100

ボーカルマイクAE6100とAEW-T6100

ギターのマイキング/AT4050、ATM25

ギターのマイキング/AT4050、ATM25

ドラムセット

ドラムセット

 
 

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