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Live Report | Top | 8.7 sat | 8.8 sun |
Live Report top 2010.8.7 sat 2010.8.8 sun
2日目も快晴!青空の広がる千葉マリンスタジアムで、MARINE STAGEの幕開けを飾ったのは、10周年を迎えてベスト盤をリリースしたばかりのMONKEY MAJIKだ。“Around The World”や“空はまるで”などヒット曲中心のセットに、集まったお客さんはゆったりと手を左右に振って楽しんでいる。美しいハーモニーで、スタジアムに爽やかな風を吹かせてくれた。
続いてMARINE STAGEに登場したのは、今年のW杯公式ソングも歌ったソマリア出身のラッパー、K’NAAN。雄々しい歌声とアッパーなパフォーマンスで観客を沸かせ、ラストに披露した“waving flag”では、スペシャルゲストにAIも登場!国境を超えたコラボを見せてくれた。
一方、SONIC STAGEの一発目に登場したのは、ダンス・ロック日本代表のサカナクション。秋には武道館公演も決定しブレイク中の彼らだけあって、フロアは大入りの満員。「すげぇ、後ろまでぎっしりいる!」とヴォーカル・ギター山口もMCで驚くほどの盛況だ。“アルクアラウンド”や“アイデンティティ”と、高揚感あふれるグルーヴでぐいぐいとオーディエンスを巻き込み、山口は声を枯らしながらセンチメンタルなメロディを歌う。フロアに集ったお客さんも、楽しそうに飛び跳ね、合唱していた 。
SLASH
メタル勢の揃ったMOUNTAIN STAGE

MOUNTAIN STAGEのトップバッターは、オハイオ州出身のメタルコア・バンドThe Devil Wears Prada。70年代ブリティッシュ・ハードロック直系のサウンドを鳴らすBIG ELF、アグレッシヴなバンド・サウンドに変拍子も駆使するプログレッシブな曲展開を見せるCOHEED AND CAMBRIAと、メタル/ハードロック勢が揃ったこの日のMOUNTAIN STAGEのラインナップ。中でも、複雑な曲調を乗りこなすように演奏しながら、エモーショナルなハイトーンの歌声を聴かせるCOHEED AND CAMBRIAクラウディオ(Vo/G)の迫力はかなりのものだった。
そして、かなりの超絶ギターテクニックを見せてくれたのが、13:30にMARINE STAGEに登場したORIANTHI。あの“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの最後のリード・ギタリストをつとめ、『This Is It』で一躍有名になったギタリスト/シンガーソングライターだ。ジャム・セッションから始まったステージでは、速弾きやタッピングなど随所でテクニカルなソロを披露。そしてラストはジミ・ヘンドリックスのカヴァー!ステージ中を走りまわり、オーディエンスを釘付けにしていた。

圧巻のSUM 41、
艶やかなテイラー・スウィフト

晴天ではあるものの1日目に比べると暑さもやわらぎ、爽やかな風も吹いた昼下がりのMARINE STAGE。そんなムードをグッと熱くしたのがSUM41だ。すでに何度も来日を果たしサマーソニックにも常連の彼らだけあって、お客さんとの信頼関係もバッチリ。「what's up!? SUMMER SONIC!!」とシャウトするデリックに、キッズ達が拳を突き上げて応える。ロックバンドとしての堂々とした佇まいには、ストレートな格好良さが宿っている。”Hell Song”や”Motivation”などの代表曲だけでなく、メタリカのカバー“Master Of Puppets”も披露するサービス満点のセット。「全員跳べ!」とのMCにアリーナ中がジャンプする圧巻のライヴだった。
一方、メインステージから少し離れたRIVERSIDE GARDENでは、6月に活動再開を宣言したばかりのDef Techがサプライズ登場。4年ぶりのステージでは新曲も披露。復活を待ちわびていたお客さんを前に、ShenとMicroは持ち前の伸びやかな歌声を響かせていた。
17:00、MARINE STAGEに登場したのは、こちらも復活の“ヒップホップのレジェンド”A TRIBE CALLED QUESTだ。2006年の再結成以降、グループとしては初の来日となる。Q-Tip、ファイフ、アリの3人による2MC+1DJのシンプルでオールドスクールなスタイルは、切れ味抜群。通訳をステージに呼び込んで言ったMCの「これはリアル・オフィシャル・ヒップホップ・シットだ!」という言葉に、強い説得力を感じさせた。
そして、日の暮れたスタジアムに登場したのは、弱冠20歳でグラミー4冠を獲得した新時代の歌姫、テイラー・スウィフトだ。7人編成のバンドを従え、紫色のラメのワンピースに黒いブーツというスタイルでステージに現れた彼女。時にアコースティックギターをかき鳴らし、ときに髪を振り乱して歌うパフォーマンスは、カントリーという枠には決して収まらないエネルギッシュなもの。真っ白なストレートのマイクスタンドを振り回したりもしつつ、ワイヤレスマイクを通して彼女の艶やかで透明感ある歌声が会場を包む。「ニホン、ダイスキ!」「ヨウコソ、トーキョー!」という日本語のMCもキュート!ラストの“Picture to Burn”まで飽きさせない、ポップスターの勢いを感じさせるステージだった。

