レコード盤に見られる擦れ痕は、見た目は悪いが再生には影響しない軽い傷な事が多い(傷が深くない)。ジャケットに見られる代表的な擦れ痕はリングウェアと呼ばれ、ジャケットの表裏にレコードの形の丸い擦れ痕が付くダメージである。レコードのラベル面がセンタースピンドルによって擦れてヒゲのような痕が付く、スピンドルマークという擦れ痕もある。