夏の恒例イベントとして定着した近年の音楽フェスティバルは、娯楽の要素が強くなり、「夏フェス」と一括りにされてしまっているように感じられる。 対して、「FESTIVAL de FRUE」がスピンオフ企画として立川という西東京エリアの中核都市で行っている、今回で第3回目を迎えた「FESTIVAL FRUEZINHO(以下、FRUEZINHO)」は、 “魂の震える音楽体験” を掲げながら、非日常に向けられた発散ではなく、日常に寄り添いながらアーティストとオーディエンスの双方が呼応し合える音楽のプリミティヴな存在意義を体験として示してくれた。
今回FRUEZINHOをレポートするのは、FRUEのイベントにほぼ毎回参加している、音楽をこよなく愛する編集チームWATARIGARASUのエディター兼ライター、倉本潤さん。

自然と人工物の曖昧な境界線で揺れる


町と一体となった都市型音楽フェスティバルとして、FRUEチームが10周年を迎えた2022年より「立川ステージガーデン」で毎年開催されているFRUEZINHO。 今年の空気感は、イベントの皮切りである「波²(角銅真実×小暮香帆)」によるパフォーマンスが決定づけていたように思う。
半屋外でマリンバを組み立てるところから彼女たちのステージははじまった。 マリンバを使い、角銅真実が奏でる音楽と呼応しながら、小暮香帆による身体の躍動が音を拡張させ、互いに送り合った波動がステージとオーディエンスの境界線を曖昧にしていく。 FRUEZINHOという空間の礎が形成され、宴の幕が開けると、奥のステージからサイケデリックな旋律が鳴り響いた。



前述のパフォーマンスとシームレスに繋がり演奏をはじめたのは、京都出身の幼馴染み5人組によるサイケデリックバンド「HAPPY」。 ライブでは、いつものメンバー(Alec、Ric、Chew、Bob、Syu)にサックスのorihasamadoを迎えた6人編成。 5年ぶりの3rdアルバム『Ancient Moods Mahollova Mind』収録の「Sundowner」で華々しくスタートすると、太陽光を水面にキラキラと反射させたような色彩豊かで眩しいステージが次々に展開されていき、ドリーミー且つ多幸感溢れる楽曲がゆらゆらと水面に浮かんでいるような感覚に陥らせ、煌びやかな波浪を全身に浴びせてくれた。

実は以前、ギターのChewとはかつて表参道にあったタバコ屋で居合わせたことがある。 当時は確か2015年の夏。 もう10年近く前の話になるが、テーム・インパラ(Tame Impala)が3rdアルバム『Currents』をリリースしたばかりの時期だった。 「このイヤホン、空間の広がりがヤバくて」と、おそらく最近購入したであろう高価なイヤホンで曲(確か、「’Cause I’m A Man」だったと思う)を聴かせてくれた。

そんなことを思い出しながら彼らのライブを聴いていると、当時の少年のような面影は消え去り、コンガやジャンベなどの民族楽器で新たな音を追求するなど、エキゾチックな側面を強めた新たなアプローチからミュージシャンとしての成熟をひしひしと感じた。 彼らもまた、音楽の起源と人との繋がりを探求していたことは、今回のアルバムリリースにあたりHAPPYから発された以下のメッセージからも窺うことができる。

Ancient Moods Mahollova Mind……
時代のうねりが極まる近年、人々に必要なのは心の探究ーー
心の安穏を探し求めればやがて「まほろば」にたどり着き
音の起源、根源を見つめれば太古の記憶や脈動が浮かび上がる
音はいつ生まれ、どのように人の心に繋がってきたのだろう
感情の原始へ思い馳せ、その先に見えたまほろばの心がそこにあった。
――HAPPY


