「モントルー・ジャズ・フェスティバル」は1967年にスイスのモントルーにて初開催され、今でも世界中の音楽ファンから愛される世界三大ジャズ・フェスティバルのひとつ。今年7月初頭のモントルーのステージには藤井風が出演し、話題を集めた。

その日本エディション「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン(以下MJFJ)」が2025年12月6日・7日、横浜のぴあアリーナMMにて開催される。先日、そのタイムテーブルが解禁となった。

初日となる12月6日のステージには、ファンクやソウルなど様々なジャンルをミクスチャーした独自のサウンドで人気を集める〈Kroi〉、Nulbarichのヴォーカルを務めながらマルチプレイヤーとしても活躍するJQのソロプロジェクト〈Jeremy Quartus〉、遊び心溢れた自由なライブパフォーマンスが魅力のオルタナティブファンクバンド〈BREIMEN〉、ブラックミュージックをベースにして唯一無二の世界観へ引き込む音楽性が人気を集める〈luv〉が登場する。

Kroi
Kroi
Jeremy Quartus
Jeremy Quartus
BREIMEN
BREIMEN
luv
luv

そして12月7日の公演では、特別なコラボレーションが実現。特別ユニット〈MJFJ TB×ER UNIT with BIGYUKI〉には、前夜に続きJeremy Quartusがヴォーカルでゲスト参加する。さらには腕利きの精鋭ミュージシャンたちがベストセラーのゲーム音楽をジャズと融合させる〈ペルソナ5 スペシャル・ビッグバンド〉、様々な音楽シーンで活躍するドラマーのネイト・スミス(Nate Smith)率いる〈ネイト・スミス フィーチャリング マイケル・リーグ アンド ジェイムズ・フランシーズ〉、総勢15名のミュージシャンによる現代版フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ〈蓮沼執太フィル〉、そして本国のモントルー・ジャズ・フェスティバルからの招待アーティスト〈ロスモス(L‘Osmose)〉が登場。ロスモスは初来日公演となる。

MJFJ TB×ER UNIT with BIGYUKI
MJFJ TB×ER UNIT with BIGYUKI
ペルソナ5 スペシャル・ビッグバンド
ペルソナ5 スペシャル・ビッグバンド
ネイト・スミス フィーチャリング マイケル・リーグ アンド ジェイムズ・フランシーズ
ネイト・スミス フィーチャリング マイケル・リーグ アンド ジェイムズ・フランシーズ
蓮沼執太フィル
蓮沼執太フィル
L‘Osmose
L‘Osmose

そしてヘッドライナーは、御年85歳を迎えたハービー・ハンコック(Herbie Hancock)だ。日本を代表するレジェンドピアニスト小曽根真、サックスは馬場智章、ドラムは石若駿をゲストに迎えての豪華セットリストで、100分超えのアニバーサリーステージが披露される。

Herbie Hancock
Herbie Hancock

Always Listeningでは昨年、スイス本国のモントルー・ジャズ・フェスティバル事務総長のヴィヴィアン・ラウフ(Viviane Raouf)と、MJFJのチェアマン・原田潤一の対談をおこなった。モントルー・ジャズ・フェスティバルの世界展開や、音源のアーカイブ・レコード化などについて語っている。

その内容はこちらから

MONTREUX JAZZ FESTIVAL JAPAN 2025

日時:2025年12月6日(土)13:30開場 14:30開演
2025年12月7日(日)12:00開場 13:00開演
会場:ぴあアリーナMM (〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-2-2)

HP

*チケットなど詳細情報は公式HPをご確認ください。

Edit:May Mochizuki

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