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進化し続ける夏のロックフェス"SUMMER SONIC"、
オーディオテクニカは2004も熱くサポート!
 
 

■大きく進化した"SUMMER SONIC 2004"
 株式会社オーディオテクニカは、8月7日(土)・8日(日)に東京(関東)と大阪で同時開催された都市型のロックフェスティバル"SUMMER SONIC 2004"に協賛し、総数で約900本のマイクロフォン(計38モデル)を提供したのをはじめ、幅広いサポートを行ないました。
 オーディオテクニカが"SUMMER SONIC"に協賛したのは、2002と昨2003に続いて、今年で3年目になります。日本を代表する都市型のロックフェスティバルとしての"SUMMER SONIC"の成長には目ざましいものがありますが、とくに、今回の"SUMMER SONIC 2004"の東京会場(千葉マリンスタジアム+幕張メッセ、他)では、その進化もいよいよ最終段階に到達したかのような感があります。
 具体的には、幕張メッセの使用スペースがほぼ従来の倍になったことをはじめ、メッセとマリンスタジアムを結ぶ無料シャトルバスの運行、サイド・ショウや飲食エリアの充実等により、この“ロックの街”の快適度は、昨年よりも格段に向上したことは疑いありません。
 これにともない、オーディオテクニカのサポートの内容も、より広範なものへとパワーアップしました。

■全体の8割強のアーティストがオーディオテクニカ製のマイクを使用
 オーディオテクニカのサポートの基本は、ステージで使用されるマイクロフォンの提供です。昨年の"SUMMER SONIC 2003"では約700本のマイクを提供しましたが、今回の"SUMMER SONIC 2004"ではさらに数が増え、東京と大阪の計10ステージ(今年、東京では「ビーチ・ステージ」を新設)で使用されたオーディオテクニカ製のマイクの総数は約900本になりました。一部使用も含めると、今回出演したアーティストの8割強がオーディオテクニカ製のマイクを使用しました。
 提供したマイクは、ギターアンプ用のマイクとしてほぼ世界の“定番”になっているAT4050/CM5をはじめ、その兄弟バージョンともいえるAT4047/SVやAT4040、さらに、プロフェッショナルのライブステージ用として開発されたARTIST ELITE(AE)シリーズのボーカル用マイクロフォンAE4100とAE6100、バスドラムのための専用モデルAE2500、スネアーやタムなどの収音に適したAE3000、そして、シンバルやアコースティックギター等に最適なAE5100など、内外の有力エンジニアのみなさんから強く支持されているマイクを多数用意し、使用に供しました。またワイヤレスに関しては、使用できる周波数のいがあるため、国内専用モデルのATW-T98シリーズを用意しましたが、多くの海外アーティストのエンジニアから、「とてもいい音なので持って帰りたい」といった感想をいただきました。
 全体に、使用されたマイクについてのクレーム等は一切なく、今回初めて使ってみたというマイクについては、多くのエンジニアから、そのクオリティの高さに驚いたといった感想が寄せられました。

■DJ用のニューモデルをはじめ多数のヘッドフォンも提供
 今回の"SUMMER SONIC 2004"で、オーディオテクニカは、多数のヘッドフォンも提供しました。
 まず、オーディオテクニカはこのほどDJ用途向けのヘッドフォンのニューモデルATH-PRO700(今秋発売予定)を開発しましたが、この発売前の新製品を16個、サイド・ショウのステージで行なわれたオールナイトのDJイベント(東京のみ)への出演者に提供しました。
 また、今年は「機材協力」という形でAppleも参加しており、飲食・物販エリアの一角に今話題の新製品であるi-pod miniを中心に展示したブースをオープンしましたが、このAppleのブースで使用するヘッドフォンとして、ATH-FC5を15個、ATH-M30を5個、計20個を提供しました。
 このほか、企画・制作を行なったクリエイティブマンを通じての出演アーティストへのプレゼントとして、ATH-FC5を70個と、ネーム入りの特製Tシャツ100枚も提供しています。

AE6100

AE2500

   

