2025年11月2日・3日、築地本願寺で開催される『Analog Market(アナログマーケット)』。本イベントでは、全国の個人レコード店を中心に20店舗が集まり、こだわりのレコードを出店する。そのキュレーションの中核を担ったのが、国内外で独自のネットワークを築いてきたVDS(Vinyl Delivery Service)。全国のレコードショップに声をかけ、フランス・パリからの参加も実現した。

出店に至るまでの背景やキュレーションの視点、各地の個人店が持つ魅力、そして今後のアナログマーケットの可能性について、VDSが入る東京・亀有のSKWAT KAMEARI ART CENTREことSKACにお邪魔して、ファウンダー兼ディレクターである関塚林太郎氏とAnalog Marketの総合プロデューサーであるオーディオテクニカの松本総一郎に話を聞いた。

「すべてお任せ」信頼から生まれた自由なキュレーション

今回、なぜVDSにキュレーションを依頼をすることになったのでしょうか?

松本:いくつか理由がありますが、まずはVDSに初めて行ったときに、ものすごくいいレコードショップだと思ったことです。レコードの棚をシナスタジア(共感覚)でジャンル分けしていて、Blue、Yellow、Redといった色から最終的にはLoveやCosmicに帰結させていくストーリーが、他では見ないキュレーションと提示の仕方だなと。SKAC自体も魅力的だし、作り出している世界観やクオリティに惹かれました。

あとは、オーディオテクニカ発のグローバルプロジェクト『Analogue Foundation』がロンドンで「Giant Steps」というイベントを開催していたことがあって、そのときのコミュニティに共通の知人がたくさんいたこと。店内ではオーディオテクニカの製品を実際に試聴機として使ってくれていること。

それから、VDSはもともとオンラインでの販売からオフライン、実店舗に移行した背景があって、「アナログ」というストーリーがあるところも良いなと思い、今回のキュレーションを依頼しました。

関塚:ありがとうございます。そんなお言葉をいただけて……(照笑)。

キュレーションはどのように進められたのですか?

関塚:VDSのメンバーのほとんどはいろんなレコード屋さんに行ってて。東京のレコードショップはもちろん、地方出身のメンバーは地元だったり、名古屋とか新潟とか、いろいろなところに行ってるメンバーもいて、いつも自然と「このレコード屋さん、良いですよね」っていう会話をしているんです。

僕も名古屋に行ったり、大阪や京都、福岡とあちこちに行く機会があって、その中で自然と輪が広がっていったところもあります。

関塚さん単独ではなく、VDSのメンバーみんなで進めたんですね。

関塚:そうですね。レコードマーケットをやるのは今までになかった動きですが、「このお店はどうですか?」っていう感じで毎日提案をしてくれたり、みんな前向きに動いてくれて。僕たちからしてもありがたい機会でした。

依頼するにあたって、オーディオテクニカから何かリクエストはしましたか?

松本:自由に、レコードの事業者としてのベストを選んでいただくことが最終的に一番良い結果になると思うので、全てお任せしました。関塚さんがどういう音楽が好きで何に詳しいか、打ち合わせを通してだいたいわかったから、この人に任せれば大丈夫だと思ったので。

関塚:こんな自由にやらせてもらえるんだって、びっくりしちゃいました(笑)。

松本:美意識やクオリティの部分で共鳴できない場合はそういうやり方はしませんが、お任せしたいと思ったので。それと、Analog Marketでは出店者の皆さまと一緒に世界観を創り上げるある種の “カオスとハーモニー” を楽しんでいただきたいところがあるので、信頼できる方にお任せするのはそれに基づいた方法のひとつとして考えています。

