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「ネオ・パンクの精鋭」からパンク世界代表へ…… 圧倒的なスケールを見せつけたSUM41ジャパン・ツアー、 そのサウンドをaudio-technicaが全面サポート!
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 「カナダ発ネオ・パンクの精鋭」の枠を軽々と飛び越え、今や世界のパンク・シーンを代表するバンドの1つにまで成長したSUM41。昨年夏に行なわれた都市型ロック・フェス『SUMMERSONIC 07』ではヘッドライナーとして堂々のアクトを観せてくれてから約8ヵ月ぶり、単独公演としては約3年ぶりとなる来日が実現! 4月19日・21日の名古屋公演(Zepp Nagoya)を皮切りに、22日:福岡(Zepp Fukuoka)、23日・24日大阪(Zepp Osaka)、26日:仙台(Zepp Sendai)、27日の追加公演:東京(新木場STUDIO COAST)という怒濤の日本縦断ツアーの最終日は、4月29日:国立代々木競技場・第一体育館。あの巨大な空間を、SUM41はどれだけの熱気で満たしてくれたのか? そして、ヴォーカル用のワイヤレスマイク=AEW-T6100をはじめ、ドラム/ギター/ベースのサウンドなどすべてにわたって彼らがツアーで使用しているaudio-technicaのマイクは、その熱いパンク・スピリットをいかにして受け止めて1万人のオーディエンスに伝えたのか? 以下、日本ツアー最終日=代々木第一体育館のファイナル公演の模様を詳細にレポートしていきたい。

 
■開演前から渦巻く熱気

開演は17時だが、開場の15時半を回った時点で会場外の物販コーナーには驚くほど長い列が続いていて、日本でのSUM41の根強い人気を感じさせる。長年そのサウンドを支えていたギタリスト=デイヴ・バクシュの脱退が06年に報じられ、ファンの間に衝撃が走ったが、バンドは歩みを止めることなく昨年ニュー・アルバム『UNDERCLASS HERO』をリリース。『SUMMERSONIC』での圧巻のアクトとともに、そのパンク・ロックの強度と存在感を見せつけたばかりなだけに、今回のジャパン・ツアーを待ち受けるオーディエンスの気合いも尋常ではない。開演前から、オール・スタンディングのアリーナ・エリアにもスタンド席にも異様な熱気が立ちこめている。
 17時、まずはオープニング・アクトとして、スウェーデンのメロディック・パンク・3ピース=NEVERSTOREが登場。疾走感のあるアグレッシヴなプレイと、メロディ/楽曲のポップさとがデッドヒートを繰り広げるようなスリリングなアクト。30分ほどの演奏だが、SUM41の登場を待つフロアの温度をさらに上昇させるには十分の健闘ぶりだった。そして……。

■いよいよSUM41開演! audio-technicaマイクが大活躍

 17時57分、場内が暗転。Vo&G=デリック・ウェブリー、B&Vo=ジェイ・マクキャスリン、Dr&Vo=スティーヴ・ジョクス、そしてサポート・ギタリスト=ブラウン・トムの4人がステージに現れ、SEがひときわ盛り上がった瞬間、背後の幕が落ちて「SUM41」の巨大ロゴが出現! 1万人のオーディエンスから怒号のような大歓声が湧き起こる。新作アルバムのタイトル曲である1曲目“Underclass Hero”から会場には爆風のようなパンクの嵐が吹き荒れる。デリックの「トキオー!」のシャウトにフロアから突き上がる拳、拳、拳! 「今日は誰がステージに上がってくるんだ?」というデリックの問いかけをきっかけにフロアからステージに上げられた5、6人の観客は、ステージ脇でライヴを観戦するというレアな経験をすることになる。

 それにしても、コントロールが難しい大会場の中で、この日のSUM41のサウンドはデリックの歌からギターのエッジ感、タイトかつソリッドなリズムの1つ1つに至るまで実にヴィヴィッドに響いてくる。ツアーを通してSUM41のサウンドを強力にサポートしているFOHエンジニア=ジョン・カーンズ氏は、SUM41のサウンドの聴かせ方、そしてaudio-technicaのマイクについて、ライヴ前にこう話してくれた。

 
FOHエンジニア
ジョン・カーンズ氏
インタビュー
 
ギターアンプ ATM650(海外モデル)

■最強のセットリストによる、最強のライヴ


 “Underclass Hero”に続いて、02年の2ndアルバム『DOES THIS LOOK INFECTED?』から“The Hell Song”、1stアルバム(01年)『ALL KILLER NO FILLER』から“Motivation”……今回のツアーは、アルバム『UNDERCLASS HERO』をアピールするというよりは、全キャリアを通じて最強のセットリストを組み上げて日本のオーディエンスに提示する、というものだった。それだけに、1曲1曲ごとのオーディエンスの感極まり方は半端じゃない。そして、メタル色の強いギターを聴かせる“We're All To Blame”でも、ストレートなスピード違反大疾走パンク・ナンバー“Walking Disaster”でも、audio-technicaのマイクを通して大会場に響き渡るサウンドは濁りも鈍りもせず、その溢れんばかりのバンドのエモーションをダイレクトに伝えてくる。この日は体調が万全ではなかったというデリックだが、「アリガト! アリガト!」と連呼したり、“King Of Contradiction”では「ファッキン・プレジデント!」と叫びながらエルヴィス・プレスリーばりのサングラス&扮装でフロアを沸かせたり、と爽快なまでのアジテーターぶりを見せつけていた。必殺アンセム“Over My Head(Better Off Dead)”で最高潮の盛り上がりを見せたフロアに、デリックもすっかりゴキゲンのようで、「チョーサイコー!」を連発。客席とのコミュニケーションもバッチリだ。
 終盤の“Makes No Differnce”ではデリックが歯でギターを弾いてみせ、客席を上手側と下手側に分けて別のフレーズを歌わせるという複雑なコール&レスポンスを演出してみせたり……という場面の1つ1つを見ても、この日のライヴは「オーディエンスを圧倒する」というモードではなく、オーディエンスとともによりホットな次元へ昇っていこうとするものだった。静謐なバラード“Pieces”をじっくりと聴かせた後、ライヴは一気にクライマックスへ。“Attitude”“Still Waiting”の爆走ナンバー2連発で急激にピーク・ポイントを迎え、本編は終了。
 割れんばかりのアンコールの声に応えて、再びステージに登場したSUM41の面々。“My Direction”“Fat Lip”と瞬間沸騰必至の楽曲を畳み掛けた後、なんとデリックがドラムセットに着席。デリック=Dr、スティーヴ=Voの編成になったところで、「SUM41」の最新アルバムのロゴを掲げていたバックフラッグが落ち、別ロゴのフラッグが現れる。最後の最後のこの演出に、オーディエンスは大歓声! そのままデリックがドラムを叩いて“Pain For Pleasure”を演奏し、一気に駆け抜けるように全アクトが終了。世界を揺るがすパンク・ロック、そのタフさと懐の深さをアピールした一夜だった。

 そして…………終演後、疲労感も癒えない中で我々のインタヴューに応じてくれたデリック。短い取材時間ながら、白熱のライヴをやりきった充実感とaudio-technica製品への思いの丈を語っていたのだった。

Vo&G=デリック・ウェブリー氏インタビュー
 
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