ジミー・ペイジらが語る“始まり”。初の公認ドキュメンタリー『レッド・ツェッペリン：ビカミング』9月公開決定

1969年、音楽の歴史を塗り替えた1枚のアルバム、『Led Zeppelin』。その誕生の裏側に迫るドキュメンタリー映画『レッド・ツェッペリン：ビカミング』が、2025年9月26日（金）よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開、同時にIMAX®でも上映されることが決定した。

本作は、ジミー・ペイジ（Jimmy Page／G）、ジョン・ポール・ジョーンズ（John Paul Jones／B, Key）、ジョン・ボーナム（John Bonham／Dr）、ロバート・プラント（Robert Plant／Vo）という4人の若者が、世界的なロックバンド、レッド・ツェッペリン（Led Zeppelin）として結成に至る過程を描いた初の公認ドキュメンタリー。メンバー自身の証言や家族写真、初期のライブ映像をふんだんに用いながら、バンド誕生の “前夜” と “化学反応” の瞬間を生々しく映し出す。

映像には、フィルモア・ウェスト、アトランタ・ポップ・フェスティバル、テキサス・ポップ・フェスティバルでの1969年当時のライブも収録。1曲まるごと披露される演奏シーンは、単なる記録を超えて、観客を“その場所”に連れていく没入体験となっている。

監督を務めるのは、『アメリカン・エピック（American Epic）』で知られるバーナード・マクマホン。ジミー・ペイジら本人の証言を軸に、ジョン・ボーナムの未公開音声なども交えたインタビューとライブが交錯する構成は、レッド・ツェッペリン史の新たなスタンダードと呼ぶにふさわしい仕上がりだ。

6月13日（金）午前10時より、オリジナルCDジャケット風カードが特典として付属するムビチケ前売券が発売開始される（数量限定・一部劇場を除く）。詳細は公式サイトにて確認できる。

Edit：Tom Tanaka