VDSがキュレーションをしたレコード屋さんについて、教えていただきました。関塚さんのコメントも一部交えてご紹介します。

Yoake Records もともとは石川県を拠点としていたが、最近亀有に拠点を移動。アジアポップやフュージョンを中心に、レアグルーヴ文化を探求。
オントエンリズムストア 阿佐ヶ谷駅の北口から少し商店街に入ったところにある中古レコード店。関塚さんは近所に住んでいた時期があり、よく遊びに行っていた。
晴波商店 クラブミュージックを中心に、世界各地から集めた面白い音楽を取り扱っている。VDSメンバーのこうちゃんの繋がりによって福島から出店が決定。
SOLIGHT STORAGE レコードはLPを中心にヒップホップやソウル、アンビエントなど2000年以降の新旧のタイトルを含め取り扱っている。
pinks vinyl 京都府で2025年9月にオープンしたばかりのレコード店。「以前、ヤードセールをVDSでやったときに、京都から夜通し運転して遊びに来てくれたんです。いいバイブスでガッツがある人たちです」
SILENCIA MUSIC STORE 札幌のレコード店。「2〜3年前にプレシャスホールでたまたまお会いして、いつかマーケットやりたいと話をしていたのが、今回実現しました」
Jinen VDSメンバー、こうちゃんが個人でやっているお店。DJとしても集めているレコードが並ぶ。オフラインでは初出店。
Searchin’ music store VDSメンバーのしのさんが個人でやっているオンラインのお店。しのさんはもともと高円寺のリスニングバーで働いていて、VDSで合流して4年が経つ。
RA’S DEN RECORDS 「セレクトが良いので、大分に行ったらぜひ訪ねてほしいお店ですね」VDSメンバーのこうちゃんの繋がりによって出店が決まった。
Sixth Garden Records 2022年に京都の岡崎にオープンしたお店。VDSメンバーyangdeadのレコメンド。「VDSとは路線が違うので、何があるか楽しみです」
discos PAPKIN アフリカ、ソウル、生音、打ち込みなどジャンル、国境、スタイルに囚われないワールドミュージックを展開。VDSメンバーのちんねんさんが知り合い。
Geminicricket record shop パリのレコード店。偶然にも10月末に来日を予定しており、今回の出店が実現した。
ブックブー DJのパラクシュさんが営む神保町のレコード・古書店。民謡や民俗芸能が専門。「昔からインスタでフォローしてて、会えるのが楽しみです」
日高健介 「VDSみんながお世話になっている人。今回、個人のストックを持ってきてくれるので、何が出てくるか楽しみです」
hair & music parlour FAM アフリカに買い付けにいっており、アナログマーケットでは珍しいアフリカのレコードを含む世界各国のレコードが並ぶ予定。
真野良盤堂 店主がUターンで戻ってオープンさせた新潟のお店。「りょうさんとは浅草のパーティで知り合いになったんですが、DJの選曲が面白いんです」
JAZZY SPORT MUSIC SHOP TOKYO 東京では学芸大学・下北沢・表参道に3店舗を展開。「ロンドンでJAZZY SPORT LONDONとして活動してるクルーといつも遊んでいて、そこでつながりました」
春の雨 品川区の戸越/中延にあるアンビエント専門のレコードショップ。カフェも併設されている。
Deep Dance Music Page 「ポストハウス・ミュージック ディスクガイドを出版したさんしろうさんのお店です。個人でも出店していることもあり、どんなレコードを持ってきてもらえるか楽しみです」

お声がけをするのに、どのような方針や基準を持たれましたか?

関塚:VDSメンバーの中で “良かった” と思ったかどうか、ですかね。「お店の空気感が良かった」とか「あのセレクトが良かった」って第一印象で思えるようなお店は、キャラが濃いレコード屋さんたちだと思うので。メンバーみんなの感覚を信じて声をかけていった、という感じです。

オファーをしたとき、お店からはどんな反応がありましたか?

