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R&Bシーン最前線をひた走るAI。DJ&トラックと自らの歌だけで圧巻の音世界を描き出した全国Zeppツアーを、audio-technicaのワイヤレス・マイクがサポート!

ヴォーカル・マイク:ATW-M73a

昨年11月29日にはEXILE・ATSUSHI/ZEEBRA/Char/チャカ・カーン/PUSHIM/JESSE(RIZE)/熊谷和徳(タップダンサー)をはじめこれまでコラボレーションしてきたアーティスト計17組をゲストに招いたデビュー10周年記念ライブ『伝説NIGHT』を開催、さらに12月1日には安室奈美恵/SNOOP DOGG/BOYS II MEN/加藤ミリヤなど豪華アーティストをフィーチャーした最新アルバム『THE LAST A.I.』をリリース……と、今や「日本R&Bシーンのリーディング・アーティスト」としてのみならず、「さまざまな分野のアーティストとともに、エンタテインメントとしての音楽の可能性を最大限に切り開く探求者」としてなおも最前線をひた走るAI。2005年サマーソニック出演時以降、オーディオテクニカのワイヤレス・マイク・システム「ARTIST ELITE 5000シリーズ」で圧倒的なパフォーマンスとヴォーカリゼーションを披露してきた彼女の「今」を、大成功のうちに終了したばかりのツアー《AI LIVE TOUR 2011「FOR MUSIC FOR LIFE」》の模様を通してここにレポートしていきたい。

DJプレイ&トラックとAIの歌だけで構築する、熱く優しい音楽空間

4月30日・Zepp Tokyo。同会場2デイズ公演でファイナルを迎える、全国Zepp 6会場・9公演の《AI LIVE TOUR 2011「FOR MUSIC FOR LIFE」》は、「生バンド演奏」「ダンサーなし」で行われた前回の『VIVA A.I.』ツアーとは真逆の、DJ HIRAKATSUと6人のダンサーとAI本人のアクトだけで約2時間のステージを構成していくという編成。それだけに、彼女の歌をキャッチするワイヤレスマイク=「ARTIST ELITE 5000シリーズ」AEW-T4100の役割は重要になってくる。サウンド・エンジニア=安藤清氏とともに念入りなリハーサルを行った後、満場のオーディエンスを前にしていよいよAIのステージは幕を開けた。

コンサート写真

Zepp Tokyoの高い天井まで届きそうな3階建てのセットがそのまま、レンガや夜景や刑務所(!)や近未来風ビルディングなどのシチュエーションを映し出す巨大ビジョンも兼ねている、という独特のステージング。ヘッドセット・マイクを装着し、3階建てセットの足場とステージを男女6人のダンサーとともに縦横無尽に踊り回りながら、まずは挨拶代わりの「E.O.」、そして『THE LAST A.I.』からのナンバー「Let it go」のゆったりとしたスケールのビート感で、Zepp Tokyoのオーディエンスの熱気とがっちりギアを合わせていくAI。震災の影響でツアー序盤のZepp Sapporo/Zepp Sendai公演が延期となったこともあり、「サンキュー! みんな元気? ライブやれるってやっぱ嬉しい!」と高らかに叫び上げるAIの声は弾けんばかりの喜びに満ちている。

コンサート写真
ヴォーカル・マイク:AEW-T4100

フィーチャリング・ゲストも多数参加した『THE LAST A.I.』の楽曲を1DJ体制で再現するため、トラックメイカーとともに新たなメドレー風ノンストップ・アレンジを施し、ライブならではの息もつかせぬスリリングでダイナミックな流れを描き出していくAI。「Like a bird」でフロア一面タオルの渦が巻く熱狂空間を生み出したところで、ワイヤレス・マイク=AEW-T4100に持ち替え、「最高! みんな一緒に歌って!」と続く「So Special」で会場一丸の「Hey!」コールへと導いてみせる。コスチューム・チェンジを挟んで、「Nobody like you」から「Ooh」「After The Rain」と珠玉のR&Bバラード群を次々と紡ぎ出していく。

