K-POP以外にも多様なジャンルで実力あるミュージシャンがたくさん輩出されている韓国の音楽シーン。 近年はその様子が日本にも徐々に伝わってきているのではないだろうか。 電子音楽ジャンルもその一つで、最近ではアンビエント・ミュージックのデュオ、Salamandaや、日本のポップ音楽からの影響も強いKIRARAらの来日公演も記憶に新しいだろう。 その電子音楽でここ最近、筆者やその周辺で話題になっていたのが〈SoundSupply_Service(サウンドサプライ_サービス)〉というレーベルの存在だ。

まだ創設されてから3年ほどと歴史は浅いが、バーミング・タイガー(Balming Tiger)のメンバーでもあるイ・スホ(Leesuho)の『Monika』、イ・ラン(Lee Lang)やセソニョン(Se So Neon)のファン・ソユン(Hwang So-yoon)など韓国アンダーグラウンド・アーティストも多数参加したキム・ドオン(Kim Doeon)の『Damage』、最近ではファン・ソユンやクラッシュ(Crush)にも楽曲提供している前衛的なプロデューサー、Mount XLRのシングル群など、筆者が気になっていた電子音楽の新鋭たちの作品のクレジットを見ると、どれもこのレーベルからのリリースだったので気になっていた。

大々的なマーケティングやプロモーションでキャラクター性が目立つレーベルではないが、良作の継続的なリリースや、むしろそのアルバム自体とそれに関連したヴィジュアル制作物の制作に集中した運営の仕方は、最近の韓国のインディ・アンダーグラウンドのシーンの中で随一のアイデンティティ、個性となって注目を集めている。

今回は〈SoundSupply_Service〉からリリースをしており、先日のワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(Oneohtrix Point Never)の韓国公演でもシフィカ(CIFIKA)、シリカゲル(Silica Gel)のフロントマンであるキム・ハンジュ(Kim Hanjoo)と共にオープニング・ゲストを務めるなど注目のキム・ドオンの初来日公演が行われるタイミングで、〈SoundSupply_Service〉のレーベル・スタッフたちへのインタビューを敢行した。
5人という小規模部隊ではあるが、韓国のシーンの中でどんなレーベル像を打ち出そうとしているのか、アーティストや持続可能にシーンが循環することを第一にした各々の考えなど、音楽そのものに真摯に向き合う姿が伺えた。 キム・ドオンの来日公演2日目となる3月31日にはレーベル・スタッフでもあるプロデューサー、cbj95もDJとして出演するほか、レーベルのポップアップも予定されている。

電子音楽との出会い~レーベル設立の背景

〈SoundSupply_Service〉における皆さんの役割をそれぞれ教えてください。

チェ・ジョンビン(以下、ジョンビン):レーベルの創設者であり、統括ディレクティングを担当しています。

シン・ドフン(以下、ドフン):A&Rやプロモーションなどを中心に多様な業務を担当しています。

チェ・ミンソク(以下、ミンソク):経営や海外A&Rなどを担当しています。

キム・ウンソ(以下、ウンソ):アートワークなどのデザイン面全般を担当しています。

パオラ:海外プロモーションを担当しています。

もともと音楽業界で働いていたり、ミュージシャンだった方もいますか?

ドフン:ジョンビンさんはcjb95という名前で、僕はccrという名前でそれぞれプロデューサーとして作曲活動もしていましたし、知り合ったのもその時でした。 ミンソクさんも音楽活動をしていました。 ウンソさんはフリーランスのデザイナーとしても活動していて、〈SoundSupply_Service〉以外のアーティストのアートワーク・デザインもやっています。

パオラ:私はイギリスのNTSでラジオ番組のプロデューサーの仕事をしていました。

cjb95「Move Your Body」
ccr「Cable G v3」

皆さんは幼い時から今まで主にどんな音楽を聴いてきて、電子音楽とはどのように出会いましたか?

