SPORTS FIELD + audio-technica
2008年北京大会もオーディオテクニカが世界のアスリートたちの活躍を伝える音をサポート
2008年8月8日〜24日まで中国の北京で行なわれた世界的なスポーツの祭典。29回目を数える北京夏季大会(以下、北京大会)では、200カ国以上から参加したアスリートたちが37カ所の会場で、それぞれ28競技のスポーツに参加しました。同時にその大会の様子を伝えるため、各国より報道陣が訪れ、何十億もの視聴者に向けて熱戦の模様が中継されました。

全ての競技会場で使用されるテレビカメラの配置、テロップ作成、音声の作成、放送権を所有する各国放送局のための中継作業まで含まれる今大会のテレビ制作は、北京の放送機構(北京大会のホスト放送局。以下、北京大会放送機構)の手によって行なわれました。合わせて、各国のテレビやラジオ取材に対応するための国際放送用信号の制作も進行。その中で北京大会放送機構を通じ、オーディオテクニカのマイクロホンが実に3,500本以上使用されました。1996年アトランタ大会から始まった当社のサポートは、シドニー、ソルトレーク、アテネに続き、今回の北京大会においても大規模に行なわれています。
メインスタジアム夜景
会場での観客席の歓声用としては、大口径ツイン・ダイアフラムを駆使した可変指向型マイクロホン“AT4050”がステレオ用と5.1chサラウンド用に分けて使用されました。一方、細部の音はショットガンマイクロホン“AT4071”や“AT4073”によって的確に収音されるなど、シーンに合わせてマイクロホンを配置。その他にも、カーディオイドダイナミックハンドヘルドマイクロホン“AE4100”、ワンポイントX/Yステレオフィールドレコーディングマイクロホン“AT825”、ステレオバウンダリーマイクロホン“AT849”カーディオイドコンデンサークリップオンマイクロホン“ATM350”や5mmのサブミニチュア無指向性コンデンサーラベリアマイクロホン“AT899”などが音声のセットアップをサポートするなど、数々のフィールドで競技の収音に最適なものが設置されました。それに加え、同社のワイヤレスシステムやヘッドホンなども各国の取材などで大いに活躍していました。

オーディオテクニカの放送マーケットマネージャーのダン・モンテカルボは「スポーツ競技の音声は、“視聴者に会場の臨場感を体感させる”という意味で非常に重要なものです。そして私たちはこの哲学をサポートし続けています。私たちは1996年のアトランタ大会で、スポーツ放送収音用の数多くのマイクロホンを供給するために、音声改善への取り組みや、カメラに映り込まないマイクロホンの製作を開始しました。同時に、このために設計されたいくつかのマイクロホンを迅速に開発し、業務用として発売しています。そして今でも同様に、プロフェッショナルのニーズに応える製品の開発を行ない続けています」と語りました。

また、北京大会でのオーディオテクニカマイクロホンの活躍に、社長 松下和雄は「私たちのマイクロホンがこのような世界的意義のある祭典に使用され、これ以上嬉しいことはありません。」と述べ、「世界中の目と耳が注目していた北京大会。数多くのセッティングのために、高い耐久性と信頼性を持つ幅広いタイプのマイクロホンを用意し、各国の放送関係者たちの要求に応えることができたのは大変名誉なことです。」と話しました。よりよい音をお客様に提供しつづけるオーディオテクニカ。今後もアスリートたちの活躍と感動をサポートしていきます。
レスリング会場の客席前に取り付けたアンテナ
ATW-A49
バレーボール会場のプール横カメラに設置された
AT4071a+AT8541+AEW-T1000
バレーボール会場でネットに設置されたAT899