ここで、FRUEZINHOでは今回初の試みとなった、「Mercado FRUE」について触れていきたい。 スペイン語で「市場」の意味をもつ、Mercado(メルカド)。 FRUEは音楽のみならず、食のクオリティにもこだわったフェスと認識しているが、今回のフードのラインナップは、静岡県掛川市でのFESTIVAL de FRUEと比較するとシンプルなものだった。 ただそれは、おそらくこの立川ステージガーデンの立地を鑑みたものだろう。

多摩モノレールに沿うかたちで会場へと伸びるプロムナード「サンサンロード」には、ナチュラルワインやクラフトビールをはじめ、普段から近隣住人やこの街を訪れる人びとが利用する飲食店が立ち並んでいる。 そんなローカルコミュニティに敬意を表するかのように、会場内のフードは、四谷三丁目にある隠れ家的日本酒バル「荒木町 ろっかん」、原宿の「BLOCK HOUSE」で水曜日のみオープンしている「水曜カレー」など、FRUE運営チームの普段からの憩いの場であり、こだわりの店舗を数店舗呼ぶにとどまっていたが、それでも、カニ味噌クリームチーズとサワーブレッド、安曇野野菜のラタトゥイユなどの気の利いた一品料理のアソートに本格的なスパイスカレー、FESTIVAL de FRUE1年目から関わっている静岡の「Un Jour Marche(アンジュールマルシェ)」がセレクトしたナチュラルワイン、静岡県富士宮のブルワリー「FUJIYAMA HUNTER’S BEER」のクラフトビールと、フーディーも音楽とともに心置きなく食を楽しめる内容になっていたことに好感がもてた。


また、外に広がる芝生エリアには物販ブースが広がっており、ヴィーガンケータリングの「SUNPEDAL」からは天然色素で彩られたカラフルなエナジーボール(シュガー&グルテンフリー)などのヴィーガンスイーツ。 出演アーティストの母国に合わせた自家焙煎のコーヒー豆を取り揃えながらミックスCDや中古レコード、Tシャツなどのグッズを販売する移動式自家焙煎コーヒー店「KOKUA COFFEE ISLAND」のブースでは、香川県出身のDJである店主のHAPPFAT(ハップファット)とも久々の再会を果たした。 FRUEでの出店はお馴染みのヴィンテージ古着などを扱う「Shimai Vintage」などの顔ぶれが軒を連ね、会場では音楽を軸に集ったあらゆる客層が入り混じりながら、ともに紹介し合うような新たな出会いもたくさんあったことと思う。

偶然居合わせたドイツ人のフードコンシャスな友人もエナジーボールにご満悦の様子で、SUNPEDALのブースを紹介してくれた。 ちなみに、Shimai VintageのHaruさんはFRUE商店のディレクションとともに、FRUEZINHOのオフィシャルグッズとして出演アーティストであるムラトゥ・アスタトゥケ(Mulatu Astatke、以下、ムラトゥ)やフアナ・モリーナ(Juana Molina、以下、フアナ)のそれぞれのイメージをモチーフに、大阪の伝統的な「注染」という手法で染めたてぬぐいの制作も手がけており、オフィシャルTシャツも含め、細部に渡るこだわりが感じられた。
呼吸するかのようにステージ、メルカド、プロムナードを往来できることや、自分たちが好きなモノを友達に紹介し合うことの延長線上に描かれる緩やかなコミュニティの拡張は、コンパクトな都市型フェスならではの光景だったのかもしれない。



続いてステージに戻ると、FRUE常連組の折坂悠太がバンド形式でリハーサルを行っていた。 しかし、聴こえてきたのはなぜかレディオヘッド(Radiohead)の「How to Disappear Completely」(を彷彿させる楽曲)。 ところが折坂は、ベースラインにギターを重ねながら「烏〜なぜ啼くの〜烏は山に〜」と歌う。 彷徨い歩くようなグルーヴにのせた童謡「七つの子」の歌詞に意表を突かれながらもサウンドチェックを終えると、6月末にリリースされたばかりの4thアルバム『呪文』より、アルバムを締めくくる最終曲「ハチス」から爽やかに演奏がスタート。 続いて、3rdアルバム『平成』から「逢引」の軽快なリズムが飛び出すと、そのあとも新しい楽曲を中心にサックスやウッドベースなどのバンドアンサンブルが心地よく身体を揺らす。