ジョンビン:僕はダフト・パンク(Daft Punk)がきっかけで電子音楽を聴くようになりました。 幼いころカニエ・ウエスト(Kanye West)がすごく好きだったのですが、彼がグラミー賞でダフト・パンクと「Stronger」をパフォーマンスする映像を見て、「あの仮面を被りながらかっこよくパフォーマンスしている人たちは誰だ?」と思って調べたら、「Stronger」のトラックを作った人たちだということを知って、その時から電子音楽をたくさん聴くようになりました。 その後、知り合いだったビューティフル・ディスコ(Beautiful Disco)からハドソン・モホーク(Hudson Mohawke)とルニス(Lunice)のTNIGHTを勧めてもらってハマりましたし、あとは当時Soundcloudで有名になったカシミア・キャット(Cashmere Cat)もすごく好きでした。

ドフン:僕は幼いときはCorneliusやFreeTEMPOなど韓国で「渋谷系」と括られていたものを中心に日本の音楽をまず好きになりました。 その後ヒップホップ・プロデューサーとして活動するようになってからは、デトロイトの音楽が好きになって、J・ディラ(J Dilla)を好きになりましたし、その後はLAのビート・シーンに興味を持つようになってフライング・ロータス(Flying Lotus)とかを好きになったり、イギリスのジェームス・ブレイク(James Blake)を好きになったりしました。 当時はそういう音楽を「これはヒップホップなのか?電子音楽なのか?」と驚きながら聴いて、初めて電子音楽が面白いと思うようになりました。

ミンソク:僕はもともとR&Bやソウル・ミュージックが特に好きでしたが、レーベルでの仕事を始めた頃に聴いたハドソン・モホークの『Cry Sugar』というアルバム(2022)をきっかけに電子音楽をたくさん聴くようになりました。

パオラ:私はススム・ヨコタとか日本のアンビエント・ミュージックもたくさん聴きました。

ウンソ:私はもともと韓国のインディ・バンドやロック・バンドをたくさん聴いていましたが、最近韓国でも電子音楽家が少しずつ増えて来て段々と聴くようになりました。

右より、キム・ウンソ、チェ・ミンソク、チェ、ジョンビン、パオラ、シン・ドフン
右より、キム・ウンソ、チェ・ミンソク、チェ、ジョンビン、パオラ、シン・ドフン

〈SoundSupply_Service〉を当初はどのような経緯で始めましたか?

ジョンビン:初めはミンソクさんと一緒に始めました。 プロデューサーとして所属していたレーベルとの契約が終わったときに、僕が作るような音楽や、アートワーク、ミュージック・ビデオまで熱心に作れるようにサポートしてくれる良いレーベルがどこかないか探してみたときに、僕が理想とするような場所が無いと思ったんです。 また僕はヒップホップが好きでしたが、ヒップホップのカルチャーを好きだったというより、プロデューサーとしての観点からヒップホップを楽しんでいたし、かっこいいプロデューサーが作る音楽が一番魅力があると思っていたので、ミンソクさんと「そういうミュージシャンのためのレーベルを作ってみようか?」と話をしていました。

ミンソク:初めは僕たちの周りにいたかっこいいアーティストたちのアルバムを、アーティストたちの望むやり方で出せるレーベルになることを目標にしていました。

ドフン:韓国ではインディ・ロックのレーベルでもアーティストを第一に考えたやり方で作品を出すレーベルがあまり無かったと感じていました。 どうやったら自分たちの周りの良い音楽を自分たちのイメージするやり方で世の中に伝えられるか悩んだ末に、ある程度やりたい気持ちとやり方についてのアイデアがどちらも合わさった時にレーベルを作ってみようとなりました。

当時参考にしていたレーベルはありますか?

ミンシク:特定のレーベルを参考にしたということはないですが、〈Warp Records(ワープ・レコーズ)〉や〈Planet Mu(プラネット・ミュー)〉などカタログの多い海外の電子音楽レーベルについていろいろ調べたりしました。 韓国はアルバム単位ではなくアーティスト単位で契約するレーベルがほとんどですが、それではたくさんのアーティストのアルバムを少ない人員で制作・プロモーションすることになり、大変だと思ったんです。 僕たちが調べたような海外のレーベルはアルバムごとに契約をしていることが多かったので、僕たちがそういうやり方を韓国でやってみなきゃと参考にしました。

