ATIR-R1020/ATIR-R1040

電源をON/OFFする

  1. 電源ケーブルを接続し、電源プラグをコンセントに接続します。

  2. 電源スイッチを切り替えます。

    1. 電源スイッチ
    2. 電源インジケーター

    電源がONになると電源インジケーターが青色点灯し、OFFになると消灯します。

チャンネルを切り替える

  1. チャンネル切替スイッチを回して、使用するチャンネルに合わせます。

    • マイクロホンの信号を受信すると、チャンネルインジケーターが緑色点灯します。

出力を切り替える

出力端子の出力を切り替えます。

  • MIX端子の出力は切り替えられません。
  1. マイク/ライン出力切替スイッチをスライドします。

音量を調整する

マイクロホンの音量を調整します。

  1. マイクボリュームを回します。

ノイズリダクションをON/OFFする

ノイズリダクションをONにすることで、ノイズの発生を抑えることができます。

  • ON/OFFすることで、音質が若干変化します。
  1. ノイズリダクション切替スイッチをスライドします。

    • ONになると、ノイズリダクションインジケーターが青色点灯します。

    1. ノイズリダクション切替スイッチ
    2. ノイズリダクションインジケーター

受光ユニットの接続について

最大6台の受光ユニットを接続できます。

  1. 受光ユニット入力端子に、受光ユニットと接続したBNCケーブルを接続します。

MIX出力について

レシーバーを複数用意し、MIX出力端子とMIX入力端子を接続することで、すべてのチャンネルの音声がミックスされて出力されます。

  • 1台目(図の上端)のレシーバーはMIX出力端子(OUT)、2台目のレシーバーはMIX入力端子(IN)に接続してください。
  • 出力はラインレベルです。

出力端子について

付属のユーロブロックコネクターを使用してミキサーなどに接続します。

  • 各チャンネルの出力を個別に接続します。
  • 各チャンネルの音声が個別に出力されます。

ユーロブロックコネクターの接続のしかた

  • 図は3ピンで説明しています。5ピンも同様の手順で接続してください。

  1. ケーブルを次の図のようにむき出して配線します。

    • より線は、はんだ処理しないでください。

    1. 約5mm
    2. 約20mm
  2. マイナスドライバーで、ねじを緩めます。

  3. ピンアサインを確認し、それぞれケーブルを接続します。

    端子 ピンアサイン
    出力端子 A(+:HOT)
    B(-:COLD)
    C(G:GND)
    TALLY OUT(タリーアウト)[1] A(1:1ch TALLY OUT)
    B(2:2ch TALLY OUT)
    C(G:GND)
    TALLY OUT(タリーアウト)[2] D(1:1ch TALLY OUT)
    E(2:2ch TALLY OUT)
    F(3:3ch TALLY OUT)
    G(4:4ch TALLY OUT)
    H(G:GND)

    [1] ATIR-R1020の場合。

    [2] ATIR-R1040の場合。

  4. ねじを締め、結束バンドでケーブルをまとめます。

    • 結束バンドは市販品をご使用ください。

  5. ユーロブロックコネクターを接続します。

ラックマウントアダプターについて

ラックマウントする場合、付属のラックマウントアダプターを取り付けてください。

  • ラックマウントアダプター用取り付けねじは左右各3本ずつ、すべてしっかり取り付けてください。
  • 必要に応じて、ゴム足をプラスドライバーで取り外してください。
  1. レシーバーの側面に、ラックマウントアダプターを取り付けます。

    1. ラックマウントアダプター用取り付けねじ
    2. ラックマウントアダプター