好きな音楽や映像コンテンツは、いつでも良い音で楽しみたい。そう考える人は多いのではないでしょうか。オーディオテクニカの「SOLID BASS」シリーズのワイヤレスイヤホン『ATH-CKS30TW+』は、まさにそんな想いに応えるアイテムです。シリーズならではの迫力ある重低音に、ノイズキャンセリング機能が加わったことで、周りの騒音を気にせず、音楽の世界に深く入り込めます。日常のあらゆるシーンが、まるで特別なステージになるように広がっていく、刺激的な音体験です。
ただの重低音じゃない。静寂の中でこそ、その真価は発揮される
楽曲の骨格を支える “ソリッドなサウンド” を、力強い重低音で楽しめるSOLID BASSシリーズ。そのモデルの一つが、この『ATH-CKS30TW+』です。シリーズが追求してきたキレの良い低音と、ノイズキャンセリングの静寂が掛け合わさることで、騒がしい日常の中でも音楽の持つ熱量やグルーヴをダイレクトに感じられる、より深いリスニング体験をもたらします。
サウンドの要となるのは、専用設計のφ9mmダイナミックドライバーです。ドライバー背面に設けられた音響スペースとダクトが空気の流れを巧みにコントロールし、ドライバーの理想的な動きを創出。その結果、SOLID BASSならではの量感豊かな低域が生まれ、厚みがありながらも輪郭の際立ったサウンドをダイレクトに届けます。
そして、その迫力あるサウンドへの没入感をさらに高めているのが、ノイズキャンセリング機能です。騒がしい街中や電車の中でも、この機能を使えば周囲のノイズがすっと低減され、自分だけの音の世界が広がります。静寂の中でこそ、こだわりの重低音の細やかなニュアンスや力強さが際立つというわけです。
もちろん、ただ音楽に浸るだけではありません。専用アプリ「Connect」に用意された5種類のプリセットイコライザーを使えば、その日の気分や聴いている曲に合わせて、サウンドキャラクターを自由に変更できます。特に、2種類の「Bass Boost」モードを選べば、さらに一段階深い低音が響きわたり、いつもの曲がまるで違う表情を見せてくれるでしょう。ちょっと気分を上げたい、そんな時にぴったりの刺激的な音体験も自在です。
これだけの機能を持ちながら、長時間着けていても疲れにくいコンパクトさと軽やかさを両立したデザインもポイントの一つです。ATH-CKS30TW+は、音楽を聴く時間をより充実したものにしてくれるアイテムです。
Words: Kosuke Kusano
Photos：Soichi Ishida