在宅ワークでのオンライン会議や学校のオンライン授業が多い方の中にはイヤホンやヘッドホンを利用しているものの、長時間使うと耳が痛くて……という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 せっかく「在宅」というある程度音が出せる環境にあるのですから、活かさない手はありません。 今回は、イヤホンやヘッドホンを使わずに手軽におうちの音環境を良くしたいと考えている方にオススメの小型スピーカー2種類をご紹介します。

在宅ワークならでは!外部スピーカーを活用しよう

「そもそも、在宅ワークはPCの内蔵スピーカーで十分」という方もいらっしゃるかもしれません。 ただ、オンライン会議などは相手の環境の影響で音声が乱れたり、こちらの生活音が干渉したりして、PCのスピーカーだけでは内容が聴き取りにくくなることもあります。

そこでイヤホンやヘッドホンを用意しても、会議や授業が長時間にわたると、ヘッドバンドの締め付けで耳が痛くなったり、耳元で音が鳴り続けるので聴き疲れたりしてしまうことも。

そんな方にオススメなのが外部スピーカーです。 コンパクトでシンプル、操作も簡単な外部スピーカーを取り入れれば、大事な音を聴き取りやすい環境を作りつつ、耳元の煩わしさからも解放されます。

マウスサイズのスピーカーフォン『AT-CSP1』で自宅がどこでもワークスペースに

マウスサイズのスピーカーフォン『AT-CSP1』

最初にご紹介するのがスピーカー+マイク搭載のデバイス「スピーカーフォン」。 会議室に置くことで複数人が集まっていても、ハウリングなしでオンライン参加の人とストレスを感じることなく会話できる便利なアイテムですが、1~3名用の小型スピーカーフォンは、在宅ワークにもピッタリです。

USBスピーカーフォン『AT-CSP1』は、手に収まるPCマウス程度のコンパクトサイズ。 有線接続でもデスク周りで邪魔になりにくく、気分転換にリビングでオンライン会議をしたいときや、家族で集まってビデオ通話をするときなど、デスクから持ち出すのにも便利です。 スピーカーだけの使用も可能なため、動画を観ながら家事をしたり、仕事中にBGMを流したいときにも気軽に使えます。

デザインや操作性もシンプルで、スムーズに音量調整ができるダイヤルや、1タップで自分の声を瞬時にカットできるミュートスイッチなど、PCを介さず操作できるところもポイントです。

AT-CSP1

サスティナブル素材 USBスピーカーフォン

AT-CSP1

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デスク周りの音を手軽にグレードアップ!『AT-SP95』

アクティブスピーカー『AT-SP95』

スピーカーを持ち運ぶ用途があまりないのであれば、左右二基で一対になったステレオスピーカーを検討してみるのも良いでしょう。 ステレオならではの立体感のある音で、デスク周りのオーディオ環境を手軽にグレードアップできます。 オンライン会議・授業はもちろん、作業用BGMなどの音楽再生に使いたい方にもオススメです。

アクティブスピーカー『AT-SP95』は、在宅ワークの音周りと併せて、手軽に仕事中のBGMの音質をアップして集中できる環境を整えたい、配信動画やポッドキャスト、インターネットラジオを良い音で楽しみたいという方に使ってほしい製品です。

前面が電源のオン/オフスイッチを兼ねた音量ダイヤルとヘッドホン端子

前面が電源のオン/オフスイッチを兼ねた音量ダイヤルとヘッドホン端子、背面はステレオミニプラグ+USB-Aプラグを備えた本体固定のケーブルという構成で、ケーブル回りもシンプル。 PCのUSBポートや市販のUSB電源アダプターで給電できるので、音源や電源につなぐだけで簡単に使えます。

ステレオミニプラグがあることで、手軽にMP3プレーヤーにつないで楽曲を再生したり、レコードプレーヤーにつないでアナログの音に聴き入ったりと、在宅ワークだけでなく、おうち時間の趣味での音質アップにも活躍してくれます。

AT-SP95

アクティブスピーカー

AT-SP95

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まとめ

今回ご紹介したスピーカーは、どちらも有線接続タイプ。 Bluetoothによるワイヤレス接続機器があふれる昨今、なんとなくワイヤレスの方が使いやすいはずと思われがちですが、「ペアリングなどの操作が不要」「通信による音の遅延が起こらない」「機能性や音質などが同じ条件下であればワイヤレス機器より手ごろな製品が多い」など、有線接続タイプならではのメリットもあります。 「とりあえずワイヤレス」ではなく、ぜひ用途や予算を踏まえて選んでみてください。

Words:Write Up!