『5000シリーズ』は、使い始めた時からずっと素晴らしい働きをしてくれています。このワイヤレスへの信頼は揺るぎないですね。
テイラー・スウィフトのモニター・エンジニア、アンドレア・カレーナ氏インタビュー >


一方、SONIC STAGEではSigur Rosのヴォーカリストjonsiが、ソロとして初の登場。カラフルで幻想的な、まるでタペストリーのような音楽を繰り広げて観客を夢の世界に誘っていた。そしてMOUNTAIN STAGEにはHOLE、元ガンズ・アンド・ローゼスのSLASHに続いて、トリにDREAM THEATERが登場。超絶技巧のプレイとドラマティックな楽曲で、この日を締めくくっていた。


オーディオテクニカのほとんどのマイクロホンを世界中のツアーで何年もの間使ってきましたが、不具合はこれまで全くありませんでした。その一言に尽きると思います。
ドリーム・シアターのFOHエンジニア、ナイジャル・ポール氏インタビュー >
SUM 41:AEW-T6100
TAYLOR SWIFT:AEW-T4100
A TRIBE CALLED QUEST:AEW-T4100
JONSI
FUNKY MONKEY BABYS:AEW-T6100
STEVIE WONDER

STEVIE WONDER、大団円のステージ

そして、いよいよヘッドライナーのSTEVIE WONDER。開演時間を前にMARINE STAGEは2日間通じて一番の大入り満員だ。そして19:50、予定開演時刻よりおよそ20分遅れた頃に、ハーモニカを吹きながらスティーヴィーがステージに登場!大歓声が湧き上がる。そして2曲目の“Master Blaster (Jammin')”以降は、ひたすらキラーチューンを連発するお祭りモードのステージ。60歳を迎えてなお衰え知らずのスティーヴィーの歌声は、大所帯バンドが生み出すパワフルなグルーヴとあいまって、躍動感を持って響く。中盤では昨日のヘッドライナーJay-zの“Empire State Of Mind”の一節を歌うサービス精神も見せる。
後半は“Higher Ground”や“Don't You Worry 'Bout A Thing ”、“Sir Duke”など名曲を惜しげもなく披露。ラテンの開放的なリズムが熱帯夜の空気をさらに熱くする。そして”My Cherie Amour”では息子のムンタズ・ワンダーがゲストに登場し、親子共演も実現。そして圧巻は、ラストの“Another Star”。ステージにはクワイア・コーラス隊、ホーン・セクション、パーカッション隊も加わった大編成。圧倒的な高揚感!スタジアムがクライマックスの熱気に包まれる中、パーカッション・ソロの余韻を残しつつ花火が打ち上がり、終了。まさに大団円というべき幕切れだった。

こうして、11年目を迎えたSUMMER SONICは大成功のうちに終了した。出演陣のバラエティがグッと増した今年は、都市型ロック・フェスティヴァルとして裾野を広げ、全方位の音楽シーンとリンクしていく??そんなSUMMER SONICの新たな可能性が見えた2日間だった。


audio-technicaは、今後もこうした日本のフェス文化と音楽のさらなる発展をバックアップするため、よりよい製品と、音楽を通じてのコミュニケーションの場を提供していきたいと考えています。

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