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Crystal Kay、EXILE、倖田来未
ATW-T98も今が“旬”!Crystal Kay、EXILE、倖田来未が、
ジャネット来日に合わせて競演。 —1/16、六本木velfarre—
 

 世界のポップス界に君臨するスーパースター、ジャネット・ジャクソンの“JANET:ALL FOR YOU WORLD TOUR 2002”の東京ドーム公演(1/17、18)に合わせて、1月16日、そのプレ・イベントとして、人気急上昇中の3アーティストによるライブが六本木velfarreで行なわれ、そのステージでATW-T98ほかの“ATマイク”が縦横に活躍しました。
 このライブに出場したのは、Crystal Kay(クリスタル・ケイ)、男性6名のヴォーカル&ダンスユニットEXILE(エグザイル)、倖田来未(こうだ・くみ)の3アーティストで、メインボーカルにはすべてATW-T98(計4本)が使用され、ほかにATW-M73aと、バンドのバスドラム用にATM87Rがフィーチャーされました。
 この日、velfarreにつめかけたファンは約400人ほど。開演の予定がやや遅れて、時計の針が午後7時45分を回ろうとする頃、ステージ背面 のスクリーンに「JANET」の文字が大きく浮かび上がり、数々のヒット曲のサウンドとともに、栄光に満ちたジャネットの軌跡を振り返る映像が映し出されました。それが約10分続き、映像は出演アーティストのビデオクリップにスイッチして……いったんライトダウンしたステージに、まずCrystal Kayが登場しました。


Crystal Kay(クリスタル・ケイ)

 99年に「Eternal Memories」でデビューしたCrystal Kayは、横浜育ちのアメリカン。1986年生まれの15歳で、現在もアメリカン・スクールに通 っている、いわば「現役の女子高生」。しかし、早くから資生堂のCMソングを歌うなど、その才能が注目されてきた期待のシンガーです。
 この日のCrystal Kayは、白一色のパンツスーツという、清純さと大人っぽさを兼ねそなえたスタイルで、その姿にフロアのファンから「カワイイ!」という声が飛ぶ中、スタイル同様にキュートな歌声で、まず最新シングルのタイトルチューン「think of U」から歌い始めました。次にダンサブルな「Ex-Boyfriend」、続けて明るいスクールライフが目に浮かぶような「Attitude」と歌ったところでMCが入り、ジャネットのアルバム「The Velvet Rope」から、大好きな曲だという「Every Time」を歌ってステージを後にしました。


EXILE(エグザイル)

 次にファンを湧かせたEXILEは、パフォーマーのHIROを中心に1999年に誕生したヴォーカル&ダンスユニットで、メンバーが変わってATSUSHI、SHUNのツイン・ヴォーカルになったのを機にEXILEと改名し、ストリート系のパワフルな歌とパフォーマンスで、着実にファン層を広げています。
 この日の彼らのステージは、アップテンポでソウルフルな「Style」で始まり、メジャーデビュー曲「Your eyes only」に続けて、2月にリリース予定の新曲「Fly away」まで、フロアからの声援に応えて3曲をたたみかけるように歌い踊り、熱い余韻を残しながら終わりました。


倖田来未(こうだ・くみ)

 ここで、この日のライブのバッキングを務めたバンドumjanna!の演奏をはさんで、最後に倖田来未が登場しました。avex dream 2000オーディションで準グランプリを受賞してデビューした彼女は、京都出身の19歳。セカンドマキシシングルの「Trust YourLove」が昨年12月の米BILLBOARDチャートの「HOT Dance Music」部門でついに1位 になるなど、今まさに伸びざかりの、将来が楽しみな実力派シンガーです。
 この日の彼女は、銀色のエクステンションと黒のパンタロンというシンプルなスタイルで現われ、デビュー曲の「Take Back」から歌い始めました。ややハスキーがかった張りのある声で、小柄に見える体が意外なほどに声量 があるのに驚かされます。3人の男性ダンサーとともに踊るダンスのステップも鮮やかで、歌いっぷりにも小気味がよいほどの切れ味のよさがあります。2曲目は、やはりデビューシングルからの「Your Song」。これは一転してスローなバラードですが、よく伸びる声で、バンドとのマッチングも申し分なく、彼女のシンガーとしての能力の高さを改めて実感させてくれました。
 ここで彼女はマイクをATW-T98からヘッドウォーンタイプのATW-M73aにスイッチし、Cryistal Keyと同じくジャネットのアルバム「The Velvet Rope」からのチューン「IGet Lonely 」を踊りながら熱唱。会場のあちこちから喝采の声が飛びました。
 最後に、もう一度ATW-T98に持ち変えて彼女が歌ったのはサードシングルのタイトルチューン「COLOR OF SOUL」。アップテンポのダンサブルなナンバーで、この日のステージを締めくくるのにぴったりの曲でした。

 全体を振り返ってみると、Crystal Kayのよく澄んで伸びのあるソフトな声、EXILEのヴォーカル二人の厚みのある声、そして倖田来未のつややかな声と、この日の3アーティストの持ち味は様々でしたが、ミキシングを担当したB−Soundの佐藤正明氏を始めとするSRエンジニアのみなさんの入念なセッティングとチェックにも助けられて、ヴォーカルの味わいがよく伝わり、ATW-T98もATW-M73aも、そのキャパシティを十分に発揮できた楽しいステージだったといえるでしょう。

 今回のように複数のアーティストが入れ替わって登場するライブでは、ワンマンコンサートのようなドラマチックな展開は望めませんが、マイクの選定とセッティングには同等かそれ以上の神経を使わされるものです。しかし、この日のステージで、ATW-T98とATW-M73aは、激しいダンスの混じるステージでもベストチョイスの一つであることが改めて実証されたといえるでしょう。また、新たにコンデンサー型のユニットを搭載したCタイプもラインナップに加えたATW-T98には、最高・最良のライブ用マイクロフォンとして、今後ますます期待が高まるに違いありません。この日の3アーティストのように、ATW-T98も、今がまさに“旬”の マイクロフォンなのだ——ということが、よく実感できたライブでした。(T)

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