セットに浮かび上がった浜辺の夕景と響き合うような「Summer Breeze」。銀河のイメージとともに悠久の歌を聴かせた「Sha La La」。豊潤でソウルフルな中音域のパンチ感。しなやかに伸び上がる高音域の響き。誰もがその歌声に魅入られたように、ステージをじっと見つめている——それらの彼女の声の特徴をリアルかつヴィヴィッドに捉え、Zepp Tokyoの広いフロアの隅々にまでそのヴァイブをダイレクトに伝えていくAEW-T4100の真骨頂とも言えるひとときだった。

「音楽=コミュニケーション」という姿勢そのものの歌とアクト

ダンサー&DJによるショウケース・アクトの間に白ニットのコスチュームに着替えたAI、再びヘッドセット・マイク・スタイルで「FAKE」から再びアグレッシブな攻めモードでフロアをがんがんアゲていく。「Still…」のコシの強いビートとギター・トラックと競い合うように鮮やかなダンスを決め、「I Wanna Know」の《今何ができる?》《変えていける この世界を》というエネルギッシュな熱唱でオーディエンスを腰から揺らしながら、Zepp Tokyoを一大ダンス空間へと誘っていく……その1つ1つの場面が、R&B/ソウル/ファンク/ロックなどが渾然一体となったAIワールドの決定的瞬間として、観る者すべての脳裏に焼きついていく。

コンサート写真

「いやー、みんな元気? 楽しんでますか? ノンストップでポンポン行ったけど、私の着替えも見てくれた?(笑)」と顔を上気させながら、満場のファンに呼びかけるAI。「今回、ツアー始まる時にいろいろあって、みんな大変だったと思うけど、こうしてライブができて本当に嬉しいです!」という言葉に、ひときわ高い歓声が沸き上がる。再びAEW-T4100に持ち替えたところで「My Angel」、そして本編ラストの「Wavin' Flag」へ。万国旗の映像とピアノ・ゴスペル・バラード調のトラックをバックに、空高く舞い上がるようなAIのヴォーカル、そこに加わるオーディエンスの♪オーオーオーオオーという大合唱! AEW-T4100越しに響き渡る彼女の声が魂を震わせ……最高にプレシャスな多幸感を残して、AIとDJ HIRAKATSUとダンサーたちはステージを去った。

そして……アンコールを求める声の代わりにフロアに巻き起こった「My Friend」のコーラスを受けて、キャップ&TシャツというラフなスタイルでAIが再びオン・ステージ。「最高、みんな! しかもハモってたでしょ?(笑)。いつか一緒にレコーディングしたいね!」と笑いかけ、「今日誕生日!」という観客に会場一丸の「ハッピー・バースデー」大合唱を捧げ、「靴かわいい!」「バク転やって!」「物真似やって!」というコールに「……あの、そろそろ歌っていいですか?(笑)」といいつつ、あの姉御肌な口調で1つ1つ応えていく。楽曲のクオリティ&エンタテインメント性のみならず、シーンと/ファンとの協調性やコミュニケーションも含めて追求するAIならではの場面だ。

「LIFE」からは再びバラード・メドレー形式で、「Believe」「Story」といった名曲群を惜しげもなく畳み掛けていくAI。特に、ピアノ・トラックだけをバックに披露された「Story」の雄大な歌は、それそのものが《あなたの笑う顔が見たいと思うから》という真摯なメッセージ以上に雄弁に響いた。『THE LAST A.I.』収録の凛としたバラード「For my Sister」に続き、「今日もいっぱいパワーをもらいました! またいっぱいライブやるんで、また会いましょう!」という声とともに歌い上げた正真正銘最後の曲は「You Are My Star」。AEW-T4100を通して広がる、《どんなにつらくても you never give up 私の目に映るキミは そう とても 輝いてみえる》という無垢な言葉。大切な人への想いが温かいコミュニケーションを生み、それが再びAIのエネルギーとなって、パワフルな歌を生んでいく——という奇跡の(そしてAIにとって最も根源的な)サイクルが、この日のZepp Tokyoには確かにあった。

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