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SLIPKNOT圧巻! DOWN日本降臨!

MEGADETH、SLAYER、ANTHRAX、DIOといったメタル・レジェンドが奇跡の勢揃いを果たした第1回=「LOUD PARK 06」。HEAVEN AND HELL(DIO在籍ラインナップのBLACK SABBATH)、MARILYN MANSONを2大ヘッドライナーに、メタル/ハード・ロック/ハードコアなど超重量級のラインナップが実現した「LOUD PARK 07」……といった過去2回のラインナップに決して引けを取らない、ラウド・ロックの「歴史」と「今」を総括するような大充実の2日間が実現した。1日目。この日のラストを飾ったSLIPKNOTは、ドラム・スタンドが縦に起き上がって回転するというワンマン・ライヴ並みの大仕掛けを披露しつつ、“Surfacing”“Blister”からアンコールの“(Sic)”に至るまで大合唱を巻き起こし、アメリカのみならずヘヴィ・ロック世界代表的な存在感をこの上なくアピールしてみせた。今回が初来日!ということで早くから伝説的な人気を誇っていた、元PANTERAのフィル・アンセルモ率いるDOWNは、その“サザン・ロックmeetsメタル”的なサウンドのスケール感で多くのオーディエンスを酔わせていた。すでに何度も来日を果たしているUS新世代メタルの精鋭=AVENGED SEVENFOLDは、怒濤のスクリームからメロディアスな歌声まで駆使して圧巻のダイナミクスを見せつけていた。その他にも、13年ぶり復活!のUKデスメタル/グラインドコアの雄=CARCASS、超絶メロディック・スピード・メタルで大合唱の嵐を巻き起こしてみせたDRAGONFORCE、異色のチェロ四重奏ハードコアを展開したAPOCALTPTICA、祈りと呪いの入り交じったような歌声を重低音の軋みに乗せながら、世界のどこでもない日本発のヘヴィ・ロックを提示していたHEAD PHONES PRESIDENT……と、12組のアーティストが唯一無二の輝きと爆音を描き出していった。
初日だけで実に2万人を動員、ヘッドライナーのSLIPKNOTが終わるまで終日満員の賑わい。スタンド席のみならず、混雑時にはスタンドの通路にまでオーディエンスが溢れてしまうほどだ。その大勢の観客が、他ジャンルのフェスに比べて「フェスを楽しむ」ではなく、すべてのアクトを1音たりとも見逃すまいという勢いで熱心に観ているのも、LOUD PARKならではの特色と言えるだろう。
最高のクライマックス! MOTLEY CRUE

12組のアーティストが忙しく入れ替わるタイム・テーブルが組まれていた1日目とは打って変わって、2日目は2ステージで8組のみ、場内の混雑も落ち着くもの……と思われていた。が、終演に近づくにしたがってフロアにはどんどん人が増えていき、最終的にはアリーナはぎっしり人で埋まっていた。特にメイン・アクトの、LAグラム/ハード・ロックの古豪にして異端児=MOTLEY CRUE! かつてはセックス・ドラッグ・ロックンロールの代名詞でもあった彼らだが、この日のステージで展開されたのは、ただただ熱く壮絶な名曲と熱演−− それだけだったし、だからこそこの日の彼らは最高だった。トミー・リーの不釣り合いに大きなバスドラム。ロックンロールの魔術師のようなミック・マーズの出で立ち。ドラッグの海から復活したニッキー・シックスの勇姿。ヴィンス・ニールの渾身のハイトーン・ヴォーカル。アンコールのバラード“Home Sweet Home”で生まれた会場一丸となっての大合唱は、この2日間を「世界へヴィ・ロック博覧会」ではなく、血の通ったロック・フェスティバルとして締め括るのに十分なエネルギーを持っていた。USハード・ロックの雄=BUCKCHERRYは、ジョシュ・トッドのハスキーなヴォーカルとホットロッドなサウンドで、会場の熱気をさらに熱くドライヴさせていた。UKメタル新世代の代表格=BULLET FOR MY VALENTINEは、METALLICA/MEGADETH直系とも言えるメタル・サウンドを響かせながら、満員のフロアから大きな歓声とハンドクラップを沸き起こしていた。さらには、元GUNS N' ROSESのダフ・マッケイガンを中心としたDUFF McKAGAN'S LOADED、アリーナに巨大なサークル・モッシュを描き出したMACHINE HEAD、メンバー平均20歳以下(ヴォーカル・ギターのガブリエルは15歳!)のマイアミの新星=BLACK TIDE……と、ヘヴィ・ロックの可能性とエネルギーそのもののようなアクトが次々に展開されていったのだった。1時間半に及ぶMOTLEY CRUEのアクトの最後、ヴィンス・ニールは「サンキュー! ウィ・ラヴ・ジャパン!」と高らかに叫んでステージを去って行った。彼の目には、日本のヘヴィ・ロック・ラヴァーたちから立ち昇る大きな、そして強いロックへの熱意が確かに映っていたのだろう。割れんばかりの歓声の中、3年目のLOUD PARKは大成功のうちに幕を閉じたのだった。
3年目の大成功、そして「その先」へ

ジャンルの拡散と発展。古豪の復活と新たなアクション。メタルが再びシーン最前線の音楽になった00年代後半ならではの新世代バンドたちの台頭……それらのシーンの動向が、日本のロック・オーディエンスに対してヴィヴィッドに、そしてこの上なくダイナミックな形で提示された2日間でした。audio-technicaは今後もスポンサードという形を通して、「LOUD PARK」のみならず日本のロック・フェス、ロック・カルチャーのさらなる発展をバックアップしていきたいと考えています。
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