関塚:皆さん全員違う反応でしたが、他にどんな出展者さんがいるのかを気にされる方はいらっしゃいました。僕もそうなんですけど、全然知らないコミュニティに飛び込むのはやっぱり勇気がいりますので。なので、「じゃあ行ってみようかな」と安心して言っていただけるようにお話をさせていただきました。

近い関係の方だと、築地本願寺でのレコードマーケットは今までになかったということもあって、即答で「やってみたいです」って言ってもらえました。

海外からはパリのレコード屋さん「Geminicricket record shop」も参加されますね。どのようにお誘いしたのですか?

関塚:僕は毎年レコードの買い付けで、パリの18区の北のほうにあるサン・トゥアン(クリニャンクール)蚤の市に行くんです。でも、疲れるじゃないですか?パリの忙しさの中で人疲れもするし、言語疲れもするし。そんな逃げ場が無い中でGeminicricketに行くと、デイヴィッドはいつもハーブティーを出してくれるんです。すごいチルな男なんですよ。

去年くらいから彼がレコードの買い付けで日本に来るようになったんですけど、今回はちょうど10月末に来日するということだったんで、「じゃあレコードマーケットやろうよ」ってお誘いしました。一緒にマーケットができる機会はこれまでになかったので、僕としても嬉しいです。

先ほど「このような動きは過去にはない」と仰ってましたが、大変でしたか?

関塚:自分たちでレコードマーケットやイベントをやる時って、場所を借りて、そこで採算が合うように計画を立てて、スケジュールを組んで、フードを入れて……とか色々とやることがあると思うんです。

でも今回はオーディオテクニカが用意してくれた場所があって、僕たちはレコードマーケットにフォーカスすることができたので、とてもやりやすい座組でした。どちらかというと、みんなで集まってお祭りみたいな形になれば嬉しいなと思いながら皆さんにお声がけしました。

こうやってレコード屋さんが集まれる機会が続いていけば、クチコミで広がったりして、そこに自然と人が集まってくると思いますし。

続けることで、もっと盛り上がっていくと。

関塚:この1回で終わらせないで、2回目、3回目って続けていくことができれば、1回目で出来なかったことに力を注ぐことができると思うし、レコード屋としても、回数を重ねることで売れるレコードがわかってきます。

売れるレコードがわかってくると、お客さんはそこで買えるレコードがわかってくると思うんですよね。そうすると、お店としても仕入れがしやすくなる。

今は円安とかの影響で日本で仕入れたものを日本で売るレコード屋さんも多いですが、こういうレコードマーケットだったり、日本でしっかり売る土壌ができれば、その売上を次の買い付けの資金にすることもできるようになって、海外のレコードを日本に持ってくるという枠組みも広がっていくと思うんです。

レコードマーケットの可能性

アナログ製品を出しているオーディオテクニカとしては、全国のレコードショップとの繋がりを強めていきたいという想いが今回の企画背景にあると伺いました。極端なことを言うと、企業としては良い製品を作っていれば売り上げは立つと思います。オーディオテクニカが ”繋がりを強めたい” と考えるのはなぜでしょうか?

松本:いくつも理由はあるんですが、まず自分たちがレコードに対して情熱があること、そしてレコード屋さんをリスペクトしていること。実際に、レコードが好きな人たちやレコード屋さんがいなければオーディオテクニカのレコードに関連する事業は成り立たないので、同じコミュニティの中の方々と一緒に面白い体験を作っていくこと自体が価値のあることだと感じています。

オーディオテクニカがブランドとして掲げる『音を通して心豊かな人生を』というビジョンを実現するには、”もっとアナログになっていくこと” が最適だと考えているので、オフラインで実際に繋がることができる場所で、未来やこのコミュニティへ向けての活動は当たり前というか、有意義なことだと思っています。

関塚さんは今回のアナログマーケットの繋がりから、未来にはどんな広がりが期待できるとお考えでしょうか?

