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メッセージ

夏季と冬季を合わせて2年に1度のオリンピックは、当社にとって恒例の大事業です。1996年のアトランタから2016年のリオデジャネイロまで、当社は20年間にわたりオリンピック/パラリンピック大会で全会場マイクロホンサポートの重責を担ってきました。またオリンピックと同様に大切なグラミー賞授賞式でのマイクロホンサポートも、19年連続を達成しています。いっぽう国内のサマーソニック協賛は、この夏で連続15回になります。
東京都町田市の本社敷地内に建設を進めていた新社屋は、予定どおり竣工。今年初頭から業務を開始しました。この建物は、グローバルな企業展開を推進するオーディオテクニカの新たなランドマークです。本社機能のほかに研究開発専用のゾーンを設け、最新設備を導入するなど、いちだんと高度な技術開発体制を整えています。
今後は多くの新製品がここから巣立つことになりますが、近年もっとも注目されているのがヘッドホンです。当社のヘッドホンは国内で7年連続第一位の数量を維持しており、海外ではポータブルヘッドホンATH-MSR7が全米レビューサイトReviewed.comから2015 Best Headphones ofthe Year Awardを獲得。さらにオープンエアー型のモニターモデルATH-R70xが2016年の米国NAMMショーでTechnical Excellence & Creativity (TEC) Award を受賞するなど、国際的な評価も高まってきました。ホームユースの高級機については、ATH-A2000Zが音元出版VGP2016のヘッドホン大賞を受賞しています。
高級機といえば、アナログオーディオの世界的な活況も見逃すことができません。アナログ再生に欠かせないカートリッジは当社の原点です。そのためつねに時代を超える特別な技術として温存をはかり、新製品を絶やさず開発し続けてきました。今年はそれらの頂点に立つ集大成モデルAT-ART1000を完成・発売しました。
企業は生き物だといわれます。オーディオテクニカは今、元気な企業ですが、いつまでもと約束されているわけではありません。私たちは現在に満足することなく気持ちをひとつにして挑戦し続け、確かな実績を積み上げなければならないと考えています。新社屋から生み出されるこれからのAT製品に、どうぞご期待ください。


2016年7月
代表取締役社長