レコードプレーヤーは、音を鳴らすための機器であると同時に、部屋の雰囲気を決定づける存在。
そこで今回は、レコードプレーヤー『AT-LP120XBT-USB』のホワイトとブラックを白い壁、青い壁にディスプレイ。本体カラーと背景色の組み合わせによって生まれる、4パターンの印象の違いを見ていきましょう。
空間に溶け込み、生活の一部になる存在感「白い壁 × ホワイト」
白い壁の前にホワイトのAT-LP120XBT-USBを置くと、まず感じるのは圧迫感のなさ。プレーヤーの輪郭はハッキリと見えつつも主張は控えめなので、レコードを再生していない時間でも空間を邪魔せず、棚や壁、周囲のインテリアに溶け込みます。明るい部屋、日中の自然光、植物や木製家具との相性もよいでしょう。
機材としての存在感が際立つコントラスト「白い壁 × ブラック」
同じ白い壁でもブラックを置くと、部屋の中にひとつ “黒い塊” としての重心が生まれ、印象は一変します。空間全体が引き締まると同時に、背景とのコントラストによって直線的なデザインが強調されて存在感が増します。
今回、下の段に置いている白いスピーカーは『AT-SP3X』。光沢や質感が近いので、色が違っていても相性は◎。黒やブラウンなどの色が濃いスピーカーが置かれると、また雰囲気が変わるでしょう。
音楽に集中できる、静かな緊張感「青い壁 × ブラック」
青い壁を背景にブラックを置くと、今度は壁と本体の境界が曖昧になって、プレーヤーそのものが空間に溶け込んでいきます。視覚情報が整理されることで、意識は自然と「これから鳴る音」に向かうことでしょう。夜のリスニング、照明を落とした環境で、静かに音楽に没入したい人におすすめの組み合わせ。
空間の中でアイコンになる存在「青い壁 × ホワイト」
一方、青い壁にホワイトを置くと、プレーヤーは一気に「主役」になります。背景が暗い分、白い筐体が浮かび上がり、棚の上にひとつのオブジェが置かれているかのような印象です。「白い壁 × ブラック」とはまた一味違ったコントラストによって、プレーヤーの輪郭やディテールが際立ちます。
同じく白いスピーカー『AT-SP3X』と組み合わせると、さらに一体感が生まれます。
音を鳴らす前から始まっている、レコードのある生活。その入口をどんな景色にするのかを考えるのも、レコードの楽しみ方のひとつです。
部屋に溶け込ませたいのか、存在感を楽しみたいのか、はたまた音楽に没入するための空間作りとして置きたいのか。それぞれの背景ごとに、AT-LP120XBT-USBはまったく異なる表情を見せます。

AT-LP120XBT-USB
レコードプレーヤー(ワイヤレスターンテーブル)

AT-SP3X
パワードブックシェルフスピーカー
Words & Photos:May Mochizuki