ATM23HE

ATM4050/CM5


■ファンの期待に応えた熱演とgood sound
 "SUMMER SONIC"といえば、一昨年のガンズ・アンド・ローゼズや昨年のレディオヘッドのステージがまだ記憶に新しいところですが、今年は“パンクロックの雄”として名高いグリーン・デイとヒップホップ界の大御所であるビースティ・ボーイズがトリを務め、ロックの世界のプリンセスの座を不動のものにしつつあるアヴリル・ラヴィーンの出演決定が大きな話題になりました。
 実際のステージでも、グリーン・デイとビースティ・ボーイズはまさに貫禄十分でしたし、アヴリル・ラヴィーンも、まだ初々しさを感じさせながらも、期待を裏切ることのない力強い歌声を聴かせてくれました。
 ただし、例年のことですが、"SUMMER SONIC"は決してトリのアーティストだけのフェスティバルではありません。東京会場での出演順で行くと、8月7日のMARINE STAGE(千葉マリンスタジアム)に日本のアーティストのトップバッターとして登場した氣志團のステージは実に楽しく、彼らは地元千葉県の出身ということもあってか、早い時間帯にしては驚くほどのファンがアリーナを埋め、早くも“常連化”を予感させるようでもありました。
 また、MOUNTAIN STAGE(幕張メッセ)に登場したHOPE OF THE STATESはイギリスのバンドですが、ヴァイオリンも加わった重層的でコクのあるサウンドは非常にオリジナリティが豊かで、大きなポテンシャルを持ったバンドであることが実感できました。
 今や日本のミクスチャー系バンドを代表する存在になったORANGE RANGEはROCKSTAGE(幕張メッセ)への登場でしたが、メンバーの若さを忘れさせるような堂々としたステージで、ライブバンドとしての実力を十分に見せてくれました。
 そして、7日の圧巻だったと言ってよいのは、ご存じB’zのボーカルである稲葉浩志に続いてMARINE STAGEに登場したSUM41でしょう。圧倒的なまでの演奏力と、火の玉のように炸裂するデリックのボーカルが一体となって生み出されたパワーに、あの場にいた誰もが酔ったに違いありません。まさしく、「これこそロックだ!」と思えるような最高のステージでした。
 MOUNTAIN STAGEのラストを務めたMANDO DIAOなど、他にも魅力十分のステージを見せてくれたバンドは多いのですが、すべてを紹介することは他のメディアに譲るしかありません。
 8日も注目のバンドが目白押しでしたが、まず目を引いたのは、SONIC STAGE(幕張メッセ)に登場したUKの新鋭バンドKASABIANです。ヘヴィーなのにキレのよいサウンドで、トランス風のデジタル・ノイズとともに生み出される独特のグルーヴ感には非常にインパクトがあり、並の新人バンドの域を超えたスケールの大きさを感じさせてくれました。
 そして、おそらく、この日一番の収穫と言えそうなのは、ようやく陽も傾き始めた頃にMARINE STAGEに登場したN.E.R.Dでしょう。日本での知名度はまだそれほどでもありませんが、中心メンバーの二人はブリトニー・スピアーズやジャスティン・ティンバーレイクのプロデュースも手がけているとのことで、彼らのステージを見れば、その腕達者ぶりには「納得!」という以外にありません。サウンドは実にクリアーでパワーがあって、R&Bとヒップホップがベースになった楽曲にも非常にメリハリがあるので、聴いていて誰もがポジティブでハッピーな気持になれる——そんな、大人の余裕を感じさせるようなステージでした。
 そんな中で、日本のバンドで最も注目を集めていたのは、SONIC STAGEに登場した中野雅之と川島道行の2人のユニットBOOM BOOM SATELLITESでしょう。エレクトロニクスを自在に使いこなしながら、強烈なライブ感を生み出すパワーがあり、熱さとクールさ、カオスと緻密さが同居したような彼らのサウンドには、この時代の「現在」が凝縮されているようなリアルな輝きがありました。
 そして、この日一番熱かったゾーンはといえば、全米1位にもなった大ヒット曲「ザ・リーズン」とともに再度やってきたHOOBASTANKと、サード・アルバム「MFZB」をリリースしたばかりで絶好調のZEBRAHEADが続けて登場した夕方のROCK STAGEでしょう。HOOBASTANKのステージが始まる前から会場はファンで溢れて入場規制がかかり、会場に入ろうとする人の波は、最後まで途切れることがありませんでした。——彼らにはもっと広いステージを用意すべきだったのでは?と少々惜しまれましたが、両バンドともに演奏に非の打ちどころはなく、熱気のみなぎる見事なステージでした。
 他にも、日本のヒップホップ界をリードしてきたスチャダラパー、元YMOの細野晴臣と高橋幸宏の2人のユニットSKETCH SHOW、スウェーデンが生んだガレージ・ロックの雄THE HIVES、そしてUKロックの王道を行くようなキメの細かなサウンドを聴かせてくれたTHE MUSICなど、見逃せないステージの連続でしたが、そのすべてを紹介するのは断念するしかありません。
 ともあれ、全体としては、"SUMMER SONIC 2004"は昨年よりもさらに大きく前進したと見てよいでしょうし、以上に紹介したアーティストの大半がオーディオテクニカのマイクを使用し、素晴らしいサウンドを聴かせてくれたことで、そのクオリティと信頼性の高さが改めて実証され、この"SUMMER SONIC 2004"に協賛した当社の使命は十分に果たすことができたといってよいと思われます。

BEACH STAGE

MARINE PA ブース

   

SIDE SHOW STAGE

Apple i pod ブース

 
   

○アーティストインタビュー

     

BOOM BOOM SATELLITES
中野氏+川島氏

スチャダラパー
DJシンコ氏

 
     

○エンジニアインタビュー

     

hoobastank
FOHエンジニア
Brendon Brown氏


Zebrahead
FOHエンジニア
Brett Solomon氏


N.E.R.D
FOHエンジニア
Alex Oana氏
     

MANDO DIAO
FOHエンジニア
Carlos Barth氏

HOPE OF THE STATES
FOHエンジニア
Lee Pasfield氏
 
 

■SUMMER SONIC 2004概要
主 催:テレビ朝日/MTV/ニッポン放送/J-WAVE/BayFM/朝日放送
日 時:2004年8月7日(土)、8日(日)
会 場:<TOKYO>
    MARINE STAGE:千葉マリンスタジアム
    MOUNTAIN STAGE:幕張メッセ HALL5
    SONIC STAGE::幕張メッセ HALL1
    ROCK STAGE:幕張メッセ HALL4
    BEACH STAGE:幕張の浜
    <OSAKA>
    OPEN AIR STAGE:WTCオープンエアスタジアム
    MOUNTAIN STAGE:インテックス大阪4号館
    SONIC STAGE:ZEPP OSAKA
    ROCK STAGE:インテックス大阪5号館

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