東のハラナツコ、西の山内弘太によるサックスとギターのせめぎ合いを加速させた「怒怒」では、折坂も「のこった、のこった」とギターを抱えて煽る。 そして、会場が最も熱気を帯びたのは、折坂がギターからマンドリンに持ち替えて「さびしさ」を演奏した時だった。 その後も、3rdアルバム『心理』から、韓国のシンガーソングライターであるイ・ランを迎えた楽曲「윤슬(ユンスル)」など、1時間強にも及ぶ精力的な演奏を披露。 ちなみに、윤슬(ユンスル)という言葉は、水面に輝く光を意味し、HAPPYが浮かばせたカラフルで眩い陽の光はいつの間にか柔らかな月の光へと姿を変え、尚も水面の浮遊感を繋ぎとめていった。

音楽という「レメディ(=治療)」を求めて

HAPPYとは対照的なアプローチで日常風景を題材に切りとった折坂のリリックに紡ぎ出された言葉からは、日常の重要性をより克明に記すように力強く私たちの耳に届いたのではないだろうか。 “鍋に立てかけたお玉の取っ手のプラが溶けていく” という「正気」のリリックからも、暮らしを見つめ日常に立ち返った先に綴られた生々しい生活の痕跡が伝わってくる。 慌ただしい日々につい見逃してしまう要素を着実に拾い、言葉として書き残す行為は、人間の本質が時代変遷とテクノロジーの進化に必ずしも比例するわけではないと言わんばかりだ。

そんな折坂は、会場に向かう道すがら読んでいた本の影響からか、演奏の合間にこんなことを話していた。 「音楽は、大きな困難や各々が抱える傷を癒しあてがうモノであり、それが相互(アーティストとオーディエンス)に起こることで、新たな音楽の景色を見せてくれる」と。 これこそ、まさにFRUEが見せてくれる “まだ見ぬ、新しい音楽の景色” なのかもしれない。

ラストは「スペル」で演奏を終えた折坂が繰り返し歌った “ディダバディ” という言葉にならない発音がそれぞれのスペルへと変換され、「呪(まじな)い」をかけるように繰り返し唱え、歌われることで、オーディエンスへのレメディとしてひとりひとりに当てがわれていった。



続く高木正勝の演奏は、山間の小さな村で暮らし、窓を開け、雨や風、鳥や虫の鳴き声などの自然音とセッションしながら取り入れてきた彼だからこそ、屋外と屋内がシームレスなこの会場で最も映えていたように思う。

近年、『Marginalia』として日記のように録りためられてきた楽曲の数々から、2人目の子どもを授かったと聞いた時に書いたという曲までをグランドピアノ一台のソロ演奏で鳴り響かせ、包み込むような優しい旋律は、立川においても外界の鳥の鳴き声や人びとが生み出す喧騒、子どもたちの声を音楽として招き入れ、(偶然ではあるが)後になって降り出した雨に加え、遠くで轟く雷鳴までをも味方につけ、人工物、自然、オーディエンスが一体となったことで、演奏空間に驚くほどの広がりをもたらしてくれた。

朝からずっと立っていたこともあり、この時は3階の座席に座りながら演奏を聴いていたのだが、上から眺めることで、友人、恋人、家族、ひとりで遊びに来ている人まで、オーディエンスのレイヤーが見え、最前列で演奏を観たい人、座ってゆったり鑑賞したい人、後方で自由に踊りながら子どもたちと楽しみたい人など、誰もがそれぞれの距離感で音楽に浸っている様子が手にとるようにわかった。 それぞれが音楽との距離感を上手く保てるレイヤーを備えていることが多様な客層に応えるFRUEのひとつの魅力になっているようだ。