レーベル初作品のコンピレーション・アルバムに込めた想い

コンピレーション・アルバム『SCA1』を2枚出して始動しましたよね。 経緯を教えてください。

ジョンビン:僕が幼い時好きだったアルバムの一つに〈Stones Throw〉の『Chrome Children』というコンピレーションがあります。 たくさんのアーティストが参加していることにも魅力を感じましたし、参加しているアーティストたちを皆すごく好きになりました。 韓国にもかっこいい音楽を作っているアーティストがたくさんいるので、僕が作る最初のアルバムで、『Chrome Children』を聞いたときに僕が感じたことと同じようなものを感じてもらえればと思いました。 僕と一緒にプロデューサーをやっていた友達のサポートを受けたり、当時好きだったビューティフル・ディスコ(Beautiful Disco)やY2K92にも参加してもらって作りました。 レーベルを始めるときに方向性についてすごく悩みましたか、良いアーティストたちとコンピレーション・プロジェクトをやってみれば、少しずつ見えてくるのではないかと思いました。

良いアーティストたちとコンピレーション・プロジェクトをやってみれば、少しずつ見えてくるのではないかと思いました
2021年にリリースされた『SCA1 (Side A)』
2021年にリリースされた『SCA1 (Side A)』

アーティストたちとはどのように知り合うことが多いのでしょうか?

ジョンビン:オンラインで知り合ったケースが多いです。 僕らが中学生や高校生の時はSoundcloudをたくさん使っていましたし、そこで誰かの曲がよければメッセージを送って知り合ったりして、その頃からの繋がりが今まで続いている例が多いです。 デモをもらって発売に至ったアーティストも2人います。

ドフン:最初は知り合いや友達関係にあったアーティストの作品を出すことが多かったですが、大事なのは僕たちがその人の音楽の魅力や考えを理解しているということでした。 そうして作品をいくつか出していくうちに僕たちもアーティストたちの新しい魅力にも気づけたし、自然と周りに知り合いも増えていきました。

〈SoundSupply_Service〉の具体的なレーベル運営、プロモーション活動についてもお聞きしたいと思います。 ライブ公演を始めとしたオフラインでのプロモーションについては何か方針がありますか?

ドフン:韓国では電子音楽というと「クラブでかかる音楽」、「ダンス・ミュージック」と認識される傾向がありますが、電子音楽を知れば知るほど、それだけではないことがわかってきます。 クラブでのリリースパーティや、何かしらのショーケース・ライブも必ずしもやらなきゃいけないわけですし、どんなプロモーション活動をすべきかは、どういうアルバムかによって決めることになります。 例えば昨年アルバム『NullPointerException』を発表したWYXXは本人が伝えたい話が多く、はっきりしていたので、リスニング・セッションをやりました。

WYXX – Micro Morse Improvise Solo(ライブ映像)

〈SoundSupply_Service〉からリリースしたアーティストがよく出演していたり、自分たちと合っていると思うベニューはありますか?

ドフン:クラブならMODECI(https://www.instagram.com/modeci_seoul/)やCakeshop(https://www.instagram.com/cakeshopseoul/)ですかね。 鑑賞に向いた音楽であれば梨泰院の現代カード・ライブラリも良いですし、それ以外にも書店のようなところやバーなど、多様な空間で最近はライブをしています。

LPというフォーマットやアートワークへのこだわり

CDに加えてLPもよく発売されていますが、LPを出すことへのこだわりはありますか?

ミンソク:LPは情緒的に一番愛着のあるフォーマットだと思っています。 アルバムのキャラクターに合っていて価値があると思えば、これからも絶対出したいです。

ジョンビン:アルバムに合っていればやりたいし、合っていなければやらないというのが原則ですが、レーベルとして僕たちはフィジカルの作品がすごく好きです。

アルバム・アートワークやショーケースのポスターなどのデザインからも〈SoundSupply_Service〉の個性を感じます。 デザインするときに大事にしていることはありますか?

ウンソ:アーティストとたくさん対話をして親しくなって、アーティスト本人やアルバムについてよく理解しようとしています。 その上でどんな形で表現をすれば、アルバムをうまく見せられるかよく考えてみます。 例えば模型を作れば面白いかなと思えば実際に作ってみるし、撮影をしなきゃと思えば撮影もするし、デザインは私一人が担当していますが、アーティストは多様なので、逆に私だけの個性が出ないように気を使っています。

Kim Doeon 『Damage』Pop-Up Store/oddeen『odnstock.com』のアートワーク
Kim Doeon 『Damage』Pop-Up Store/oddeen『odnstock.com』のアートワークKim Doeon 『Damage』Pop-Up Store/oddeen『odnstock.com』のアートワーク
Kim Doeon 『Damage』Pop-Up Store/oddeen『odnstock.com』のアートワーク

〈SoundSupply_Service〉のロゴには何か意味はあるのでしょうか?

