近年、レコードの人気が再燃しています。デジタル音源にはない温かみのある音や、レコード盤を集める楽しみに惹かれる方が多いようです。

この記事をご覧になっているのは、「最近レコードに興味を持った」という方が中心なのではないでしょうか。そこで今回は、そんなあなたにおすすめしたい、手軽にレコードを聴けるレコードプレーヤーをご紹介します。もしかすると、「そんな簡単に聴けるの!?」と驚いてしまうかもしれません。

初めての人におすすめ!Bluetoothレコードプレーヤー

アナログレコードを聴くためには、専用の機材が必要です。

レコードプレーヤーはもちろんのこと。その他にも、プレーヤーのトーンアームの先に付ける「カートリッジ(レコード針)」やアンプを用意しなければなりません。

また、「フォノイコライザー」と呼ばれる機材も必要不可欠です。実は、レコードに記録されている音には、特有の加工が施されています。具体的には、低音が本来よりも小さく、高音が本来よりも大きく記録されているのです。

これは、原音をレコードに刻むと、溝(音溝)が大きく(小さく)なりすぎてしまうことが理由です。そしてフォノイコライザーは、音を加工前の状態に戻すともに、出力を増幅させる役割を持っています。

「レコードを聴いてみたい」という方にとって、これらの機材をすべて揃えるのはなかなかハードルが高いもの。そこでおすすめしたいのが、オーディオテクニカのBluetooth対応のレコードプレーヤー「AT-LP60XBT GBK」です。

AT-LP60XBT GBK

ワイヤレスで自由に聴けるレコードリスニング

AT-LP60XBT_GBK

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こちらのプレーヤーには、最初からカートリッジやフォノイコライザーが搭載されています。そのため、レコードをセットして再生ボタンを押すだけで、すぐにレコードの音色を楽しむことが可能です。

こんなにもある!Bluetoothレコードプレーヤーのメリット

Bluetoothレコードプレーヤーには、手軽にレコードを再生できること以外にも、さまざまなメリットがあります。以下でいくつか例を見てみましょう。

ワイヤレス接続ができる

Bluetooth対応のヘッドホンやスピーカーを接続すれば、場所を選ばず通信距離の範囲内でどこでもレコードを聴くことができます。レコードプレーヤー本体のボタンを押すだけで、ペアリングもあっという間に完了です。

アクティブスピーカーで有線接続もOK!

「AT-LP60XBT GBK」はアナログ出力にも対応しています。普段お使いのアンプ内蔵アクティブスピーカーがあれば有線でそのまま接続することが可能です。

フルオート再生に対応

本体のボタンを押すだけでレコードの再生・停止ができるのもポイントです。

レコードは本来、カートリッジの付いた「トーンアーム」を移動させ、レコードに針を落とす……という作業を経て再生します。レコード愛好家の中には「趣がある」と考える人もいますが、再生するたびにこの作業を繰り返すのが面倒なのも事実です。

そのためフルオート再生は、レコードデビューする方にはうってつけの機能だと言えるでしょう。

まとめ

カートリッジやフォノイコライザーといった機材にこだわるのも、レコードの楽しみ方の一つです。しかし、初心者にとっては金銭的な面を含めて、少しハードルが高く思えてしまうこともあるでしょう。

まずは最初の1台としてBluetoothレコードプレーヤーを導入し、気軽にレコードデビューを果たしてみてはいかがでしょうか。