関塚:パリとかバルセロナとか、ヨーロッパ各地ではレコードマーケット自体がすごい盛り上がっているんですよね。オランダのユトレヒトで開催されるレコードマーケットには、400店舗くらいが世界中から集まってきます。会場にはDJが入って、若い子たちがいっぱいいて、入場チケットが売られてて、行列ができるんです。

レコードマーケットって、本当に面白いんですよね。それぞれのお店のカラーが出ているし、知らないレコードがあれば店員さんに聞いて、コミュニケーションを通してレコードについてもっと知ることができます。日本ではお店があちこちにあって、それぞれ盛り上がってはいるけど、マーケットとしての活気はまだないと思うんです。でもこの活気は日本にも絶対にあったほうがいいし、僕たちとしても前々からレコードマーケットをいつかやりたい、やるなら大きくやりたいと思っていました。

今回アナログマーケットでのキュレーションを任せていただきましたが、日本中のレコードショップが集まってまた一緒にマーケットができればいいなと思っているし、海外からも人が集まってくる流れができればいいなと思っています。

それと、東京でマーケットを開催したら、地方のお店が参加した後はそれぞれの地元に帰っていきますよね。そうすると、きっといつもとは違う情報共有ができると思うし、繋がりができた東京の人は、その地方へ行くきっかけにもなります。そういう広がりができていくと良いですよね。

大事なものを見失わないペースで

少し本筋からは外れる話ですが、レコードブームと呼ばれる状況になって数年が経っています。「ブーム」には終焉がつきものだと思いますが、この熱を持続させて次の世代へ繋げるためには、レコードショップという立ち位置からは何が大切だと思いますか?

関塚:頑張りすぎないようにしようとは、最近すごい思ってます。流行はもともとあまり意識はしていないんですが、今はおかげさまでレコードがブームになっているのは流れとしてはありますよね。だけど、それには左右されないように、地道な動きをずっと続けていきたいなって。無理しすぎないように、自分たちができることを少しずつ増やしていこうというマインドに切り替わってきました。

VDSは8年前にオンラインで始まって、2021年にはロンドンのお店を作って、それから東京でもお店を作ろうということで3年くらい場所を探していました。人が集まれて、ライブやパーティができて、オフィスも倉庫も全部入るような大きい場所を探していたら、たまたまここに辿り着いたんです。でも大きい場所でやっているので、自分たちが頑張ってても追いつかないところが結構ある。そうなったときにレコードを商業的に見ちゃうと、どんどん魂がすり減っていくのを感じたんです。

だから気持ちは個人店のまま、そのキャラクターを守りながら続けていければ、周りのメンバーを含めてみんなの大事なものを失わないようにできるなと思いました。

大事なものを失わないように、ですか。

関塚:僕がついていけてないだけかもしれないし、それに追いつける人もいっぱいいるはずなんですけど、今って情報や人の流れが早すぎるなって思うんです。でも、その早さじゃなくてもいいんじゃないかと僕は最近強く思ってて。レコードを聴くことって、今のデジタライズされている社会とは逆の動きをしていると思うんですが、それが僕たちの生き方かなって考えてます。

僕の主観ですけど、早さを求めていくと情報も会話も精度を求められて、そこについていけない人との差が生まれちゃって、それがだんだん東京と地方の差みたいなものになっていくのかもしれないなって。

東京ですか?

関塚:東京にはいろんな人が集まってて面白い場所だけど、すごい情報が多すぎて、音楽も自然に消費されているように感じるんです。通勤中にただヘッドホンで流すのが音楽って思っちゃうみたいな。

でも、ライブやレコード屋さんみたいな “音楽の場所” に行くこととか、家でレコードを良い音でゆっくり聴くことで、気付けることっていっぱいあると思うんですよね。ただ無意識で生きている時間と、意識してひとつのアルバムに耳を傾ける時間だったら、同じ30分だったとしても深さが全然違うというか。

でも、そういう時間を独りで作っても取り残されると思うので、みんなでそういう時間を作ろうというのは、最近VDSのメンバーとも話しています。みんなでスローダウンしようって。でもそれは何もしないという意味ではなくて、大事なものを見失わないようにペースを落とすっていうことです。そうすると、自分が大事にしているところに行き着くのかなって考えてます。

レコードも、それ以外も見つかる蚤の市

Analog Marketでは、来場者の皆さんにどんな体験をしてほしいですか?