ウンソ:ロゴは最近リニューアルしたのですが、レーベルを中心に良いミュージシャンたちが集まり、私たちが良い音楽を大衆に届けて、大衆からの反応があって…という “循環” の構造を作りたいという思いからイメージして作ってみました。

〈SoundSupply_Service〉のロゴ
〈SoundSupply_Service〉のロゴ

「信頼感」を核としたレーベル名の由来、アーティストとの関係性について

そもそもレーベル名を〈SoundSupply_Service〉とつけた経緯も気になります。

ドフン:リリースする音楽に集中してもらえるように、僕たちにはっきりした色が見えないようなニュートラルで、直感的かつ機能的な名前が良いと思ってつけました。 でも結局そうして自分たちの色を薄めようとしたのが、自分たちの個性になりましたよね。

ジョンビン:小さい頃から、ものの修理をしてくれたり、テクニカル・サポートをしてくれたりする「サービスセンター」という言葉からどこか「頼もしい」、「かっこいい」というイメージを持っていました。

ウンソ:「サービス」という言葉にはどこか信頼感があると思うので、私たちが出した音楽なら良いんじゃないのか?と思ってもらえるようにサービスという言葉を使ってみました。

〈SoundSupply Service〉ではアルバムごとの契約を基本にしていますが、アーティストの立場からすると長期的に安定した活動をすることも重要ですよね。 いまの時代にミュージシャンに持続可能なサポートするためにはどんなことが重要だと思いますか?

ドフン:音楽産業も大事ですが、まずはアーティストや仕事をしている僕たち個人がもっと大事ですよね。 アルバム一枚を出したからといってその皆が幸せになるわけではないですが、まず一つのことに集中してやってみて、自分が気にいる形で出来たという満足感を持てれば、それをもとに次の活動が出来るし、僕たちレーベルも「今回うまくリリース出来たから」と考えて、次のアルバムを制作していけます。 そのためには何より音楽をずっと好きでいられる心を持っていることが一番重要だと思います。 僕たちは大きなビジネスをしようと会社をやっているわけではないですし、最初に始めたときの理由がずっとモチベーションになっていけば、どんなやり方でもそれぞれ音楽を一生懸命やっていけると思います。 アーティストたちも必ずしも僕たちとずっと仕事をしなくてもいいわけだし、僕たちもまた別な自分たちと合ったアーティストと仕事をすればいいんです。 「音楽きついな、やめたいな」と思ってしまう状況さえ来なければいいですね。 だからこそ音楽そのものにより集中しようとしています。

〈SoundSupply_Service〉のワークルーム
〈SoundSupply_Service〉のワークルーム

ミンシク:僕たちが良いと思う音楽をリリースして、その音楽を聞いて理解してくれる人が増えて、そこからまた良い音楽を作る人が出てきて、僕たちはそれをまたリリースすることができて、それを楽しんでくれる人たちにアプローチして……という循環が大きくなっていくのが、持続可能なやり方だと思います。 それをどう実践するかはまた考えなければならないですが。

シーンの現状とレーベルのこれからのこと

〈SoundSupply_Service〉から作品をリリースしているミュージシャンをはじめ、昨今韓国ではたくさんの若手電子音楽ミュージシャンが出て来ていますし、シーンもより活発になっているように思えます。 最近のシーンの変化についてどう受け止めていますか?

ドフン:今日もインタビューの前に僕たちの間でシーンの状況について長時間話をしていました。 たくさんの人たちが電子音楽に興味を持つようになってきているようだし、すごく良いと思います。 今後も2024年の韓国・ソウルのシーンでしか起きない何かが起きるでしょう。 以前も韓国で電子音楽に注目が集まった時期がありましたがEDMにばかり集中していましたし、ダンスが重要な要素でも合ったので、実験的な音楽よりもたくさんの人たちに楽しまれるK-POPのようなジャンルで消費されていました。 でも最近は自分自身のストーリーを音楽で表現したい人たちが、自分たちに合ったやり方の電子音楽を選択するようになってきていると思います。

〈SoundSupply_Service〉としてこれからの目標はありますか?

