今回紹介するのは、 現代の生活にマッチした利便性と音へのこだわり、 そして3つの接続方法で、 レコードの楽しみ方を広げるスペックを備えたターンテーブル。 最初の1台だからこそしっかりしたものが欲しい、 かゆいところにも手が届く機能満載のターンテーブルがほしい・・・。 『AT-LP120XBT-USB』ならば、 そうしたニーズに応えられるはずだ。

オールインワンの万能ターンテーブル。

AT-LP120XBT-USBの魅力はなんといってもその利便性と多機能さにある。 接続方法はBluetooth®ワイヤレス、 USB、 アナログ(RCA or PHONO)の3つに対応している。 普段使っている機器や使うシーンに合わせて接続方法を選べることは、 本製品の大きな魅力といえる。

AT-LP120XBT-USBはBluetooth®ワイヤレス、USB、アナログ(RCA or PHONO)の3つに対応

フォノイコライザーを内蔵しているため、 アンプやスピーカーに接続する際にも、 あらゆる環境にマッチする。 たとえば手持ちのアクティブスピーカーでも、 アンプ と パッシブスピーカーのような本格的な構成でもOKだ。

Bluetoothで接続すればワイヤレスのイヤホンやヘッドホン、 スピーカーで気軽にレコードの音を楽しむ事ができる。 ワイヤレス接続時に気になる音質は、 CD相当の高音質を再生できるaptX™ Adaptive Audioに対応しているため抜かりない。

USBケーブルでパソコンに接続すると、 レコードの音源をデジタルで録音することができるので、 アーカイブの作成ができる。 お気に入りのレコードをデータ化して持ち歩きたい、 というニーズにもこのターンテーブルは応えてくれる。

レコードの音源をデジタルで録音する方法はこちら
外出時でも「アナログ」にまみれたい。 アナログレコードをデジタル化して持ち歩く。

また、 レコードの回転数が一般的な33.3回転と45回転に加えて、 SPレコードの78回転にも対応しているので、 往年のSPレコードも本製品があれば問題なく再生が可能*だ。

SPレコードについてはこちら
漆黒の音盤、 レコード。 知りたいあなたのための、 なぜ?なに?解説。

このようにどんな機器とも柔軟に接続できるため、 生活にスムーズに取り入れやすいのが本製品の魅力である。

※78回転のレコードを楽しむには、 当社VM型SPレコード用カートリッジ AT-VM95SP など、 専用の交換針が必要です。

DJプレイに使われることも。

AT-LP120XBT-USBの前身となるAT-LP120XUSBは欧米を中心に人気を博し、 全世界累計約100万台を販売した。 このシリーズの人気の理由のひとつに、 DJプレイ用*としてのニーズがある。

AT-LP120XBT-USBはDJプレイに使われることも

DJ用途に適した「ダイレクトドライブ駆動」、 ピッチ変更のための「スライダーコントロール」、 狙い通りに針を落とすことができる「ターゲットライト」、 回転数を一目で判別できる「ストロボプラッター」など、 DJプレイにおいて重要な機能が押さえられている。

また、 暗所でのプレイを想定し、 回転数の切り換えボタンにはLEDを備えており、 操作性にも配慮。 さらには振動によるノイズ対策も施されているので、 プレイによる振動の影響を小さくしている。

※ただし、 Audio-TechnicaのカートリッジにはDJ向きのものがなく、 本製品付属のカートリッジもリスニング用です。 破損に繋がるので、 DJプレイに用いる際には別途専用のカートリッジをご用意ください。

さまざまな”遊び”にこの1台。

多機能かつ堅実な作りはおうちでレコードを楽しむことはもちろん、 デジタル化したレコードの持ち歩き、 そしてDJプレイなど、 さまざまな音との遊びを可能にする。

できることが多いほど楽しみは増え、 長く使えるものになるだろう。 ぜひこの1台で自分だけの遊びを追求してみてはいかがだろうか。

AT-LP120XBT-USB

ワイヤレスダイレクトドライブターンテーブル

AT-LP120XBT-USB

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