このところ、空気が一段と冷たくなってきました。こうも寒いと、暖かい部屋にこもりたくなるもの。あたたかい飲み物を片手に、ゆっくりとした時間を過ごしたい ーー そんな気持ちが自然と湧いてきます。

けれど、年末が近づくこの時期は、気持ちと裏腹に慌ただしさが増し、本を読む時間さえ作れないことも。そこでおすすめしたいのが、耳で物語を楽しむ「聴く読書」です。オーディオブックのような音声サービスを使えば、忙しない日々でも “ながら聴き” で本の世界を味わうことができます。

この聴く読書体験をより自然にしてくれるのが、オープンイヤーイヤホン。最大の特徴は、耳穴を塞がずに装着できること。長時間でも快適に使用しやすく、周りの音や空気も感じられます。暮らしにそっと溶け込むように使えるので、「何かをしながら本を読む(聴く)」というスタイルにぴったり。

今回は、オーディオテクニカのオープンイヤーイヤホン『ATH-AC5TW』と過ごす、冬の聴く読書体験をご紹介します。

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オープンイヤーの魅力は「開放感」と「安心感」

オープンイヤーの魅力は「開放感」と「安心感」

オープンイヤーイヤホンは、耳を塞がずに、耳の外から音を届ける構造をしています。圧迫感が少なく、長時間の使用でも疲れにくい上に、着け心地に開放感があるのが魅力です。

さらに、周りの音に気づけるという安心感もメリットのひとつ。適度に集中しながら、家族の声やインターホンの音が聞こえるため、暮らしのリズムを崩しません。イヤホンをしていない時とほとんど変わらず、日常の空気そのものを感じられる。これこそが、オープンイヤーならではの強みです。

オープンイヤーには様々な装着スタイルがありますが、ATH-AC5TWは「耳掛けスタイル」を採用しています。耳に沿うスリムな形状で、実際着けてみると、メガネやサングラスのようなどこか慣れ親しんだフィット感。耳にかける部分に柔らかな素材が用いられ、肌あたりも軽やかです。

オープンイヤーには様々な装着スタイルがありますが、ATH-AC5TWは「耳掛けスタイル」

オープンイヤーで気になるのは、やっぱり音質。実際に、密閉型と比べると特に低音が抜けやすいことは事実です。ATH-AC5TWでは、17×12mmの大型ドライバーを搭載することで、不足しやすい低音再生を補強。さらに2つのアルゴリズムを組み合わせることにより、量感とバランスのとれたサウンドを追求しています。

こういった装着と音質の工夫があるからこそ、耳をふさがないのに、物語に自然と集中できる体験へと繋がるのです。

日常の中に物語を。心が豊かになる読書習慣

仕事をしたり、家事をしたり、ペットの世話をしたり……。日々の生活の中で、私たちはいろんなことをしています。これから年末に向けては、いつも以上に動くことが増える方も多いでしょう。

そんな暮らしの中で手がふさがっている時間こそ、聴く読書の出番。ATH-AC5TWは、軽やかな着け心地ながらも、そっと耳元にフィットするので、一日中活躍します。

軽やかな着け心地ながらも、そっと耳元にフィットするので、一日中活躍

朝に飲む一杯のコーヒーは、眠い目を起こすために大切なルーティン。豆を挽いて、お湯を沸かす。一つ一つの動作を目と耳で感じながら、気になっていた本の朗読を流せば、朝のちょっとした時間も十分に有効活用できます。

また、身支度をしながら好きな一冊の言葉を聴いていると、気分も上がってくるはず。家族やペットからの呼びかけにも気付きやすく、自分のリズムを崩すことなく準備できるのも嬉しいポイントです。

家族やペットからの呼びかけにも気付きやすく、自分のリズムを崩すことなく準備できる

仕事の合間に、ちょっと一息。短い休憩の中でも気持ちを整える、そんな時間にも読書は適任です。デスクに向かう手を止めて、自分だけの時間にすっと集中。だけど、周りの音はしっかり聴こえるので、インターホンの音や声掛けにも対応できます。

周りの音はしっかり聴こえるので、インターホンの音や声掛けにも対応できます

長時間でも疲れにくいから、家事をしながらの読書にもぴったりです。淡々とした作業の最中に好きな物語が流れているだけで、家事も自然と捗るかもしれません。

忙しい日々に、“耳で読む”新しい楽しみを

ATH-AC5TWと過ごす一日は、生活音と本の言葉が無理なく共存し、暮らしの延長に物語を楽しむことができます。快適に音とつながり、何かをしながらでも聴くことができるから、無理に時間を作らなくても大丈夫。

ページをめくる代わりに、オープンイヤホンに耳を傾ける。それだけできっと、忙しない毎日でも、心豊かな時間が生まれるはずです。

ページをめくる代わりに、オープンイヤホンに耳を傾ける

ATH-AC5TW

ワイヤレスオープンイヤーイヤホン

ATH-AC5TW

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Words & Edit & Photo:Kokonoka Mitsuki

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