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Live Report top 2007.8.11 sat 2007.8.12 sun
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AE2500
ATM25
— audio-technicaについてはいかがでしょうか?マイクロホンについてはどういった点が気に入っていらっしゃるのでしょうか?また特にお気に入りのものはありますでしょうか?

SM: audio-technicaは大好きですね。ライブではアーティスト・シリーズとアーティスト・エリートのマイクロホンが気に入っています。キックドラムにはAE2500、タムにはAE3000、オーバーヘッドにはAT4050をそれぞれ使っていますがどれも素晴らしいですね。また、スネアにはPRO37、ハイハットにはAT4041と新しいサイドアドレス型のATM450を使っていて、特にこれはお気に入りです。目立たないのがいいですね。私のシンバルのセッティングには実にぴったりフィットします。また音質も素晴らしいと思います。スタジオではAT4060をペアで使っています。ほとんどの場合はオーバーヘッド用ですが、時にはアンビエンス・マイクとして使っています。私が使っているものはこれまでに何の問題もありません。2002年以来ツアーでも自前の同じマイクロホンを使っています。ハイハットにATM450を追加した以外は同じセッティングですが、これまでに問題があったことは全くありません。

— あなたはヘビーメタルのドラマーではありませんから毎晩マイクロホンを叩き壊すような演奏をしていませんよね。

SM: そうですね、それも理由の一つでしょうね。

— あなたはアクロンでドラムを始められたのですか?始めたきっかけは何ですか?

SM: この話はブライト・アイズ[Bright Eyes (訳註: 同じくサマソニ07に出演)]のチェロ奏者にしたばかりなんですが、私が11歳のときに何かのレッスンを受けたくて、学校で何か楽器をやりたいと言ったら、「今はチェロしかオファーしてない」との答えでした。「チェロだって?じゃあ来年は何をオファーするの?」と聞いたら、「ドラム」とのことでした。そこで私はもう一年待つことにして、12歳からドラムのレッスンを始め、18歳くらいまで続けました。

どこでレッスンを受けられたのですか?

SM: 最初は学校でレッスンを受けていましたが、そのうちFalls Music CenterというところでBob Bransenという人物からレッスンを受けるようになりました。私の父もミュージシャンで、彼もそこで教えていました。

あなたのお父さんは何を演奏されているのですか?

SM: とても腕のいいアコーディオン奏者です。そこでしばらくレッスンを受けていましたが、そのうちに先生がMickey Eritanoという人物に変わりました。彼は私に本当の楽器演奏というものを教えてくれました。

そのときはおいくつでしたか?

SM: Mickeyとレッスンを始めたのが17歳のときでした。レッスンに練習しないで行くと追い出されました。彼は「出て行きなさい」というのです。レッスン料は先に貰っておいて「帰れ」と言うのですよ。しかし彼は私に粘り強さと攻撃性を教えてくれました。当時彼は攻撃的なドラミングに夢中でした。ゆったりと座っているだけではなく、ドラムに対して攻撃的になるということです。いまでも彼とは話をすることがあります。彼は私にとってこの世界でやって行く上での大きな弾みになっています。その後9ヶ月ほど大学に行くのですが、同時にバンド活動もやっていてうまく行っていたので大学は辞めてしまったのです。

それは何年ですか?

SM: 高校を卒業したのが1975年なので大学に行っていたのは1976年です。

それであなたがニューヨークに行く前にはアクロンから仕事に通っていたのですか?

SM: そのときはEasy Streetというローカル・バンドにいましたが、1980年にChubbyのオーディションに受かりました。それからは1週間の休みだけで1年半ずっとツアーに出ていました。アクロン出身の私にとっていきなり世界中のライブハウスで演奏するということはとてもエキサイティングなことでした。ヨーロッパには行ったことがなかったのですが、そこにも行けました。週に5日間演奏して、楽しかったのと同時にとても鍛えられました。

 
このインタビューを読んでいるツアー・ミュージシャンを目指している人たちへのアドバイスなどはありますか?そうした人たちはどうやって次のレベルまで行くことができるのでしょうか?

SM: そうですね、もしドラムの場合であればメトロノームを使って練習することですね。練習以外で一番重要なことの一つは人との付き合い方です。他の人の周りにいることが得意な人、付き合いやすい人というのがいます。特に長期間ツアーに出る場合には、ツアー・バスなどでずっと一緒にいることが多くなります。

社交術ですね。

SM: 
そうです。その能力が無いとだめなのです。ほとんどの人はそういった社交術を身に付けようとはしません。そうでなければ、ただの腕のいいドラマーで、一緒にいても楽しくありません。
Cyndiのバンドの場合、仲間になることができるメンバーを選んでいます。そしてツアー中でもいい関係を、もちろん音楽的にも保つことができます。それが一番大事なことです。誰と一緒に暮らすか、ということで、言うならばツアーに出る皆と結婚するようなものです。特に一回に1カ月以上出ている場合は。要するに、どのように人と付き合うことができるか、ということを学ぶ必要があるということです。

そのことがそこまで重要なことだとは思っていませんでしたが、その通りですね。

SM: とても重要なことです。そして練習をすること。ツアーに出るならば音を一緒に出すことになるので、本当に重要です。もう一つの大事なことですが、本当にその人がサポートするべきものである、音楽とアーチストをサポートしているかどうか、ということをはっきりさせるべきです。才能や派手さをひけらかすのが目的ではないので、サイドマンとしてやるべきことはアーチストを本当に安心させることができて、要求される音楽を演奏できる、ということです。アーチストが必要としていることに注意を払う、ということがとても重要なのです。
前提として演奏能力が既になければなりません。この世界へ通じるドアはいつでも開いています。運の良し悪しについて気にする人がたくさんいますが、こういうことです。ドアは開いていて、そのドアに入っていくことはできますが、準備ができてないといけません。ドアはいつでも開いています。いつもはドアが見えないかも知れなませんし、ドアが開いているときには準備ができていないのかも知れません。

ありがとうございました。

(訳:国際営業部 木村英樹)

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