ステージ転換がはじまり再び外で波²の2人が手にとっていたのは、太鼓やシンバルなどの円形の楽器の数々。 角銅がこれらの楽器を地面の上で順繰り回転させ、回転がとまるまでの動作が音を奏でていく。 回転した楽器が音をとめれば、それをまた回転させるという作業が繰り返され、ビジュアル化された音と同期するように小暮自身も回転しながら音と動作をリンクさせていく。 ワークショップのような雰囲気で音楽をより身近に体感できたのか、オーディエンスもその波を受けとり、インスタレーションのような空間が波及していく。


踊り続ける小暮のダンスがより一層激しくなったのは、再び雨が降りはじめた時だった。 角銅が奏でるオートハープの低音が鳴り響く最中、不意に降り出したゲリラ豪雨をセレブレイトするかのように会場の外へと飛び出した小暮は、この時を待っていたと言わんばかりの躍動をみせ、突如降り出した雨も一つの要素として表現に取り込む。

こうしてステージはいよいよ、フアナ × サム・ゲンデル(Sam Gendel、以下、ゲンデル)という異色のコラボレーションの時間を迎えていく。



ブエノスアイレス出身のフアナ・モリーナが日本の音楽シーンにその名を馳せたのは、2000年にリリースした2ndアルバム『Segundo』を経て、「アルゼンチン音響派」の旗手として、デヴィッド・バーン(David Byrne)や高橋幸宏らとの共演が世界的な注目を浴びた頃だろう。
ただ、当のフアナには、俳優、コメディエンヌというユニークな経歴があり、アルゼンチンではミュージシャン以前の彼女の姿を知る人も多いようだ。 そんな彼女が2017年以来、7年ぶりの来日でゲンデルとの共演を果たしたのは、まったくもって偶然の出来事だった。 と言うのも、当初ゲンデルは、他のアーティストとの出演を予定しており、フアナのブッキングが決まった時に「一緒に演奏したら面白いんじゃないか?」というFRUEチームからの発案がきっかけとなって実現した共演だったのだ。

フアナ、ドラマーのロペス・デ・アルコート・ディエゴ(Lopez De Arcaute Diego)にゲンデルが加わり、3人がどんな化学反応を起こすかを心待ちにしながらも、個人的には2015年以来だったフアナのライブを観ていると、以前の印象とそれほど変わらない彼女の外見にも驚くが、そのパワフルなステージアクトは健在で、正直、彼女が紹介するまでゲンデルの存在を忘れてライブを観入ってしまっていた。

時折、日本語を発し、キーボードのオーバーダブをミスした時も「スミマセーン!」とチャーミングな一面を見せながらも独特なテンポと変則的なリズムを絡み合わせて曲を構成していくと、アルゼンチン音響派と言われる、あの中毒性のあるフォークトロニカサウンドを6thアルバム『Wed 21』収録の「Eras」「Ferocisimo」「Lo Decidi Yo」などの楽曲を中心に惜しげもなく披露してくれた。

そして、息子を呼ぶかのようにステージに呼び寄せられたゲンデルがダブルピースで登場すると、いつものアルトサックスではなく、ソプラノサックスのような形状をしたイスラエル発の電子サックス「EMEO(エメオ)」(以前、AE-30 Aerophone Proを用いてアイスランドの大自然の中で作曲した作品『AE-30』をLeaving Recordsからリリースしていたが、それとは異なる)をおもむろに拾い上げ、フアナとともに7thアルバム『Halo』収録の「Sin Dones」などの楽曲を数曲演奏、フアナの奇奇怪怪なメロディの隙間を縫うようにゲンデルが音を奏でていった。

ゲンデルをおかわりしたいファンは、後日行われたShibuya WWW Xでのファビアーノ・ド・ナシメント(Fabiano do Nascimento)とのデュオでの演奏で取り戻した人も多いだろう(その後も、鹿児島、熊本、鴨川と、ゲンデルのソロツアーは続いた)。



