だんだん気温が上昇して汗ばむ陽気になってくると、夏の歌が聴きたくなりませんか。
これから始まる夏への期待を高められるような明るくて軽快なナンバー、夏特有の特別な空気を感じさせるような落ち着いた曲。今回は夏を彩る平成の懐メロをご紹介していきます。

夏を彩る平成の名曲たち

夏を題材にした平成の名曲は数多くありますが、今回はリリース当時にCMやTV番組にタイアップされた曲からピックアップしました。
昭和の夏を題材にした曲はこちらをご覧ください。

>>夏の歌を聴きたい!夏を彩る懐メロ5選〈昭和〉

1990年5月21日リリース TUBE「あー夏休み」

JT「SomeTime LIGHTS」CMソング(1995年)
作詞:前田亘輝
作曲作曲:春畑道哉・前田亘輝

大人も子供もこの曲を聴くと「夏が来た!」と思う方が多いのではないでしょうか。夏を存分に楽しみたい、夏の初めに聴きたい一曲です。

2001年7月4日リリース 桑田佳祐「波乗りジョニー」

コカ・コーラ「No Reason」キャンペーンCMソング(2001年)
作詞・作曲:桑田佳祐

夏の青春時代を彷彿とさせるような歌詞。オープンカーに乗ってこの曲を流しながら海辺を走りたくなりますね。

1993年7月26日リリース 松任谷由実「真夏の夜の夢」

TBS系ドラマ「誰にも言えない」主題歌(1993年)
作詞・作曲:松任谷由実

デンジャラスで激しい、アダルティな大人の夏の恋の曲。松任谷由実のいつもと違う、情熱的な魅力を感じられます。

2000年7月12日リリース ポルノグラフィティ「ミュージック・アワー」

大塚製薬「ポカリスエット」CMソング(2000年)
作詞:ハルイチ
作曲:ak.homma

爽やかで清々しく晴天の青空を思わせる曲調ですが、甘酸っぱい恋を応援する歌詞で、男女共に共感できる真夏の定番曲ですね。

2000年8月9日リリース Whiteberry「夏祭り」

TBS系ドラマ「ふしぎな話」主題歌(2000年)
作詞・作曲:破矢ジンタ

ジッタリン・ジンが原曲ですが、Whiteberryの夏祭りのイメージが強い方も多いのではないでしょうか。お祭りと切ない恋心、夏特有の空気を感じられる名曲ですね。

2001年8月8日リリース ZONE「secret base〜君がくれたもの〜」

TBS系ドラマ「キッズ・ウォー3 〜ざけんなよ〜」主題歌(2001年)
作詞・作曲:町田紀彦

10代の夏休みの思い出を瑞々しく描いた歌詞が印象的です。
2011年にはフジテレビ”ノイタミナ”「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」でキャラクターがカバーし話題になりました。歌詞の通り「10年後」この曲を聴くことになり、感慨深かった思い出があります。

1996年9月9日リリース スピッツ「渚」

江崎グリコ「ポッキー」CMソング(1996年)
作詞・作曲:草野正宗

幻想的な渚をテーマにした、草野マサムネ独特の言語感覚と特徴的なドラムとベースが印象的。美しい夏を感じられる、きれいで落ち着いた一曲です。

2003年7月16日リリース ケツメイシ「夏の思い出」

ボーダフォン日本法人(現ソフトバンク)CMソング(2003年)
作詞・作曲:ケツメイシ

淡いメロディーに肩の力を抜いた歌声が印象的。夏の始まりにも終わりにも聴きたい、次の夏も楽しみになる一曲。

まとめ

今回の記事では、夏を彩る平成の懐メロをご紹介しました。
夏の始まりを感じさせる軽快なテンポの曲、夏祭りや夏休みなど夏だけのイベントをテーマにした夏の記憶をくすぐる曲。様々な「夏」を感じられるのではないでしょうか。あなたも改めて夏の歌を聴いてみてはいかがでしょうか。

Words: neu inc.