塩ビ焼け レコード盤面とビニール製のインナースリーブが一定期間接触したままの状態で保管された場合におきる、塩化ビニールの材質変化現象。レコード盤に白く濁ったような模様ができ、除去する事はできず、再生時にサーフェイスノイズが生じる。インナースリーブの材質に起因する場合が多いが、近年のリリース作品に付属するハードビニール製のジャケットでも起こり得る。また、ジャケットの内側に巻き込むタイプの保護ビニール袋を用いて保管している場合も同様に塩ビ焼けが起こる事が多く注意が必要。 関連ワード 剥がれ 検盤 プロモーション・ステッカー SPレコード VG(レコードコンディション) 用語一覧に戻る 関連記事 うさぎとサウンドバーガーと私〜飾っていたレコードを10年ぶりに聴く昼下がり 製品情報|2025.07.27 Sun オーディオ機器を長持ちさせるコツ〜劣化を防ぐ基本のメンテナンス術 音響機器|2025.04.22 Tue 「RPM」を理解してレコードの世界をもっと楽しむ~今さら聞けない用語を解説~Vol.6 おすすめ記事|2024.12.02 Mon レコードの音溝をカビから守るためのお手入れ方法〜オーディオライターのレコード講座〜 レコード情報|2023.11.21 Tue