ジム・ジャームッシュ監督特集上映「JIM JARMUSCH Retrospective 2021」が開催。『パターソン』など近年の話題作も上映

ジム・ジャームッシュ監督初となる大規模な特集上映「JIM JARMUSCH Retrospective 2021」が、7月2日（金）から22日（木）の3週間限定で、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイント、アップリンク吉祥寺の4館にて開催。1986年に日本で劇場公開された初期三部作『パーマネント・バケーション』、『ストレンジャー・ザン・パラダイス』、『ダウン・バイ・ロー』から35年の時を経て、ジャームッシュ監督の初期作から最新作まで豪華12作品がスクリーンで一挙公開される。

トム・ウェイツやニール・ヤング、RZAなど豪華アーティストの音楽に彩られる作品たち

『ダウン・バイ・ロー』はトム・ウェイツ初主演作であり、その後もトム・ウェイツは度々作品に登場し、音楽も担当した。また、『デッドマン』で劇伴を担当したのはニール・ヤング、『ゴースト・ドッグ』ではウータン・クランのRZA、『リミッツ・オブ・コントロール』では日本のバンドBORISが劇伴を手がけたことも話題に。音楽との結びつきが強いというところもジム・ジャームッシュ作品の魅力の一つだ。

ジム・ジャームッシュから特集上映に向けたコメントが到着

今回の特集上映では、豪華プレゼントが貰えるスタンプラリーも実施される。「ジャームッシュ スタンプラリー」は都内の上映劇場4館（新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイント、アップリンク吉祥寺）にて開催。12作品分のスタンプを集めると、劇場窓口にて非売品ポスター（B2サイズ）がもらえる。スタンプラリーにも参加しながら、ぜひこの機会に珠玉のラインナップを劇場で堪能してほしい。

Main Photo: ©︎Sara Driver