一般製品

2020.10.19

Hi-Fiの真髄を心ゆくまで味わえるヘッドホンアンプとD/Aコンバーターを10月23日より発売

【10月27日更新】
掲載内の社名を以下のとおり訂正いたしました。
(訂正前)アナログデバイス社 ⇒ (訂正後)アナログ・デバイセズ社



株式会社オーディオテクニカは、音にこだわるお客様に向けてヘッドホンアンプ『AT-BHA100』とD/Aコンバーター『AT-DAC100』を10月23日より発売いたします。

ハイレゾをはじめとしたデジタル音源の普及により、バランス接続のHi-Fiヘッドホンで存分に高音質を楽しみたいというニーズが高まっています。そこで当社は、バランス接続対応のATH-ADX5000やATH-AWシリーズ、ATH-MSR7bといったHi-Fiヘッドホンと最高のマッチングでお楽しみいただける、ヘッドホンアンプ『AT-BHA100』とD/Aコンバーター『AT-DAC100』を発売いたします。デスクトップで使えるコンパクトなサイズながら、DSDなどの高品位フォーマットの再生に対応し、音源に収録された細やかなディテールを再現します。

ヘッドホンアンプ『AT-BHA100』は、真空管とパワートランジスターのハイブリッドシステムによる、ほかには味わうことのできないユニークな音響特性で、ハイレゾ音源のリアルな空間表現と高い没入感を創出します。真空管は音質の良さと信頼性に定評のあるJJ ELECTRONIC社スロバキア製「ECC83S」を採用。アンプ回路の独立性にこだわり、回路ごとに計4本の真空管を贅沢に使っています。音が立ち上がる際に、自然で豊かな倍音成分を伴うため、音に厚みと臨場感をもたらします。また、コンパクトなサイズながら、強い駆動力を持つパワートランジスター採用。ハイサンプリング音源をワイドレンジに、空気感までも表現することができます。加えて、セパレーションや解像感を最大限に引き出すため、左右のアンプ回路およびバランスのホット・コールドのアンプ回路をそれぞれ分離させ、4つの独立アンプ回路構造としました。これにより、クロストークを抑え、音場豊かに表現します。また、φ4.4mmとXLR-4pinの2系統を備え、幅広いバランス接続ヘッドホンに対応。独立アンプ回路により駆動回路もバランスで駆動しますので、ノイズを極限まで抑えた高音質を堪能できます。そのほか、φ6.3mm出力を2系統備え、異なるインピーダンスのヘッドホンを2台同時に接続できます。各音量調整も個別のボリュームノブで調整することが可能です。

D/Aコンバーター『AT-DAC100』は、768kHz/32bit(リニアPCM)や22.4MHz(DSD)に対応し、ハイレゾ音源を存分に味わうことができるモデルです。心臓部には2ch用オーディオD/Aコンバーターとして定評のあるAKM社製AK4452VNを採用し、高S/Nと低歪みを実現。また、真空管アンプには組み合わせたD/A コンバーターの高周波ノイズが真空管に影響を与え、アンプのノイズ性能が劣化しやすい特性がありますが、本製品では独自のチューニングによりD/Aコンバーターの高周波ノイズ流出を抑え、ハイレゾ音源が本来持つ高品位な再生を可能とします。特に同日発売となる『AT-BHA100との組み合わせに最適なモデルです。入力には、2つのUSB 入力(USB-Type C™/USB-Type B)と2つのデジタル入力(光/同軸)をご用意し、さまざまな機器へのダイレクトな接続が可能。高音質ストリーミングやハイレゾ音源の再生に対応します。

オーディオの愉しみを広げる2モデルにぜひご期待ください。


AT-BHA100 製品概要】

Hi-Fiの真髄を、心ゆくまで。真空管とパワートランジスターのハイブリッドシステム

10月23日発売予定

ヘッドホンアンプ
AT-BHA100 オープン価格


製品の詳細はこちら

<特長>
■プリ段に4本の独立した真空管
 真空管は音質の良さと信頼性に定評あるJJ ELECTRONIC社スロバキア製「ECC83S」を採用。
 アンプ回路の独立性にこだわり、回路ごとに計4本の真空管を贅沢に使っています。

■4つの各パワー段には駆動力のあるパワートランジスター
 ハイサンプリング音源をワイドレンジに、空気感までも表現することができます。

■4つの独立アンプ回路構造
 音のセパレーションや解像感を最大限に引き出すため、左右のアンプ回路およびバランスのホット・コールドのアンプ回路をそれぞれ分離。
 クロストークを抑え、音場豊かに表現します。
■真空管らしさを引き出すオペアンプ
 オーディオグレードで定評のあるNJR(新日本無線)社製高級オペアンプMUSES8820を採用。

■低ノイズでダイナミクスに優れたリレースイッチ

■オーディオグレードの高音質パーツを採用
・ニチコン製社ケミカルコンデンサー
・WIMA 社製フィルムコンデンサー/神栄キャパシタ社製フィルムコンデンサー

■4層基板構造
■ゲイン切り替えスイッチ

■真空管が見える美しいスリットデザイン

■外付けACアダプター


AT-DAC100 製品概要】

Hi-Fiの真髄を、心ゆくまで。幅広い高品位フォーマットに対応

10月23日発売予定

D/Aコンバーター
AT-DAC100 オープン価格



製品の詳細はこちら

<特長>
■幅広い高品位フォーマットに対応
 768kHz/32bit(リニアPCM)や22.4MHz(DSD)に対応し、ハイレゾ音源を存分に味わうことができます。

■高S/Nと低歪D/Aコンバーターを採用
 心臓部には2ch用オーディオD/Aコンバーターとして定評のあるAKM社製AK4452VNを採用し、高S/Nと低歪みを実現します。

■真空管アンプにマッチしたチューニング
 真空管アンプは、組み合わせたD/Aコンバーターの高周波ノイズが真空管に影響を与え、アンプのノイズ性能が劣化しやすい特性があります。
 本製品では独自のチューニングにより、D/Aコンバーターの高周波ノイズ流出を抑え、ハイレゾ音源が本来持つ高品位な再生を実現します。
 特にAT-BHA100との組み合わせに最適です。

■高品位な電源
 歪み特性に優れたアナログ・デバイセズ社製の高品位電源を搭載。
 電源供給を安定化させることでD/Aコンバーター本来の性能を引き出し、幅広いフォーマットの高品位音源を正確に再生します。

■低歪フィルター回路
 D/Aコンバーターの後段のローパスフィルター部には低歪で立ち上がりの良い、
 オーディオグレードのTI社製LME49860オペアンプを採用。解像感や低域表現をバランス良く再現します。

■オーディオグレードの高音質パーツを採用
・ニチコン製ケミカルコンデンサー
・WIMA製フィルムコンデンサー

■USB-Type C™など
 さまざまなデジタル入力に対応

■外付けACアダプター