燕市役所(新潟県燕市)は、燕市合併20周年という節目に、2013年の開庁以来初めて、「議場」および「委員会室」の会議システムを更新しました。議会運営のさらなる効率化と機能性の向上に加え、安定した議事運営を実現するとともに、多様化する利用ニーズにも対応できるシステム構成としています。ガラスを一面に採用した庁舎のファサードや議場のガラスウォールが象徴する「透明性」は、今回の会議システム更新にも通じています。発言音声の明瞭化など、円滑な議事進行を支える環境を整え、議会の「開かれた姿勢」を体現する議場環境を実現しました。

燕市役所
ひとづくり・ものづくり・自然を活かしたまちづくり
燕市は新潟県のほぼ中央に位置する、日本有数のモノづくりのまちです。スプーンやフォークの国内製産量では95%以上のシェアを誇り、フライパンや鍋、包丁、金ザルやボウル、樹脂製しゃもじなど、あらゆるキッチンツールの主要産地となっています。北陸自動車道の三条燕インターチェンジや上越新幹線の燕三条駅などの高速交通機関が充実しており、首都圏からのアクセスも抜群!名僧・良寛が愛した国上山や、日本さくらの名所100選に選ばれた「大河津分水桜並木」などの観光名所はもちろん、コシヒカリやトマトにキュウリ、背脂ラーメンに釜めしなど、「食」の魅力もたっぷりな、人と自然と産業が調和したまちです。 議場

登壇方式の採用により発言者を明確にし、傍聴者や視聴者にも視覚的に分かりやすい議会運営を実現しています。
登壇席や執行部席には、スピーカー内蔵の会議マイクユニット「ATUC-50DUa」とグースネックマイクロホン「ATUC-M58H」を組み合わせて設置しています。埋め込み設置により机上スペースを確保しつつ、発言を高精度に収音し、内蔵スピーカーで明瞭に聞き取れる環境を構築しています。
登壇席や執行部席には、スピーカー内蔵の会議マイクユニット「ATUC-50DUa」とグースネックマイクロホン「ATUC-M58H」を組み合わせて設置しています。埋め込み設置により机上スペースを確保しつつ、発言を高精度に収音し、内蔵スピーカーで明瞭に聞き取れる環境を構築しています。

登壇用の演台に埋め込まれた会議マイクユニット「ATUC-50DUa」とグースネックマイクロホン「ATUC-M58H」

議員席に埋め込み設置された会議マイクユニット「ATUC-50DUa」
各議員席にも同じ会議マイクユニット「ATUC-50DUa」を埋め込み設置しているため、どの席からの発言も均一な音量で伝えることができます。発言内容を明瞭に伝えることで、円滑な議事進行を支える環境を実現しています。また、会議マイクユニット「ATUC-50DUa」はイヤホン接続端子を搭載しており、個々の聞こえ方に応じて聴取方法を選択することが可能です。さらに、マイク入力端子やトークボタンなど拡張性の高い設計により、将来的に発言方法や議会運営のスタイルが変化した場合にも柔軟に対応できるシステムとなっています。

操作卓からの全景

執行部席に埋め込み設置された会議マイクユニット「ATUC-50DUa」とグースネックマイクロホン「ATUC-M58H」
議場システムはNTT-AT製品「DiscussBox」で集中管理されています。議会中継に加え、タッチパネル上の座席をタッチするだけでカメラやマイク、テロップなどが自動で切り替わります。直感的な操作で、より透明性の高い議会運営を支えています。
また、議場の音声はすべて音声認識ソフトによりテキスト化されています。グースネックマイクロホンと会場全体を収音する小型収音マイク「ES945シリーズ」による高精度な収音環境により、高い認識率を確保し、効率的な議事録作成を実現しています。
また、議場の音声はすべて音声認識ソフトによりテキスト化されています。グースネックマイクロホンと会場全体を収音する小型収音マイク「ES945シリーズ」による高精度な収音環境により、高い認識率を確保し、効率的な議事録作成を実現しています。
会議マイクユニット
ATUC-50DUa
×57台
グースネックマイクロホン
ATUC-M58H
×35台
ハイブリッドコントロールユニット
ATUC-IRCU
×1台
収音マイクロホン
ES945O/XLR
×2台
デジタルスマートミキサー
ATDM-1012
×1台
委員会室

