1958年にフランスのS.A.I.Pというメーカーが最初に開発した、薄く曲げられるビニール材質の廉価版レコード。後にソノシートは朝日ソノラマの登録商標となった。朝日ソノラマ以外のメーカーではフォノシート、シートレコードなどと呼ばれていた。製造コストが安いため普及したが、音質が低く折り目がつきやすいなどのデメリットがある。 アニメや戦隊モノといった子供向けのソノシートや、雑誌の付録としての商品が当時は多かったためか、状態が悪いものが多いが、状態が良いものがあれば高額になる可能性もある。