ポリリズミックなうねりが導いた、一夜限りのトランスナイト

今回のトリを飾ったのは、FRUEの運営チームも “ドリームブッキング” だったという、ムラトゥ・アスタトゥケ。 実に11年ぶりという来日にファンも心待ちにした公演だったことと思う。 ムラトゥと言えば、ジャズとラテン音楽をエチオピアの民族音楽と融合させた「エチオジャズ」の生みの親である。 今回、彼を囲んだピアノ、チェロ、ベース、サックス、トランペット、ドラム、パーカッションで構成されたバンドは実にパワフルで、弦を弓で弾いていると思えば手で叩いたりと、ユニークな演奏も交えながらエキゾチックなムードを高め、袖からムラトゥがゆっくりと歩きながらステージ中央に設置されたヴィブラフォンの前に立つと、オーディエンスの歓声は最高潮に達した。

ステージのプリミティヴでありながらも洗練されたコンテンポラリーな装飾もばっちりハマり、「Dewel」でヴィブラフォンの感覚とオーディエンスの反応を確かめながらペンタトニックスケールで演奏を立ち上げ怪しげな霧の帳(とばり)を下ろすと、その後もパーカッションやキーボードを往復しながら演奏を続けるムラトゥは、「Yekermo Sew」などの代表曲を演奏しながら、バンド全体に目をやり頷きながら指揮者のような佇まいでサウンドを奏でていく。

「Yegelle Tezeta」では、ムラトゥが映画音楽を担当した、ジム・ジャームッシュ(Jim Jarmusch)監督作『Broken Flowers』(2005)の予告で花束を握りしめて呆然と立ち尽くすビル・マーレイ(Bill Murray)の姿を思わず頭に浮かべてしまったが(笑)、その後も「The Way To Nice」「Mulatu」など、含みをもって忍び寄るエキゾチックでポリリズミックなリズムセッションは耳から離れることなく、鍛錬された奏者たちとバンドのシンボルとして存在感を放つムラトゥによる極上のアフロジャズは極太のうねるようなサウンドで高揚感をもたらし、まるでトランスを聴いているかのようなステージを展開。 これぞFRUEというべき内容で大盛況のうちに幕を閉じた。


FRUEZINHOは、従来のフェスのように音楽を聴くというよりも、その町の魅力を呼吸するように享受しつつもここに集う人びととともに音楽を分かち合う、そんな感覚に近いだろう。 高木正勝がX(旧Twitter)に投稿していたが、(おそらく控室で)ゲンデルと話した際、「子どもの頃に『Journal For People』を買って聴いていたよ」と告げたゲンデルに対して、「僕もあなたの曲を家でコピーして弾いています」と伝え合ったように、音楽は世代や人種を軽々と超えていく。 同じように、この立川という町を舞台に集ったオーディエンス、メルカド、アーティスト、時にはアーティスト同士までもが繋がり、互いにレメディを施し合いながら音楽の種を蒔くことで、これからも ”まだ見ぬ風景” は描き足されていくはずだ。

次回は、2024年11月2日、3日に静岡県掛川市つま恋リゾート彩の郷にてFESTIVAL de FRUEが開催される予定。 すでに、アシッド・パウリ(Acid Pauli)、kanekoayano、ブルーノ・ベルリ(Bruno Berle)、DJ オリーヴ(DJ Olive)、オ・テルノ(O Terno)、サム・ゲンデル&サム・ウィルクス(Sam Gendel & Sam Wilkes)、タイム・ワープ(Time Wharp)などのアーティストが決定している。

FESTIVAL FRUEZINHO


「ZINHO」はポルトガル語の接尾語で、小さい、かわいらしいという意味を表します。 「FRUEZINHO」は、「ちいさなFRUE」という意味で、2017年から静岡県掛川市で開催されている「FESTIVAL de FRUE」のスピンオフ企画です。 毎年、生きとし生けるものが楽しくダンスはじめる夏至のころ、立川ステージガーデンにて開催しています。

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Words:Jun Kuramoto(WATARIGARASU)