松本:レコード好きは更にレコードを好きに、そして今までレコードを買ったことがない人は、レコードの魅力に気づくきっかけの場になると嬉しいですね。今回、レコードマーケット内には試聴機を置きます。ヘッドホンが違うと音の聴こえも違うのでそこを聴き比べてみるなど、楽しんでいただければと。

関塚:これだけ試聴台があるレコードマーケットって、多分他にはないですよね。これは贅沢だと思いますよ。親切なところだとたまに置いてありますが、だいたいは置いていないので、自分たちでプレーヤーを持っていく方も多いです。それこそ、僕はサウンドバーガーとヘッドホンを持っていきます。あれは良い製品ですよ(笑)。

ありがとうございます(笑)。

松本:それと、レコード屋さん同士で仲良くなるきっかけになったら嬉しいです。お店同士で物々交換するのも良いだろうし、なかなか見つからなかったレコードが他のお店で見つかったりとか、良いコミュニケーションが生まれるといいですね。

関塚:レコードマーケットって、いろんなレコード屋さんが一同に会するのが楽しいですよね。あちこち見に行けるので、下手したら自分たちが一番楽しいんじゃないかなっていうのは正直あります。

松本:そう言っていただけるのはとても嬉しいですね。楽しんで出店してもらえると、それが来場者にも伝わるので。

あとはレコードをインテリアのひとつとして捉えるなら、リビングルームとかにレコードプレーヤーと一緒に並べて視覚的な要素としても楽しめるように、面白い物が見つかるようなマーケットも展開しています。「レコードを聴くというライフスタイル」自体をより素敵なものにしていくきっかけになってほしいですね。

第二伝道会館では、関塚さんもセレクターとして参加する『Deep Listening(ディープリスニング)』を実施します。世界最高峰のサウンドシステムを使用したリスニングイベントなので、今までハイエンドオーディオを体験したことがない方にとって、感覚が開くというか、記憶に刻まれるような音体験になるとすごく嬉しいですね。あと、築地ならではの特別な企画『TSUKIJI RADIO』もありますので是非楽しんでいただきたいです。

関塚さんがもし来場者だったら、どんな楽しみ方をしますか?

関塚:まず、入ってすぐにレコード屋さんに行きますね。何店舗かチェックしたらコーヒーでちょっと休憩して、またレコード屋さんに行って、お腹が空いたらご飯を食べて、レコード屋さんに行って、Deep Listeningに行って。それでまたレコード屋さん行って、っていう繰り返しですかね。僕の中だとAnalog Marketはレコードマーケットっていう認識なので(笑)、お店の人と色々話して、それで1日があっという間に終わりそうです。20店舗もあると1〜2時間じゃ終わらないので、2日間あって本当に良かった。

Analog Market

produced by Audio-Technica

Analog Market

会場:築地本願寺
住所:東京都中央区築地3丁目15−1

開催日時:
2025年11月2日(日) 10:00~20:00(予定)
2025年11月3日(月・祝) 10:00~17:00(予定)
※天候状況などにより、変更となる場合がございます。

入場料:無料

「Analog Market」はオーディオテクニカ創業60周年をきっかけにはじまった蚤の市です。レコードをはじめ、古物、ヴィンテージ、陶器、アート、インテリア、フレグランス、観葉植物、魚、野菜、果物、ワインやクラフトビールなど、衣・食・住、さまざまなアナログを、五感を通して楽しめます。 さらに、ハイエンドオーディオで音に没入するディープリスニング空間やライブ、トーク、ものづくりワークショップなどアナログに共鳴するクリエイターたちと一緒に創造性を掻き立てる場をつくります。

Analog Market Instagram

Photos: Kosuke Matsuki
Words & Edit:May Mochizuki

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