ドフン:無理のあるマーケティングをせずとも大衆に知られているレーベルになりたいですし、「この音楽はこう紹介するのが良いだろう」と考えた結果に沿って自然と活動をしていきたいです。

ミンソク:ヨーロッパやアメリカの電子音楽がより大きなシーンでも肩を並べられるレーベルになりたいです。

ジョンビン:これからも良いアルバムを出してカタログを増やしながら、聴いた人たちに「こんな音楽を作ってみたい」と思わせられるような影響力を持てるようになりたいです。

良いアルバムを出してカタログを増やしながら、聴いた人たちに「こんな音楽を作ってみたい」と思わせられるような影響力を持てるようになりたい

最後に読者に広めたい韓国インディ・アンダーグラウンドのミュージシャンがいれば教えてください。

ドフン:ヤッカン マウム(yakhan maeum)というバンドをおすすめしたいです。

yakhan maeum『yakhan maeum』

電子音楽からファンフィ(HWI)も注目しています。

HWI「 희망아기의 노래(The Song of Hope) 」

ボジェック(Bojvck)っていうプロデューサーがいるんですが、韓国でゲットー・テクノをやっている人は彼しか知りません。

Bojvck「Stay Fly (bojvck “G-TECH” Remix)」

ウンソ:シンガーソングライターのジョンウ(JUNGWOO)をおすすめしたいです。

JUNGWOO「클라우드 쿠쿠 랜드 (Cloud Cuckoo Land) 」

ジョンビン:ワック(WACK)というバンドがすごいいいですよ。 〈SoundSupply_Service〉からリリースしているヒガ(HIGA)のメンバーのチェ・ケイブ(Choi cave)がボーカルやギターを務めています。 バンドばっかり紹介してますね(笑)。

WACK「2004」

あとは電子音楽家のソン・ヨンナム(Song youngnam)とジャズ・ピアニストのイム・チェリム(Chaerin Im)が2022年に出したアルバム『The Back Of Beyond』もすごく良かったです。

ソン・ヨンナム&イム・チェリム「The Back Of Beyond」

〈SoundSupply_Service〉

韓国・ソウルを拠点とする2021年設立の電子音楽レーベル。 oneohtrix point never ソウル公演のサポートアクトとして出演を果たすなど今最も注目されるアーティストの一人であるKim Doeonのファースト・アルバム『Damage』をリリースする他、Balming TigerのメンバーLeesuhoのソロアルバム『Monika』のリリースを行うなど、韓国の新鋭アーティストのリリースを多く手掛けている、

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umm edition

韓国からアーティストを招き、エレクトロ・アンビエントといった電子音楽にフォーカスし、韓国と日本、それぞれのローカルな感性を交感させる新たなイベント「umm edition」が始動。 第一回目は韓国ソウルより新鋭電子音楽家 Kim Doeonを招聘。 日本からは、Kim DoeonとレーベルメイトであるWonaのリミックスを手掛けるなど、国内外問わず絶大なる支持を集める食品まつり a.k.a foodman、新鋭電子音楽家uku kasaiのライブに加え、FELINE、川辺素、サモハンキンポー、mieuxxx、坂田律子、東京のローカルで活動するアーティスト/DJの出演が決定している。

日時:2024年3月30日(土) OPEN:23:00
会場:Spotify O-EAST 3F/東間屋
料金:ADV:2,500円、DOOR:3,500円

出演者:
《LIVE》
Kim Doeon
食品まつり a.k.a foodman
uku kasai

《DJ》
FELINE
川辺素
サモハンキンポー
坂田律子
mieuxxx

supported by SoundSupply_Service

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umm edition after party + SoundSupply_service mini POP-UP

メイン公演の翌日にはアフターパーティーが開催され、SoundSupply_Serviceのmini POP-UPも決定。 同レーベルの音源を実際に手にとって購入できるまたとない機会となる。

日時:2024年3月31日(日) OPEN/START:18:00
会場:WPU Shinjuku
料金:1,500円 + 1ドリンク

出演者:
Kim Doeon + cjb95
Michael(Tangle)
mechummmm
panparth

mini POP-UP:
SoundSupply_Service

Interview & Construction:Daichi Yamamoto、Misato Uchihata
Words:Daichi Yamamoto