audio-technica
HOME イベント・ニュース 業務用音響機器
Enent/News イベントレポート Back
Live Report | Top | 8.11 sat | 8.12 sun |
Live Report top 2007.8.11 sat 2007.8.12 sun
| Interview01 | Interview02 |

— どのようにしてプロオーディオ業界に入られたのでしょうか?あなたはミュージシャンでしょうか?

Michelle Sabolchick:[以下、MS]:  最初はフィラデルフィア郊外の小さなPA会社で仕事を始めました。そこでローカルのバンドや舞台のために働いていましたが、私が住んでいたペンシルバニアではそんなにたくさんの仕事がなかったので、仕事を探すためにあちこち引越をしていました。

— ペンシルバニア州のどちらですか?

MS: ペンシルバニアの中心にある炭鉱地帯で育ちました。そこには音楽業界のかけらさえありませんでした。

Gwen Stefani:AEW-T6100
— あなたはミュージシャンとして始められたのですか?

MS:  私はピアノを弾いていましたし昔からずっと音楽が好きでしたが、どちらかというと舞台裏にいたいタイプの人間です。お分かりだと思いますがスポットライトを浴びて表舞台に立つのは好きではありません。ですが音楽に対する愛情は常に持っていましたし、どうにかして関わりを持ちたいと思っていました。最初の頃は録音スタジオでも働いていましたが、私が住んでいた場所にあったスタジオはとても小さく、仕事もあまりありませんでした。
そしてライブ・サウンドの仕事を始めるようになり、とても気に入ったのです。フロリダに2年住んでいて、そこのライブ・ハウスで働いていましたが音楽の仕事のオファーがあるとどこでも引越していくようになりました。

— Gwen Stefaniとはどのようにして関わるようになったのですか?

MS:  2005年に彼女のアルバムが発売されたときに1カ月ほどプロモーション・ツアーの日程が入っていました。彼女の前のエンジニアであるJohn Kernsの都合が合わず、私がちょうどIndigo Girlsのツアーを終えたばかりでスケジュールが空いていました。私はそのツアーに関わっている人物を何人か知っていたので、私にライブのオファーが来ました。そのプロモーション・ツアーの間に彼女は大規模なツアーを行なうことを決めました。結果的に2回のツアーに出ることになりました。

— いい仕事でしたね。C-9輸送機の舵を取り、Collective Soulのツアーでバーレーンに近づいた時には、海岸線のより美しい眺めを見つけようと左右に機体を傾けたり、同じツアーでジブチ共和国での厳しい状況に対応したりと、ツアーに出ていると色々と変わった経験をされていることと思いますが、あなたのツアー生活でのハイライトをお教えいただけますか?(訳注:彼女はCollective SoulのFOHとして2003年に中東/アフリカの米軍キャンプをツアーした経験がある。)

MS:  二つの出来事が印象に残っています。1995年に私はSpin Doctorsと一緒に仕事をしていて、私達はRolling Stonesと一緒に南米ツアーをしていました。そのときはスーパーボウル・サンデー(訳注: アメリカンフットボール王座決定戦が行われる日曜日)だったんですが、Rolling Stonesにスーパーボウルのパーティーに招待されたのです。それは彼らが泊まっていたホテルで開催されていましたが、とても素敵なパーティーでした。このことはいつも私の思い出のハイライトとして残っています。
もう一つは私がIndigo Girlsのミックスをしている時で、テレビ番組で競演したAnn Wilson(訳注:Heartのボーカル)の「Crazy on You」をアコースティックの格好いいバージョンで聞いたときのことです。それはAnn本人とアコースティックギター 1本だけでしたが驚きでした。自分が昔から聞き親しんで尊敬してきた人に会うのならば、本人がそのベストを尽くしている時にじかに対面できるのは最高です。

— Gwen Stefaniをミックスする上でのユニークなチャレンジは何かありますか?

MS:  あります。Gwenは観客に近づくのが好きでPAの間近に来たがります。それが私のチャレンジになります。彼女はライブの最中にギター奏者、キーボード奏者と一緒にステージからかけ降りてハウスの前まで来て歌う曲があります。そのために階段を用意しているのですが、彼女はたったの一分程度しかそこに登らずに、観客の中へ入っていって、椅子の上に登ったりするので、観客の中でまるまる1曲歌うという彼女のやり方に合わせて仕事をしています。

— 今回のライブでのインプットはいくつですか?

MS:  56です。

— どのaudio-technica製品をお使いですか?

MS:  Gwenのマイクロホンはaudio-technicaの5000シリーズワイヤレスのAEW-T6100ハンドヘルド・マイクです。

— お使いになってみてどうですか?

MS:  素晴らしいですね。タイトな指向性でリジェクションが良いので、彼女にとってハウリングしない理想的なマイクロホンです。他社のマイクロホンと比べても全く素晴らしいです。彼女がPAの前にいてもボーカルに影響がないので助かっています。

— あなたがその仕事振りを特にすごいと思うエンジニアは誰かいますか?

MS: 私はずっとM.L.Procise氏の大ファンです。すごい人物だとずっと思っています。それからRandy Lane氏の大ファンでもあります。彼は私の同輩のひとりで、だいたい同じくらいの年月この業界で仕事をしていますが、彼は本当に素晴らしいエンジニアです。


次のページ→

 
Live Report | Top | 8.11 sat | 8.12 sun |
ページのTopへ↑
HOME イベント・ニュース 業務用音響機器