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“これだけ質の高いマイクをこんなに幅広く揃えているメーカーは、
 ぼくは他には知らないね”

 

■InterpolはNY出身の4人組。2000年から本格的なライヴ活動を始め、都会的なセンスのあふれる歌詞やクールなサウンドでワールドワイドに人気急上昇中の注目のバンドです。そのInterpolがこのほど初来日し、"SUMMER SONIC 2003"(8月2・3日、東京・大阪)に出演して期待を裏切らないステージを見せてくれました。今回、彼らのFOHエンジニアであるHarley Zinker氏が、ARTIST ELITEシリーズをはじめとするオーディオテクニカのマイクロフォンをまとめて使ってみて、そのクオリティの高さを改めて実感したと、サポートスタッフの控室を訪ねてくださいましたので、急遽、お話をお聞きしました。
[2003年8月2日、幕張メッセにて]

 


Q:お忙しい中、わざわざご足労くださいましてありがとうございます。あまりお時間もないようですので、早速ですが、まず、バスドラム用のAE2500についてのご感想からお聞きしたいと思います。実際にお使いになってみて、AE2500はいかがでしたか?
ジンカー氏〔以下、Z〕:
まず、コンデンサー型とダイナミック型の2つのユニットを1つのボディに収めてしまうという発想がとてもユニークだし、理にかなっているなと感心させられるね。ぼく自身も含めて、これまでたいていのエンジニアは、同じような効果を得ようとすれば2つの別々のマイクを使うしかなかったわけだけれど、その場合、「ここだ!」というセッティングのポイントを探し当てるのが容易じゃなくて、バスドラムへのマイクのセッティングというのは、エンジニア泣かせだったといってもいいよね。それが、AE2500ならセッティングに苦労することもないし、2つのユニットのクオリティも素晴らしくて、本当に、びっくりするほどいい音を出してくれるからね。それで、今日ぼくがサウンドチェックをしていたら、知り合いのエンジニアが何人かぼくのやり方を見に来て、卓を見たらほとんどEQをかけていないということに気付いて、みんなショックを受けていたようだったね。

Q:話がちょっと前後しますが、ジンカーさんは、すでにアメリカでもAE2500をお使いになったことがあるということでした。最初にお使いになったのは、どこででしたでしょうか。
Z:
最初に使ったのはトークショースタイルのTVの音楽番組に出た時で、アメリカではかなり視聴率も高い音楽中心の番組なのだけれど、そこで、AE2500やその他のARTIST ELITEシリーズのマイクを初めて使ってみて、ぼくが強い印象を受けたのはもちろんだけれど、あの番組のスタッフも、みんな驚いていたんじゃないかな。

Q:その時お使いいただいたマイクが何と何だったか、憶えていらっしゃいますか?
Z:
AE2500のほかには、AE3000とAE5100だったね。で、AE3000は、これまでの常識を破るようなあの小さなボディに大きなダイアフラムを収めているのが印象的だったし、今日はタムとフロアタム、それにスネアに使っているのはご存じだろうけれど、とても使いやすいし、もちろん音も、素晴らしいというしかないね。大きなダイアフラムを使ったコンデンサーマイクをあんなに楽にセッティングできて、ドラマーの演奏の邪魔になったりすることもないというのは、驚くべきことだと思うよ。

Q:ありがとうございます。われわれとしては、ARTIST ELITEシリーズを送り出したことで、ようやくステージ全体をカバーできるだけのラインナップができたんじゃないかと思うのですが、ジンカーさんはどう思われますか。
Z:
その通りだね。それはとても大事なことで、今はドラムもギターもボーカルも、オーディオテクニカの製品だけで全部揃えることができるようになったと断言していいだろうね。それも、単に全体をカバーできるというだけじゃなくて、その上にさらに選択肢があるというのがすごいと思う。どのマイクでもクオリティは申し分ないので、たとえばオーバーヘッドなら、AE5100があまり好きじゃないという人はAT4040を使ってもいいわけだし、これだけ質の高いマイクをこんなに幅広く揃えているメーカーは、ぼくは他には知らないね。今回、オーディオテクニカのマイクをこれだけまとめて使うことができて、本当にうれしかったね。

お忙しいところ、どうもありがとうございました。(T)

ヴォーカルAE6100
Photo:Sumie

ヴォーカルAE6100
Photo:Sumie


■SUMMER SONIC 2003でのInterpolの使用マイク
・バスドラム ……AE2500  ・フロアタム ……AE3000
・タム ……AE3000×2    ・スネア ……AE3000
・ハイハット ……AE5100  ・オーバーヘッド ……AE5100×2
・ギターアンプ ……AT4050/CM5×2 ・ボーカル ……AE6100×2


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