委員会室は、議会開催時以外にも入庁式などの多目的な用途で利用されています。一方で、従来の有線会議システムではレイアウト変更の自由度が低く、設置や運用に手間がかかるという課題がありました。
そこで委員会室には、議場と同シリーズの赤外線会議マイクユニット「ATUC-IRDU」を採用。ワイヤレス化によりレイアウトの自由度が大きく向上し、設置作業や運用の負担も大幅に軽減されています。赤外線方式は外部環境の影響を受けにくく、他のワイヤレス機器との干渉がないことから、安定した運用を実現しています。
さらに、議場と同シリーズのシステムで統一することで、マイクにトラブルが生じた場合でもグースネックマイクロホンの交換など柔軟な対応が可能となり、安定した議会運営と多目的利用の双方を支える体制を構築しました。
そこで委員会室には、議場と同シリーズの赤外線会議マイクユニット「ATUC-IRDU」を採用。ワイヤレス化によりレイアウトの自由度が大きく向上し、設置作業や運用の負担も大幅に軽減されています。赤外線方式は外部環境の影響を受けにくく、他のワイヤレス機器との干渉がないことから、安定した運用を実現しています。
さらに、議場と同シリーズのシステムで統一することで、マイクにトラブルが生じた場合でもグースネックマイクロホンの交換など柔軟な対応が可能となり、安定した議会運営と多目的利用の双方を支える体制を構築しました。

委員会室の全景

各機器および充電器が収納されたラック
赤外線会議マイクユニット「ATUC-IRDU」は、リチウムイオン電池を本体に最大2個まで搭載できます。バッテリー1個で約6時間半、2個使用時には最大約13時間の連続運用が可能です。これにより、1日の議会運営においても、途中でバッテリー交換を行うことなく安定した運用が可能となっています。また、必要に応じてACアダプターによる電源供給にも対応しており、常設運用や長時間会議など、運用環境に合わせた柔軟な電源方式を選択することができます。

「DiscussBox」と会議システムで運用可能なハンドヘルドトランスミッター「ATIR‐T1002CS」

可動式テーブルに置かれた赤外線会議マイクユニット「ATUC-IRDU」
委員会室も「DiscussBox」で集中管理されており、新たに議員側・執行部側にそれぞれ1台ずつカメラを追加し、計3台のカメラによる配信体制を構築しました。これにより映像の死角を解消するとともに、発言者の議員名や執行部側の役職名を同時に表示することが可能となりました。委員会の様子をより臨場感のある映像と音声で配信しています。
グースネックマイクロホンと会場全体を収音する小型収音マイクロホン「ES945シリーズ」を組み合わせることで、高精度な収音環境を構築するとともに、カメラ連動により発言者を自動で映し出す仕組みを実現しています。これにより、音声認識ソフトの高い認識率を確保し、議会配信を支える安定した環境を実現しています。
さらに、会議システムで運用可能な赤外線ハンドヘルドトランスミッター「ATIR-T1002CS」を追加することで、式典でのスピーチなど多目的な運用にも柔軟に対応できる体制を整えています。
本システムの導入により、議会運営の効率化と透明性の向上に加え、多目的利用にも対応した柔軟な議場環境が実現しました。
グースネックマイクロホンと会場全体を収音する小型収音マイクロホン「ES945シリーズ」を組み合わせることで、高精度な収音環境を構築するとともに、カメラ連動により発言者を自動で映し出す仕組みを実現しています。これにより、音声認識ソフトの高い認識率を確保し、議会配信を支える安定した環境を実現しています。
さらに、会議システムで運用可能な赤外線ハンドヘルドトランスミッター「ATIR-T1002CS」を追加することで、式典でのスピーチなど多目的な運用にも柔軟に対応できる体制を整えています。
本システムの導入により、議会運営の効率化と透明性の向上に加え、多目的利用にも対応した柔軟な議場環境が実現しました。
ATUC Series
ハイブリッド赤外線会議システム
IR会議マイクユニット
ATUC-IRDU
×66台
グースネックマイクロホン
ATUC-M43H
×66台
ハイブリッドコントロールユニット
ATUC-IRCU
×1台
収音マイクロホン
ES945O/XLR
×2台
赤外線ハンドヘルドトランスミッター
ATIR-T1002CS
×2台
充電器
ATIR-CHG1/A
デジタルスマートミキサー
ATDM-1012
×1台
カタログ

Hybrid IR Conference System
ハイブリッド赤外線会議システム



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ハイブリッドコントロールユニット
収音マイクロホン
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IR会議マイクユニット
グースネックマイクロホン
赤外線ハンドヘルドトランスミッター
充電器