1985年の公開から世界中で愛され続ける『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。そんな名作映画が、特別なコンサート体験として蘇る――2025年、公開40周年を記念して、シネマ・オーケストラコンサート(通称:シネオケ®)形式のライブ上映が、東京と大阪で開催されることが決定した。

本公演では、大スクリーンにノーカットで映し出される映像に合わせ、80名を超えるフルオーケストラが音楽を完全シンクロさせて生演奏する。映画と音楽の臨場感を同時に味わえることに加えて、映画音楽を手がけたアラン・シルヴェストリ(Alan Silvestri)が本公演のために書き下ろした約15分におよぶ新しいスコアも披露される。

アラン・シルヴェストリはニューヨークに生まれ、名門バークリー音楽大学で学んだアメリカを代表する指揮者の一人だ。作曲家としてもこれまで100本以上の映画音楽を手がけており、アカデミー賞には2回ノミネート、グラミー賞では3回、エミー賞では2回の受賞歴がある。

1984年にロバート・ゼメキス(Robert Zemeckis)監督の映画『ロマンシング・ストーン/秘宝の谷』の音楽を担当して以来、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、『ロジャー・ラビット』、『フォレスト・ガンプ / 一期一会』、『キャスト・アウェイ』、『ザ・ウォーク』、『マリアンヌ』など、ゼメキス監督の劇場公開作品全ての音楽を担当。

ゼメキス監督以外の作品でも、『ボディガード』の主題歌をはじめ、『プレデター』、『ハムナプトラ2 / 黄金のピラミッド』、『リロ&スティッチ』、『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー』など、数々のヒット作にスコアを提供している。

東京公演は10月24日(金)〜26日(日)、東京国際フォーラムホールAにて全4公演(英語字幕スーパー版・日本語吹替版の回あり)。新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏で、指揮はニコラス・バック(Nicholas Buc)が務める。チケットの最速先行受付は7月5日(土)10:00から7月27日(日)23:59まで。大阪公演は12月20日(土)・21日(日)の2日間で、演奏は大阪交響楽団、齊藤一郎が指揮をとる。会場情報や予約についてなど、詳細は追って発表される。

映画と音楽を同時に楽しめるシネオケ®体験は、冒頭からエンディングまで興奮と感動を途切れさせることなく、観客を壮大な “タイムトラベル” へと誘うだろう。映画ファンはもちろん、家族での鑑賞や音楽好きにもおすすめだ。

映画公開40周年記念「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 in コンサート2025

東京公演

10月24日(金)18:30開演(17:30開場) 字幕スーパー版 ※英語上映・日本語字幕あり
10月25日(土)12:30開演(11:30開場) 日本語吹き替え版 ※三ツ矢雄二(マーティ) 穂積隆信(ドク)版
10月25日(土)17:30開演(16:30開場) 字幕スーパー版 ※英語上映・日本語字幕あり 
10月26日(日)12:30開演(11:30開場) 字幕スーパー版 ※英語上映・日本語字幕あり 
会場:東京国際フォーラムホールA(東京・有楽町)
指揮:ニコラス・バック
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団

大阪公演

12月20日(土)18:30開演(17:30開場) 字幕スーパー版 ※英語上映・日本語字幕あり
12月21日(日)12:30開演(11:30開場) 日本語吹き替え版 ※三ツ矢雄二(マーティ) 穂積隆信(ドク)版
会場:大阪国際会議場メインホール(大阪)
指揮:齊藤一郎
管弦楽:大阪交響楽団
【チケット料金(全席指定・税込)】
S席:大人 ¥9,900/小・中人 ¥6,900
A席:大人 ¥7,900/小・中人 ¥4,900
B席:大人 ¥5,900/小・中人 ¥2,900

公式サイト

上映作品:製作年 1985年
製作国 アメリカ
監督:ロバート・ゼメキス
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ / フランク・マーシャル
音楽 アラン・シルヴェストリ キャスト:マイケル・J・フォックス / クリストファー・ロイド / リー・トンプソン / クリスピン・グローバー/トーマス・F・ウィルソン 他

【お問い合わせ】
<東京公演>キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00 / 土日祝10:00〜18:00)
<大阪公演>キョードーインフォメーション 0570-200-888(12:00~17:00、土日祝休業)
主催:キョードー東京(東京)、キョードー大阪(大阪)
後援:TOKYO FM / J-WAVE (東京)
企画・制作:キョードー東京

Edit:May Mochizuki

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