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ビッグ・ミック・ヒューズ
 

エンジニアリングの世界への提言

— エンジニアリングの世界で、ほかに疑問に思ってらっしゃることはありますか?

B:  虫の好かないことが1つあって、私は自力でオーディオ業界全体を教育してまわっている。それは、ギターに業界標準の楽器用マイク——元来スネア用に作られたもの——を使うのは止めようということ。
なぜなら、あのマイクほど近接効果に悩まされるものはないからだ。スネアには最適かもしれないが、ギターでグリルに対して立てて使うとこれ以上ないくらいの近接効果に悩まされるよ。これは最悪のチョイスなのだが、だれもがやっている。
私は家にいるときにライブハウスなどでショーをやったりするが、そういった会場に行くたびにあのマイクがギターにセットしてあるんだ。だから私は、いつもオーディオテクニカのマイクを持っていってるよ。

ATM23HE

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— 音の調整に関しては?

B:  非常に多くのエンジニアが、最初にボーカルにEQをかけずに、ドラムから作業を始める。ドラムがチャンネル1に入っているから、チャンネル1から始めなきゃいけないということなんだろう、きっと。
彼らはこの非常に大きな音を作業してからボーカルを足そうとする。そうすると、ボーカルマイクには他のアンビエンスが足される。ボーカルの音量を上げると、ギターからの高音がすべてボーカルマイクから入り込んで来てしまうんだ。だからボーカルマイクから始めて、ずっとオンの状態にしておくことが大事。ショーの最中はずっとオンになっているのだから。それから逆の順番で作業していく。
私はすべてのアンビエンスを最初に作業して、6本すべてのオーバヘッドを作業し、ハイハットとすべてのボーカルの作業をしてから、よりダイレクトでドライなサウンドに取り掛かるようにしている。そうすれば、アンビエンスをコントロールすることができる。これが一番重要なポイントの1つ。特にライブハウスでは。

 
 

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