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ビッグ・ミック・ヒューズ
 

一途に使うオーディオテクニカ・マイクの活用法

— オーディオエンジニアリングで重要な原則とは何ですか?

B:  全体的に言えることは、正直で誠実であることだと思う。
多くの新しいエンジニアは、自分たちの出番での機材の鳴り方や機材の役割に対して、音響機器の選択をそんなに行わず、誠実にどんな音がするということよりも、よりビジネスへ傾いた物腰で事を進めていると思う。このビジネスでは多くのことが独占されている。彼らは自分の心でさえ悪魔に売ってしまう。正しいことではないよ。
  私たちの役割は、バンドの音をベストにすること以外にない。私は常にベストの機材を使用する。だれかとの約束に従って何かを選ぶということはない。私たちがオーディオテクニカのマイクを持っていて、あなたたちが私たちとエンドース契約をして面倒を見てくれるということはOK。私はこの状況をとても喜んでいる。しかし、もしだれかがひどいマイクを作ってトラック1杯分それをくれると言っても、そういったところとは契約しないし後押しするつもりもないよ。

ボーカルマイクAE5400

 

— オーディオテクニカのマイクのどういった点を気に入っていただいているのでしょうか?

B:  特にボーカルマイクの音は見事。オーディオテクニカのマイクを使ったライブは会場に入ったらすぐに分かるよ。高域がいいんだな。キレイで歯切れがいい。
  私たちは気に入らないものは使わない。バンドにとってベストだと思うものしか選ばない。オーディオテクニカのマイクがいまだにここにあるということは、そのクオリティへの証明以外の何ものでもないよ。他のものは使わず、オーディオテクニカを独占的に使っている。私たちはこのツアー用のマイク一式を4年間使い続けている。なので、もはや特定のマイクについて、技術的な面で言えることはほとんど言い尽くしてしまった気がするね。どのマイクも本当に良くて、本当にナイスな音がする。

— 先ほど、AE2500をギターキャビネットに使用するというお話しがありました。あなたは間違いなくそれをやった最初の人物の1人ですが、どうやってそこに行き着いたのですか?

B:  キックドラムで聴いたときの音色だけでそう感じたよ。私がAE2500で気に入っているのは中域の純度。このマイクは、ギターにぴったりな重厚で広大な中域の音が出るんだ。もちろんこれはキックドラムにとっても同じく大事なことでもある。

— また、あなたは革新的なシンバルのマイキングを確立させました。

B:  ずいぶん昔に、私は各シンバルのスポットマイキングの方法を見つけた。それは、素晴らしい音がするATM35を各シンバルの正しい場所にセットしたときだった。それからはとても良いインプットサウンドを得ることができるようになったよ。

— 正しい場所とは?

B:  シンバルの中央にかなり近づけてマイクをセットすると、シンバルが揺れてパラボラ効果が発生してしまう。また、スティックがシンバルをたたくときのアタック音がカットされてしまうんだ。そこで、マイクをスティックが当たる場所のちょうど裏側のエッジの方に移動させると、スティックがシンバルをたたくノイズと、シンバルの揺れの音を、“ワァーン”といういらない音——鐘の真ん中で鳴るよう——なしで得ることができる。この方法ならパラボラ効果を抑えることが可能だ。

AE2500

ギターキャビネットAE2500

シンバルのマイキングATM35

 
 

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