SUMMER SONIC ゼロエイト
出演アーティスト
2007年、史上最高の20万人を動員。
サポート7年目となるサマソニ’08。ギラギラした太陽が照り返す千葉マリンスタジアムでは、朝からステージの始まりを待ちわびるたくさんのオーディエンスで溢れかえっていた。08年J-POP代表、Perfume の登場で、いきなり入場制限のかかったホットなDANCE STAGEを引き継いだ、フレンチ・ポップ・シンガー YELLE。"AE6100"でキュートな歌を聴かせつつ、ハイテンションなパフォーマンスでフロアを盛り上げた。一方、海沿いの風が心地いいBEACH STAGEでは、レゲエ・シーンの急先鋒的女性シンガー Metisがビーチのオーディエンスを煽る。そのひりひり熱いハスキーな歌声が、ワイヤレスマイク"AEW-T3300"を通して観客を震わせ、抜けるような青空へと広がっていった。

午後になり、飲食エリアや各種イベント・ステージが賑わいを見せ始めている幕張メッセ。その中でひときわ存在感を放っていたのが、audio-technicaのPRブースだ。カー・オーディオのセットやヘッドホンなど新商品試聴コーナーには、サウンド・クオリティにこだわる多数のロック・ファンが集まっていた。同ブースでは他にも、タオルやキャップなど夏フェス・キットが当たる抽選会が行なわれ、2日間通してサマソニ・オーディエンスたちが後を絶たなかった。

14:15、MOUNTAIN STAGEにはNEW FOUND GLORYの姿が。ワイヤレスマイク"AEW-T6100"を握りしめて絶唱するジョーダン。"AEW-T3300"がダイレクトに伝えるチャド&スティーヴのソリッドでハード・エッジなギター。"AE2500"がつぶさに拾うパワフルなドラム・サウンド。猛スピードで突進する重戦車のような勢いを感じさせる、USパンクの究極形のようなステージを展開。同時間帯のMARIN STAGEにはパンク・ミクスチャー最終兵器、ZEBRAHEADが逞しい轟音を押し流し、ジャンプと手拍子の嵐を巻き起こしていた。

1日目もいよいよ終盤戦へ。MARINE STAGEには、再結成したTHE VERVEが登場。ロック・ファンすべてを祝福するかのように気高く、強く、スタジアムの夜空に響き渡った。そして、この日のファイナリストTHE PRODIGY。 ダンス・ビートよりは完全にロック・モード剥き出しで、スタジアムいっぱいのオーディエンスに挑みかかる圧巻のステージングを披露。その興奮の余韻に包まれたまま1日目が終了した。

2日目。初日のテンションを引き継いだ各ステージの序盤戦は大盛り上がり。そして午後には、311が登場。ニックとSAの2人が"AEW-T6100"を手に、広いステージを自在に動きながら独自のヘヴィなレゲエ/ダブ・ミクスチャー・サウンドに乗って、アグレッシヴなサウンドで魅せる。

続いてUK期待の星、THE KOOKSがステージに。 ルーク(Vo)は巻き毛を風になびかせながら、時代のアンセムともいうべき楽曲を"AE6100"を通じて次々に歌い上げていく。その姿にオーディエンスも魅了されていた。

いよいよSUMMER SONIC 08もクライマックスへ。18:00、SONIC STAGEにはSPIRITUALIZEDが降臨。ギター・サウンドの銀河とでも言うべきめくるめくサウンド。まさに魂の祈りそのもののような歌。"AE4100"から伝わるその音のきらめきに、誰しもが酔いしれた瞬間だった。MARINE STAGEにはALICIA KEYS。大編成のサウンドにも負けず、スタジアムを圧倒するアリシアの歌声。踊り、シャウトし、自分で鍵盤を弾き……といったシーンも盛り込みつつ、そのハイトーン・ヴォイスはどこまでも冴え渡っていた。

そして2日間のヘッドライナーはCOLDPLAY。透徹したポップ・ソングでスタジアムを静謐の世界へと誘う。アンコールではALICIA KEYSが再登場。クリス・マーティンとピアノ連弾したりと、その一挙手一投足すべてが芸術的だった。評判通りのハイ・クオリティな音と、聴き手すべてを包み込むエンターテインメント性を遺憾なくアピールして、彼らはステージを去っていった。

過去最大規模となったSUMMER SONIC 08は、まさに全方位的/全世代的に無敵なブッキングによってロック・シーンの今を完全網羅する、その真髄のようなラインナップとステージで、覚めやらぬ熱気とともに閉幕。サポート7年目にして最大のブースを用意したaudio-technicaでは、 “延べ19万人のオーディエンスを1秒たりとも飽きさせない”という主催者の思いとともに、会場作りに貢献することができました。また、1000本以上のマイクロホンから伝えられたその音と会場の雰囲気は、audio-technicaのスローガン、「音楽には感動がある」を体感できる最高のイベントになったと思います。その体験はきっと、来場者一人一人の大切な思い出として残っていくことでしょう。

"SUMMER SONIC 08"オフィシャルウェブサイト
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